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女の姿が見えなくなりいくらか経つとゆっくりとアンギルダンは近くの木々に振り向く
雨が止む時間はもうすぐ近くまで迫って来ていた
「どうじゃ?そんなところにいないでこっちにきて話をするのもいいじゃろう?」
パキっと小枝を踏みしめる音が響く、幽鬼のような足取りで現れたのはノーマだった
彼女はいたのだ、既にずっと前に…不幸にも雨が降り始め心配になって迎えに行こうとし
人が通ることなどめったにない途中の道でアンギルダンとフェルムが
情交を交わしている所を見つけてしまった…
愛する男が別の女、しかも人妻である娘とセックスをしたあげく、男の口からはっきりと
自分の子を産めという言葉をフェルムに対して吐いたのをしっかりと聞くことになる…
彼女は驚愕と悲しみに混乱し、だが割って止めることも出来ぬままアンギルダンの
他の女との交尾と射精を…最後までオスとしての役割を全うするのを茫然と見届けた
そして今、ノーマの瞳の奥底には男の裏切りに対しての深い憎しみが湛えられている
「いまさら…いまさら何を話すっていうんです…アンギルダンさん?
全部…私は見てしまったのよ…あなたがフェルムさんと、何をしたのか…
私には勃たなくても他の女相手には勃つんですね…」
「いや、わしはすまないと思っておる…お主以外の娘とあんなことをしてしまったことに
だが不思議じゃな、後悔はしておらん
わしはまた漢として女を悦ばすことができるようになったんじゃ」

口ではすまないと言っておきながらまったく悪びれた様子もない男に
激しい憎悪と悲しみが心を襲う、自分の知ってるアンギルダンはこんな好色な男ではない
彼は豪気で明るく笑う気心の優しい人間だったはずだ…
だがあることに思い当ってノーマは唇をきつく結ぶ
「そう、そうでした…イークレムン様が産まれた時、あなたは既に五十代の前半を迎えていた
なのに母君であったルフェイ様は三十路を過ぎていても若々しくお綺麗だったと聞いて…」
「察しの通りじゃ、わしは元々女を抱くのはたまらなく好きじゃった
男ならば皆そうじゃろう、娘達自身もわしに抱かれるのを喜んで望んだ…
お主のことを愛しているのも偽りはないぞ、わしはお主との間に子を作りたいと思っておる」
頭の中でカッと血が昇るのがノーマは分かった、どこまで馬鹿にすれば気が済むのだろう
今までの優しい面も一緒に暮らした日々も全て嘘だったのか
快楽がなくても心は満たされると言ったのはただの気休めだったのか
なにがそんなに彼を変えてしまったかわけもわからず涙が溢れそうになりグッと耐えた
「全部…嘘だったのですか、あなたの楽しげな笑顔も私や仲間に見せてくれた優しさも…」
「ノーマよ、それはお主自身が一番知っているはずじゃ、獣のように肉欲に耽るわしと
仲間達に慕われ優しさや冒険者として旅をし笑っていたわしは別人ではないぞ
人間なら誰でも持っているんじゃよ、人としての仮面と牡と牝としての獣欲に濡れた一面を
お主とてわしに喘がされている時は普段と別人じゃった、あれを仲間が見たらなんというかな
所詮普段の生活において表には出さんというだけの話じゃ……」

アンギルダンの言葉を黙って聞いていたノーマは俯いていた顔を上げた
頬に涙が伝っている、苦しみと悲しみが彼女の心を締め付けていた
「わ、私はただ…アンギルダンさんのことが好きで…あなたが他の女を抱いたのが許せなくて…
でも…もう無理なんですね…あなたは男でたった一人の女を愛することは出来ないんですね…」
ぽつりとそういったノーマは濡れた顔を拭ってなにもいわず走り去った
遠くへと消えていく後ろ姿をアンギルダンは黙って見送っている
もうこれで最後なのだ、二度と自分達は再び出会うことはないだろう
(お別れか…最後に見たお主の顔が泣き顔なのは残念じゃのう…
だがこれで良かったんじゃ、わしのような男に汚されるお主など…)
ほんの少しだけ苦い痛みが胸に走ったのをアンギルダンは気にしないようにした
後戻りなど出来ない、もはや自分は欲望のままに生きるしかない…
やがて彼女の別れの痛みも時が癒してくれるだろう…きっと…

