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「近衛将軍オール、ただいま参上致しました」
 ドアを二度ノックし、返答を伺う。
「開いているわ。入って」
 この部屋の主の凛とした声が聞こえた。
「失礼致します」
 一言声をかけ中に入る。書類に囲まれるようにして一人の女性が座っている。
「ごめんなさい、少し待っていて。すぐに終わるから」
「ああ、わかった」
ちらりとこちらに視線を向け、彼女は机に視線を戻した。
 ザギヴ・ディンガル…ネメアなき後のディンガル帝国を統治する皇帝だ。かつての冒険仲間でもある。
どういうわけかザギヴは俺を気に入ったらしく、すべてが終わった後、近衛将軍になってくれるよう頼まれた。さんざん迷ったが…
「ごめんなさい、待たせたわね。オール」
「いや…」
 …どうやら一段落ついたようだ。ペンを置いたザギヴはいつもの準備を始める。
「貴方はルーマティーでいいのよね?」
「また晩酌に付き合わされるのか?」
「酔った私が襲われたらどうするつもりかしら?騎士様?」
 軽く受け流された。最近はよくこうして呼ばれる。復興にもめどがつき、時間に余裕ができたのだろう。ザギヴの楽しみのひとつとなっているようだ。
 しかし警備は賊の侵入をやすやすと許すほど甘くないし、酒を好まない俺をわざわざ相手に選ぶこともないと思うが…。
「出来たわ。オール、座って」
 用意ができたらしい。彼女のグラスにはワイン、俺のカップにはルーマティー。いつも晩酌が始まったはずだった。

「ザギヴ…いつも言ってるが働きすぎだ。ガラーナにだって言われてるだろう?」
「これくらい平気よ。将軍だった頃には徹夜なんてしょっちゅう…」
「それは前にも聞いた。ですが…ご自愛くださいませ…陛下がお倒れなされれば帝国は立ち行きませぬ」
「ふふふ…ガラーナの真似?わかっています…とでも言えばいいのかしら?」
「…ほんとうにわかっているならいいんだがな…」
「ふふふ…ちゃんとわかってるわよ…」
 他愛のない話をまじえながら酒とお茶を飲み交わしてゆく。ワインの瓶は既に二本目空いていた…おかしい…ザギヴは普段ここまで飲んだりはしない。
「ザギヴ、飲み過ぎじゃないか?そろそろお開きにして…」
 もう日付もとっくに変わっているし、このままでは明日に支障が出るだろう。よくよく見れば蝋燭にてらしだされたのザギヴの目は既にとろんとしている。
「そうね…騎士様、ベッドまで運んで下さる?」
 …これはだいぶ酔っているようだ。珍しいことだと思いながら一人でベッドへ行くよう促すが、まるで聞こうとしない。ここまで酔ったザギヴは初めて見たが、子供のようにわがままだ。
「仕方ないな…」
 しょうがないので彼女をベッドへと運ぶ。潤んだ瞳で見つめられてはどうしようもない。
「…ふぅ…んっ…」
 持ち上げる際、耳元で何か聞こえたが気にしないことにした。…が。
「ザギヴ…手を離してくれないか?」
「…嫌」
 完全に子供だ。首に回した手を離してくれない…。
「…オール…」
 それどころか引き寄せられる。まずい…実にまずい。神秘の谷がすぐそこまで迫っている。
「ちょっ…ザギヴ!」
 俺は非難の声を上げ、ザギヴを突き放なそうとした。だが…
「オール…どうして貴方は…私を退けるの…?」
 ザギヴの瞳には涙があふれていた…。
「貴方はなぜここに残ってくれたの!?私はずっと待っていたのに……違うの?」
「ザギヴ?言ってることが矛盾して…」
「…私は…そんなに魅力がないの!?」
「…いったいなにを…」
「それとも…私にマゴスが住み着いていたから…?…私が…汚れているから…?」
 俺には意味が解らなかった。なぜザギヴは泣いている?マゴスのことは乗り越えたはずだろう?なぜ?…わからない…。

