※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。


「入って」
扉を叩く乾いた音にカルラはぶっきらぼうに返事をした。
「失礼します。
 お呼びでしょうか青竜将軍閣下」
入ってきたのはいかにも冒険者といった風情の武骨な男。
見るからに腕の立ちそうな雰囲気を漂わせた男だが
見るものが見れば腕が立つどころの騒ぎではないのはすぐにわかるだろう。
「うん、呼んだよ。
 最近どう?」
およそ将軍という地位の者の言葉使いではないが
慣れているのか男は何も表情を変えない。
「特に何も・・・」
「ふふん、まあたそんな事いっちゃって!
 知ってんだよ、”竜殺し”」
カルラは少し自慢気に微笑むと男に人差し指を突きつけた。
「やるじゃん!
 さすがあたしの副将だわ」
さすがといっても別にこの男はカルラの副将として鍛えられた訳ではない。
ある事情で引き抜かれ抜擢されただけの事だ。
ゆえに副将などと言っても軍議などには参加させてもらえない。
その事もあってか、朗らかに笑うカルラとは対照的に男は表情一つ変えていない。
「ご用件はそれだけでしょうか、将軍閣下」
落ち着いた声が出されるとカルラは一瞬だけ笑みを止めた。
「違うわよ。
 用件つうか・・・ねえ、あたしとセックスしない?」
この発言は男の顔にも表情というものを作り出した。
「あら、いや?
 あたしとセックス出来るなんて光栄じゃなくって?」
冗談めかした言い方だが冗談でないのは声でわかる。
「いえ、驚いただけです。
 無論、私に異存はありません」
「んじゃ決まりね。
 鎧脱いで」
そう言うとカルラはさっさと自らの鎧を脱ぎ始めた。


「んーっとね・・・そうだ、あんたからやってよ。
 竜殺しのお手並み拝見ってことで。
 竜殺しは青竜将軍をもやっつけてしまうのか、なんつって」
露出度の高い個性的な肌着一つになってもカルラの口は滑らかに動く。
「一つよろしいですか?」
「ん、なーに?」
既に全裸となった男はカルラの瞳を覗き込んだ。
「何故、このような事を?」
「何故って・・・あたしがセックスしちゃいけない?
 死神だって性欲はあるの。
 あんたならまあいいかなって思ってさ。
 いーじゃん、もう、深く考えるような事じゃないっしょ」
カルラの言葉に対する返事は言葉ではなかった。
武骨な指がおもむろにカルラの胸を掴む。
「んっ・・」
男はふくらみを掴んだまま強引にカルラを引き寄せると荒々しく唇を合わせた。
当たり前のように差し込まれた舌に少女の口はこじ開けられ唾液を奪い取られる。
「んはゥっ!」
乳をまさぐっていた手が肌着をずらし直接潜り込む。
ねじるように乳首をつまむとカルラの身体からくぐもった悲鳴が上がった。
男が少女の口に噛み付いたまま離さないのだ。
普段はよく動く舌もこういう時にはそうもいかないらしい。
カルラの舌は男の舌に主導権を握られたまま、いいように弄ばれている。
押し返す事も出来ず口の中に唾液を注がれてカルラは身悶えしていた。
「ぷはぁっ・・!」
ようやく口を許された時、カルラは肩で息をしていた。
しかし、男は休息を与えるつもりは無かった。
剥き出しにされた乳房を指でつねり、口に含む。
そしてもう一つの手はさらに下の方へと伸びていった。
「ひゃうっ!」
男の指が引き締まった肉の山の間へと滑り込んだ。
出す事だけが役目だったはずの穴に指を挿しいれると少女の体がねじれ始めた。
責めから逃れるように身体をひねるが男の力には敵わず指先はさらに大胆に這い回る。
蟻の門渡りをなぞり、少女の女へと到達した。
「んぁっ・・」
毛の生えていない滑らかな丘を撫で、指先は肉の柔らかさを確認する。


「いっ!」
ほんの少しだけ侵入した指先にカルラの身体は跳ねた。
男が怪訝な顔で見るとカルラは微笑んだ。
「い、いいから・・続けて」
そう言った口を唇で塞ぐと男は遠慮なしにカルラの身体を撫で摩った。
鎖骨から始まり、乳房、脇、あばら骨を一段一段確認しお腹の肌を手で舐める。
腰骨を握り太ももを揉むと尻肉をつねる。
並んだ穴を突付いて引っ掻き擦り上げた。
「いくぞ」
その短い合図と供にカルラの身体は宙に浮かされた。
両足を上げさせられ尻をもたれると、カルラには抱きつく以外の選択肢は残されていなかった。
そして、その結果無防備に開かれた女の穴に男がねじ込まれた。
「っ・・・!!」
カルラの背筋が伸び、顎が上がる。
痛みを訴える汗がだらだらと流れ落ちる。
しかし、男は構いもせずに少女の奥まで一気に貫いた。
押し広げられた媚肉は粘液をまとい受け入れようと努力する。
男の性器に身体を乗せたカルラはただ耐えるだけであった。
首にまわした腕は震え突き上げられる身体は成すすべなく男の動きに従っている。
「ぅっ・・・ぅっ・・・」
ようやくにカルラの口から声が漏れ始めた。
無論、それは快楽を享受しているもののそれではなく
ただ苦しさを訴えているものであった。
粘膜と粘膜の擦れる音がカルラの泣き声に消えそうになった頃、
男は少女の胎に精を放った。
動きが止まり、二人の身体がただ重なっているだけになってもカルラの泣き声は止まなかった。


「初めてだったのか?」
床の上に座った男は自らの上に座っている少女に声をかけた。
寄りかかっていたカルラの上半身が少し離れ肩に乗せていた頭が浮いた。
繋がったままの苦しさから小さなうめき声を上げてカルラは男の顔と向き合った。
「そうよ、あんたはカルラちゃんの初めてを奪った男。
 どう?うれしいっしょ?」
カルラが薄い微笑みを浮べると男も微笑を返した。
「光栄です、将軍閣下」
その返事をどう思ったのかカルラはにっこりと笑い膝を立てた。
「んっ・・」
ゆっくりと立ち上がり男のものを抜くとカルラの中からぼたぼたと精液が零れ落ちた。
「あーあ、いっぱい出しちゃってもう・・・エロエロだね」
中腰になって自らの股間を見下ろしながらカルラがため息交じりに呟く。
「将軍の中が素晴らしかったもので」
男がそう言うとカルラは少し目を見開き、笑顔に戻した。
「じゃあさ、また来なよ?
 そんとき暇だったらさせたげるからさ」
そう言うとカルラはまた男の上に座りなおした。
吐息を胸板に吹きかけ、か細い腕を逞しい首にまわす。
「だからさ・・・裏切っちゃ駄目だよ?」
そう言って見上げたカルラの顔は青竜将軍のそれではなく
我侭を言う子供のものであった。