それからアンギルダンは何かを忘れるように娘達との子作りに没頭した
女達の子宮に種を蒔き、やがて芽吹いて腹が膨らんでいくのを待ちながら楽しみに過ごす
妊娠させられるのは大抵は人妻か恋人を持つ女達だ
男達を魔術によって妻を抱く夢を見させてから、人妻達は毒牙へとかけられ
夫の眠っている同じベッドの上で、子供を産んでから忘れられていた『女』の充足を味わった
肉体の官能が頂点に達した時、部屋中に響き渡る嬌声を上げて妻達はアンギルダンの子を宿す
新しく出来た子を夫は素直に喜び、妻は決して別の男の子であることを告げなかった
他の男のモノである女を快楽に屈服させ己の子種を胎内へと仕込んだ時
アンギルダンの歪んだ欲望は満たされていく
指輪の魔力はかって彼にあった倫理や人としての理性すら狂わせて壊した
本能の発する欲望に男は忠実に従い、女達の胎の中に自分の分身を増やす
いかなる指輪の力かアンギルダンの肉体を活力が満たし老いを感じさせることがなかった
生殖の度、肉棒から放出される精液も
色濃く粘って大量の精子を含み、女を決して受胎から逃さないのだ
やがて1年の月日が経ち、何十人ものアンギルダンの子がこの世に生を受ける
アンギルダンの姿はかってアミラルのパン屋があった家を覗いていた
家の中では五人の赤子達が泣いて叫んでは疲れた風の父親らしき男を困らせている
彼の愛する妻は新しく出来た赤ん坊達を産み落とした後、産後の体調が悪く命を落とした
そして一年前に妻との間に産まれた子も後を追うように病でこの世を去ってしまう
残された五人の赤子を抱えたまま彼は途方にくれながらも妻の残した忘れ形見と可愛がり
慣れない育児に悪戦苦闘していた
きっと彼はこれから先ずっと自分と愛する女との子だと疑うこともないまま
妻の裏切りの証の子を育て続けるだろう
アンギルダンは自分の息子達が元気な様子を見届けるとそっとその場を去った…

アキュリース、水の精霊神を祭る神殿内の自分の私室でイークレムンは実の父親に抱かれていた
裸になった父と娘が初夜を迎えた夫婦のように初々しく頬を染めている
「ほら、触ってみるがよい」
「あっ…」
アンギルダンがイークレムンの手を取り導いたのは自分の陰茎にだ
きゅっと掴んで娘は父親の肉棒の形を指で確かめる、太い肉筒、大きくぶら下る睾丸の柔らかさ
先走りで滑る亀頭が自分の牝肉へと早く入りたいと興奮しているのがかわいらしい
「お父様、娘だというのに…私を抱きたいのですね…こんなに大きくして…」
「いいや、違うぞイークレムン、娘だからこそお前を抱きたいのじゃ」
「親子…ですよ?…」
「じゃが親と子が一つになる、これほど素晴らしいことはありはせんよ…」
男の唇が娘と触れ合う、ただ唇と唇を重ねるだけの柔らかなキス
触れただけでその部分から父の愛欲が伝わってくる
こみ上げてくる胸のときめきは恋にも似た感じだった
(ああ…お父様…私はずっとこんな日が来るのを…)
アンギルダンの指が実の娘の秘唇の部分の成長を確かめる、蜜にまみれた女肉はいやらしく
男の指先に絡み付いて粘液をこぼしていた
「吸い付いてきおる、わしの知らぬところでずいぶんと淫らな女に育ったのう
数えきれぬほど男に抱かれてきたようじゃ…」
「ふぁ…うぅん…わ、私は…お…お父様だけにしかっ!…ンんぅぅ…」
女がもっと感じる部分を探さそうとせわしなく指たちは動き続け、股間の中心から湧き上がる
弾ける悦びにイークレムンの女性器は洪水を起こしてシーツを汚す
滑らかに自分の肉びらを掻き分け刺激を与える魔指
牝の悦びを覚えた肉体はあっけなく快楽に屈してすすり泣き
蜜壷は指の腹が何かを擦るたびにとめどなく愛液を涎と化して垂れ流した
快感をもたらす男の動きに礼をする為に娘もまた父親の牡の象徴を握りつたない動きでしごいた
ときおりビクンっと脈動する牡棒にイークレムンの心臓も激しく鼓動する
愛する父親の分身が自分の愛撫にしっかりと反応してくれているのが嬉しいのだ
アンギルダンも自身の生殖器をしごいているのが血の繋がった娘だと思うと興奮を抑えられない
「お父様…私…」
「うむ、わしもお前が欲しくなった…」