「………」
 呆然とする俺はザギヴに抱きしめられて我に返った。きっと酔っているからに違いない。とりあえずザギヴを落ち着かせようと…
「…貴方が…」
「…ザギヴ?」
「…悪いのよ…」
「………え?」
 一瞬我が耳を疑い、自らにどんな過失があったのかを考えた。…そして気付いたときは既に遅かった。巧に体位を入れ換えられ、俺はザギヴの下敷きになっていた。泣きながら…だがしっかりと俺の身体の動きを封じている。…なかなかやるな。
「…貴方はこんな私を…受け入れてくれる…?」
「…とりあえずいろいろと言いたいことがあるん…むぐ!?」
 馬乗りの彼女をなだめる言葉は紡がれることなく、赤い唇に塞がれた。その柔らかい感触に全身の血が沸き立つ。…贔屓無しで見てもザギヴはかなりの美人だ。旅をしていた頃、機会があればと思わないでもなかった。しかし…
 頭では警報が盛んになり響いている。相手は今や帝国の皇帝だぞ?しかも酔っているんだぞ?娼館の女を抱くのとは訳が…
「んん…」
 …唇がさらに押し付けられた。たどたどしいキス…だが必死に気持ちをつたえようとしているのだろう。…それに気付いた時、俺にもはや迷いはなかった。ザギヴ…俺はお前を…喰う。
 まだ繋がったままのザギヴの口にこちらから舌を入れる。歯に沿うように舌を回し、ザギヴの口内を味わった。…しかしさっきのキスで唇を切ったらしくザギヴとの初めてのキスは血の味がした…。
「ん…む…」
 ぐもった声が漏れ、ザギヴは震えた。ザギヴの身体は弛緩し、俺の身体は解放された。経験は少ないようだ。これなら簡単に主導権を握れる。
「…ぷあっ…はぁはぁ…ルー…?」
 息まで止めていたのだろうか?呼吸が乱れている。
「ザギヴ…もう知らないからな?」
 そう言いつつ服へと手を伸ばす。ザギヴが何か答えたようだが俺の耳には声として認知されなかった。しかし黒のビスチェを愛用するザギヴは脱がしにくい。
「くそ…!」
 苛立った俺は力任せにビスチェを引き裂いた。俺は…猛っていた。

「お、オール!?」
 酒により薄くピンクに色付いた白い肌があらわになる。…だがまだ足りない…二つの双丘を守る黒い下着を取り払う。
「あ…」
「…綺麗だよ…ザギヴ…」
 十分に発育したそれをゆっくりと鑑賞する。形のよい二つの丘はザギヴが動くたびにに小さく震え、桜色の突起は小さく、かわいらしい。綺麗だった。
「…ぅ…い、いや…!」
 ザギヴは逃げ出そうともがくが…甘い。既に両手は抑えてある。魅惑的に弾む胸は俺をさらに欲情させるだけだ。
「ザギヴ…」
 俺はザギヴを抱き寄せた。自然とザギヴの胸が近づく。
「いや…ま、待ちな…さ…」
無視する。目の前の谷間に顔を埋めた。とても柔らかい…すべすべしている…。…風呂でボディオイルでも塗ったのだろうか?かすかに花の香りまでした。
「…ん……」
 ずっとこの感触を楽しんでいたいが、俺の股間に潜むウルグはそれを許してはくれない。柔らかな鑑賞を名残惜しみながら離れる。
「オール…貴方…」
 呼ばれてザギヴと向かう。
「…私を…抱いてくれるの…?」
 瞳が不安げに震えていた。いつも俺の目を見て話すザギヴが視線を下に落としている…すごくかわいい。
「…私を…あっ…ん…」
 俺は言葉ではなく態度で示した。胸をもみしだき、先端のさくらんぼを口に含む。
「ふ…あ…」
 ザギヴは身体を震わせた。甘い声が漏れている。
「んっ…」
空いている手をスカートの中に忍び込ませ、内股を優しくひと撫でした。
「っ…!」
 突然の刺激に身体が跳ねる。さらに手を少しずつ上へ上へとはい上がらせる。
「あっ!いや…!」
感じ易いのだろう。面白いくらいに反応が返ってくる。のけ反るザギヴに合わせるように腹部へと舌を這わせた。
「う…ん…はぁ…」
「ザギヴ…スカートをめくってくれ」
「……え…?」
 このまま押し倒してもいいが、ここはザギヴ自身にやらせることにした。恥ずかしがるザギヴをもっと見たい。

