※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

今日も復興団の仕事を終え、自室へ戻る時のことでした。
角から慌てて走って来たゴブゴブ三人組に気付かず(背が低いですからね)ついぶつかってしまいました。
なんだかおどおどした様子でしたので、落ち着いてもらおうと声をかけた途端、
「知らないゴブ!知らないゴブ!『女主人公』が裏庭で交尾していたなんて知らないゴブ!!」
「団長、それは言ってると同じでゴブよ~」
「腹減ったゴブ」
またかよ、と思いましたが、ひとまず胸の内に畳んで置きました。
「最初は裸で縛られていた『女主人公』がいただけだったゴブが、『女主人公』相手にそんな事が出来るなんて
よっぽど恐ろしい相手だと思って状況を判断すべく隠れて見てたゴブ。」
「早い話が出歯亀ゴブ。」
「オルナット、革新をついちゃダメだゴブ。」
…今日は緊縛放置プレイだったようですね。しかも第三者にモロバレじゃないですか。別にいいのか。
「しばらくしたら、茂みから男が出てきたゴブ。そいつが『女主人公』を縛ったらしいゴブ。」
「人間の交尾は女を縛るのかゴブ?いや、相手が強い女だから動けないようにするのか。頭良いゴブ。」
ちょっと違いますが、それには答えないでおきました。
「それから人間の交尾の方法を学習すべくマルーンが身を乗り出そうとしたゴブ。」
「団長、それは自分だけじゃ無いゴブよ~」
「その時、男がこっちを見たゴブ!目が合ったゴブ!!次の瞬間目が『口外したら死なす』と言ってたゴブ!!色んなモノが縮んだゴブ!!!」
「それから音を立てないようにすみやかに且つ必死に退却したゴブ!!!」
「逃げたら腹が減ったゴブ。」
フレンドリーとはいえ闇の生物に生命の危険を感じさせるなんて一体どんな目つきだったんでしょう……。
「そんな訳でゴブゴブ団、寝室まで退却ゴブー!!」
それだけ言うと三人組は一目散に走り去って行きました。(途中マルーンさんは転びました。)
しかし・・・なんということでしょう。今まで見つからなかった(?)とはいえ、私もあの男に悟られたら、今頃……
と、思うと夏だというのに体中に寒気が走りました。その後は寝室で頭から布団をかぶって就寝しました。
・・・・・・夢の中で男に襲われました。
嫌な汗をたっぷりかきました。目からも汗が・・・いや、これは涙のようです。ああ、怖かった…。