耐え難い疼きとなって子宮が指以外のものを欲していた、硬く太い男そのものを…
見つめ合う二人がそっとお互いの生殖器を擦り合わせる
肉棒がなぞる女の秘裂は蜜に濡れてぐちょぐちょに湿っていた
グチュリッ!花弁を割って入りとうとう娘の膣道へ進入を果たした肉槍
「ああっ!あぁぁっーーっ、お父様がっ!入って来てッ!!」
肉棒が膣口を押し分けながら潜り込み心地よい快感が甘い痺れとなって全身に行き渡る
「あ、ああ…!んあ…はぁ…はああああああああっ!」
潤った唇はもはや何度甘美な旋律を奏でたか分からないほど
けれど精一杯の愛情を込めて少女は実の父親の肉棒を受け入れ包み込んでいた
秘所に力を込め締め付ければごつごつとした牡の猛りが喜び勇んで硬くなり
股間を貫く熱さと太さが一層力強くたくましくなるのだ
クチュ、ブチュ、とアンギルダンが腰を押し込む運動に合わせて淫猥な音が響き
それを耳にするとイークレムンは羞恥心でいっぱいになる
「あっ…ううぅ…お、お父様…お父様あぁ……」
哀切なうめきと共に父親のことを呼べばすぐさま男は唇を重ねて温もりを伝える
触れ合う唇も膣内に収まる雄肉も全てが優しくイークレムンを満たしていく
今までの暮らしで感じていた寂しさ、孤独すらもう彼女を苦しめることはなかった
血の繋がった父親との交わい…到底許されることのない禁忌を破ることも恐ろしくはない
今はただこの男と一体になっていることこそが自分の全てなのだから…
「イークレムン…わしの子を…産んでくれるか?…」
アンギルダンはいつになく真剣な瞳で下に組み敷いている娘を見つめた
「はいっ、お父様のお望みならば私は喜んでお父様の子を産みますっ…」
イークレムンの言葉に呼応するように膣内の肉棒の先端が大きく震える
「あぅっ!!あああぁぁぁああああっーーーー!!」
煮え滾った父親の『愛』が膣奥を叩く、蜜壷から溢れ出すほどの精液は
二人の結合部から零れ落ちて、娘の太腿に精子の通った後をつけた
父親の精子によって産まれた娘が再び当の父親の手によって孕まされる…
他者から見ればおぞましい父娘相姦も愛と肉体で繋がりあった二人にはどうでもいい
「よく頑張ったぞ…イークレムン…さすがわしのかわいい娘じゃ」
大きな手がイークレムンの頭を優しく撫でた、父親の子種が…愛情が自分の子宮に満ちる
イークレムンは身も心も父と溶け合った幸せに目を閉じた
『そう…私はこの為に産まれて来た……愛するこの方と…お父様と一つになるために…』