「スカートが邪魔してこれ以上出来ないんだ…だから…ね?」
「…わか…った…わ…」
 しばしの静寂の後、か細い声で返事が返ってきた。顔も真っ赤だ。かわいい。
 ザギヴはゆっくりとスカートに手をかけもじもじと下ろしはじめた。この期に及んで片手で胸を隠している。それもまたかわいい。
「あ、あまり見ないで…」
 心底に困ったようなような顔で訴える。かわいい…が無視。むしろ食い入るように凝視する

「……意地悪…」
 観念したらしい。…それでも胸は隠したままだが…揺れる胸が見れないのは少し惜しい。
「…こ、これで…いいかしら…?」
 脱ぎ終えたザギヴが尋ねる。ついに残すは黒いショーツ一枚。あと…一枚…そう思うと笑みを抑えることが出来ない。 「る、ルー…?」
「…綺麗だよ…それにかわいい」
 にっこりと笑い、素直に感想を述べる。ザギヴは何か言いかけたがすぐに俯いてしまった。…しかし、いちいち仕草がかわいい…この人はほんとうにあのザギヴなのだろうか?
かわいくなったザギヴを見つめつつ…残る一枚の小さな布切れをどうしてくれようかと考えを巡らせる…。
「………」
 上目使いでこちらを不安げに見つめるザギヴ…これもかわいい。…決めた。ショーツは俺が脱がす……口で。
「ザギヴ…」
「あっ…」
 ザギヴの名を呼んでベッドに押し倒した。大陸縦断と洒落込もう。まずウルカーン…首筋だ。うなじから鎖骨にかけてキスをする。
「…ふっ…くすぐったい…」
 甘えるようにつぶやく。…時たま強く吸い、こっそりと所有権の証を落として行く。次は丘を登る。頂上のエンシャント…さくらんぼを舌先でしばらく弄んだあと、そのまま谷間へ…少し塩辛い…汗か…それもまたよし。
「あふ…あ…!」
 声が少し高くなった。しかし旅はまだこれからだ。みぞおちを通りロストール…へそへ。…途中、身をよじったのはくすぐったいからだろう。そして…
「あ!?」
 ワッシャー砦へ…最後の防壁であるショーツに食らいついた。
「ルー!なにをするの!?」
 さすがに抵抗があるようだな…しかし…狙った獲物は逃がさない。闇の島はもうすぐそこだ。暴れるザギヴを無視して脱がしにかかる。
「いや…!口でなんて…!」
 必死の抵抗だ。…脱がすのは無理か、ならば…噛みちぎる。薄い布は俺の魂のゲイルスラッシュを受け、無惨に破れさった。

「きゃあ!?」
 ついにザギヴの秘所があらわに…
「……!」
 …ならなかった。手で隠された。
「うぅ…う…!」
 威嚇?とりあえず怒っているらしいことはわかった。…ザギヴは怒らすと怖い…怒ったザギヴを相手にするより邪竜と向き合った方がマシなくらいに。…しかし…こけで引くわけにはいかない。
「ザギヴ…見せて」
 はやる心を抑え、ザギヴに手をのけるように促す。
「い、いやよ…は、はずかしいもの…」
 予想通りの答えが返ってきた。…しかし大事なところを隠そうとするザギヴのポーズ…とんでもなくエロい。
「ザギヴ…」
 頭を撫で、軽くキスをする。ザギヴは不思議そうに俺を見た。よし。そして…
「…君をもっとよく見たい…君のすべてが欲しいんだ…」
 つぶやくように耳元で囁いた。ロストールの種馬直伝の口説き文句…どうだ?
「ルー…」
 抱き着かれた。柔らかな胸の感触…ふわりと香るザギヴの匂い…。俺のチャージは一気にレベル3に上昇した。
 賢漏の名は伊達じゃない。初めて俺はあの放蕩貴族に感謝した。
「ザギヴ…良いか?」
 こくんと頷く。やっとここまで…期待に胸を膨らませ、いざ行かん世界の果てへ。…ご開帳だ。
「…ぅ…」
 ザギヴの秘所はべちゃべちゃに濡れていた。ザギヴの蔭毛は薄く、花弁は元より、ぷっくり膨らんだ芯やピンクの肉壁まですべてが白日の元にさらされた。恥ずかしがり身をよじるたびに誘うようにひくつく。
 こんなものを見せられては、チャージ3のギガスラッシュを叩き込まねば気が収まらない。
 俺は必殺のフランベルジュをザギヴに向け構えた。いざ…
「ま、待って…」
「…なんだ?」
 突然の制止につい何時ものように答えてしまった…。くっ…失敗した…せっかく溜まったチャージが…。しかしなんだ?興ざめも良いところだ。
「…優しく…してね?」
 訂正。チャージはMAXだ。いつでもイケる。
「あぁ、優しくする…」
 持てる理性を総動員してザギヴに言葉をかける。
「…ありがとう…オール」
 …ザギヴはそう言って俺に微笑んだ。すごくかわいい…俺はザギヴ抱きしめながらの闇の門へとゆっくり侵入を開始した。