「はぁっ!!あっ!!はぁ…はぁ…はぁ…ぅぅ……」
想像を絶する悪夢によってイークレムンは目を覚ました
頭にこびり付いた恐怖を振り払い起き上がる、自分の周囲のシーツが汗でぐっしょりと濡れている
「ぅ…ぅぐ…あ……ああッ……あッ!…」
自分が先ほど夢見ていた内容を思い出しイークレムンは声を殺して泣いた
(ま、また私は…あんな夢を…な…なぜ、どうしてッ!…)
ここ二週間ほどからである、彼女が忌まわしい淫夢を見るようになったのは…
今まで水の巫女として己を律して生きてきた少女だ
その内容が欲求の不満から来る普通の淫夢だったのならまだ救いはあったのかも知れない
しかし彼女が夢で見たのはあろうことか父親に抱かれ淫らに悶える自分の姿だった
夢を見た初めての夜、イークレムンはただ涙を流した…内容は元より己の意識しない心の底に
つまり自分は父に抱かれたいという浅ましい欲望がある…
否定したかった、ただ父に会えなかった寂しさが生んだ一度きりの夢だと信じたかった
だが追い討ちをかける様に父親と睦みあう夢は何度も現れ彼女を悩ましめた
父親の男根によって貫かれる喜びを、目覚めた後も体がちゃんと覚えているのだ
起きればはっきりと自分の内股に愛液が伝っている後が分かるのだから
親しい者たちにも相談することなど出来ずイークレムンはただ煩悩の苦しみに焼かれ続けるしかなかった
(私はこんなにも罪深い女だったのでしょうか…なぜお父様と…私は…あの方を…)
やっと会えた父親、父と言うより祖父と言ったほうが似合いそうだったけれども
とても優しそうで弱き人の為に自分を投げ出すあの人を自分はいつしか慕っていた
けれどそれは親としての敬愛の念であり断じて恋人に抱くような愛情ではないはず
父が友人であるノーマと旅立ったとき心の奥で胸が痛んだのもただ唯一の肉親との別れが辛かっただけ
そうだ…そうに決まっている…でなければ…でなければ自分は…
(私はこれからどうしたらいいのでしょう…一体いつまでこの悪夢に苦しむのだろう…)
答えの出ない問いに頭を抱えて伏すイークレムン、せめて月でも見れば少しは気も安らぐだろうかと
汗でぬるく湿った体を醒ます為、テラスに出ると庭に虚ろな表情で歩く神官の娘たちの姿が見えた
(なぜこんな時間に!?…いえそれよりも…)
イークレムンは一月前神官長がこぼしていた相談事を思い出す
一年前からぽつぽつ起こっている神官の娘たちの妊娠騒動だ
懐妊した事自体は喜ばしいことなのだろう、が
それが父親の分からない相手となれば話は別である

不思議なことにどれだけ親しい者や肉親でも娘達は子の父親が誰なのか告げないのだ
神職に携わる者として有るまじき事と神官長は激怒し娘達を神官職から解任し
現職の者にもきつく戒めておいたが、父の分からぬ子を宿す神官は増え続け
ついには神官長すら音を上げてイークレムンに相談に来る有様になったのだ
(あの娘たちの表情、神官長の相談事となにか関係があるのでは?…)
不信に思ったイークレムンは部屋を抜け出すと音を立てずにそっと娘達の後をつける
うつらうつらと歩む女の足取りは夢遊病の者たちに似ていた
意識を持っておらず、現実ではない夢想の世界の道を歩んでいる者たち
違う点と言えば虚ろな表情の中に混ざり時折浮かぶ女たちの幸せそうな顔だろう
甘い匂いに引かれて花へと誘われる虫の姿がイークレムンの脳裏を横切った
(彼女たちは何者かに操られている?ならその者は一体なんの目的で神官たちを妊娠させているのか…)
おそらく娘達を誘い込んでいるのは神官を孕ませている犯人と同じだろう
イークレムンにはなぜこんなことをするのか分からない、ただの快楽が目的なのか
女を妊娠させると言う歪んだ欲望の持ち主なのか、いずれにしても自分は止めなければならない
放って置けばこれからも望まぬ妊娠をする者は増え続けるだろう
さきの神官たちを見捨てるわけにもいかない