「あぐっ…」
 ザギヴの口からうめき声が聞こえた。十分に濡れていたと判断したが甘かったようだ。
 仕方なくザギヴの秘所へと手を伸ばす。…そしてもっとも敏感な箇所を擦る。 「あ!?あぁあぁ?」
 効果は絶大だ。そのままなぶり続ける。
「ふぁ!やめ…あぁ!?」
 普段からは想像もできないザギヴな喘ぎ声が室内に響く。…手を休めることなど出来るはずがなかった。
「あ!や…お、おーる…ダメ…ああ…あぁぁああああ!!」
 ザギヴは一際大きな声と共に全身を硬直させ、ぐったりとして動かなくなった。さらに侵入したフランベルジュの先端部分に締め付け、付け根辺りに生暖かい温水を感じた。失禁までしてしまったらしい。
「あ…はぁはぁ…ひぅ…」
 身体が痙攣している。涙を流す目は虚で、口はだらし無く半開き…完全に堕ちている。
「ザギヴ…イッちゃったのか?」
「うぁ…はぁはぁ…」
 返事がない。やむを得ず俺はザギヴを抱きしめ、回復を待った。
 疼くウルグを抑えつつ待つこと数分…。
「はぁ…オール…?私…」
 時は満ちた。俺はザギヴに向かいシャドウノックを仕掛け、一気にフランベルジュを挿入する。
「…ひあ!?」
クリティカルだ。ザギヴの身体がビクリと反応する。そのまま緩急をつけ、内部を探索する。
「あ…あん!…ま、待っ…ふ…」 
 想像以上だ…フランベルジュにひだが絡み付き…容赦なく締め付けられる。さすがにうごめく…いや住み着くもの?…とりあえず魔人を宿していただけのことはある。とてもじゃないが長くは持たない。
「ひっ…ひあ!…やっ…ぁふ!」
 ザギヴも俺も限界が近い。俺はギガスラッシュを放ちつつ精神を集中させる。…俺の持つ無限の可能性を…股間へ。そして…ザギヴの限界に合わせ…
「あああぁぁぁぁ…!」
 インフェニティットを解き放った…。

「すぅ…すぅ…」
 隣で眠るザギヴの頭をなで、額にキスを落とす。思ったよりあどけない寝顔はただ愛しかった…。
「ふー…」
 ひとつため息をつき、先程の情事に想いをはせる。…口許が緩むのは仕方がないことだと思う。俺はザギヴとセッ…
そこで気付いた。俺がどこで、誰に、なにをしたのかを…。このままでは処刑されても文句は言えない…どうする?どぉうする?…………………逃げるか。意を決した俺はそそくさと立ち上が…
「…すぅ…すぅ…」
 …れなかった。ザギヴが俺の腕を掴んで離さない。
「ザギヴ!離してくれ!俺は再び旅に出る!」
 俺は必死に呪縛から…
「…オール…」
「…ん?」
「…愛している…わ……離さ…ないで…すぅ…」
「………」
 外は…もう明るい…そろそろ侍女達が来る頃だ…。
 …俺は…運命の神に身を委ね、覚悟を決めるほかなかった…。

~fin~