(行かなければ、人を操り子を産ませる非道、許すわけにはいきません!)
一瞬誰かに助けを求めることを考えたがそれでは犯人を捕まえることは出来ても
娘達の心と体を救うことは出来ないと思いイークレムンは勇む足で神官たちの後をつけた
庭を抜けるとほどなくして神殿の大広間への扉へ神官たちは入っていく
恐る恐る近づくとイークレムンも扉の前に立ち唾を飲み込んだ、この奥に確かな気配を感じる
微かな恐怖が胸を走るのを振り払い勢いよくイークレムンは扉を開けた
そして目に入ったのは信じがたい悪夢にも似た光景だった

「あ、ああっ!なんて逞しい…ア…アンギルダン様…」
冷たい石の床に暖かで高級な敷き布が幾枚も重ね広げられている
その中心にいる一人の老人、アンギルダンにさっきの者等を含めて
十人もの神官の女たちが群がっていた
生まれたままの姿で座る男の裸体を女は敬うかのように見つめて恋焦がれていた
触れるのも恐れ多いと見るだけに留まっているが瞳にははっきりと情欲の炎が燃え上がっている
一刻も早くこの雄にむしゃぶりついて味わいたい
それから思うさま自分の子宮を熱いもので満たしてほしい、紅潮した顔が無言でそう語っていた
だが一向にアンギルダンの体に抱きつき快楽を満たそうとする女は現れない
「どうしたんじゃ?そんなおずおずと、わしに最初に抱かれたいと言う女はおらんのか」
「え、わ、私は…」
「あ…アンギルダン様…私…」
彼女たちは恐れていた、一度この男に抱かれてしまえば自分が
別の存在に変わってしまうのではないかと、未知の快楽への恐れが女達を躊躇わせていた
みな誰かが先に抱かれないかと顔を見合すばかりである
娘達の態度に呆れたのかアンギルダンはやれやれと溜め息を吐いた
「はぁ~…情けないのう、わしの息子はこんなにお主等を孕ませたくていきり立っておるのに
おぬし達も女なれば雄を食らい尽くすほど快感に貪欲になってみせんか!」
アンギルダンがぐぐっと体を後ろに反らすと屹立し怒張したペニスが女達の前にさらけ出される
欲情に絶えられぬとばかりにビクッと震え亀頭から先走りを漏らす男根は
女を犯すことを待ちわびて雄々しさを誇示していた
「あ、ああぁ…」
「こんな…ふ、太いのを…私の中に……」
雄の興奮した匂いに当てられたのか女の吐く息も荒い
頬や乳房に宿った熱がいつしか全身に広がり、足の隙間から覗く秘部が
雌肉の興奮に伴って熱い体液を分泌し恥じるべき場所を濡らして行く
「ほほぅ、匂うぞ、漢を欲しがるいやらしい雌の匂いがな、さてどの娘じゃ」
男の視線が舐め回すように女の秘所を味わっていた
(はぁっ!見られてるっ!アンギルダン様が、私のオマンコを…)
(…紅き巨星と言われた将軍があんな雄を剥き出しにしたいやらしい目でっ…)
自分の欲望を余すことなく見透かされ『女』の部分が熱を増す
色白だった尻肉は今や羞恥に火照って恥ずかしげに左右に揺れた
無意識の内に男を誘う女の動きにアンギルダンは含み笑いをする
「さぁ、恐れることはないぞ…なぁにお主等はただ子を宿すだけじゃ
わしの血を受け継いだ、立派な赤子をの」
『アンギルダン様の…子…』
誘惑の言葉が女たちの耳に届いたとき子宮の疼きが体を震わせた
娘達の脳裏を送り込まれたような想像が過ぎ去る
アンギルダンの子を出産し女の喜びで幸せに笑う己の姿がそこにはあった
操り人形たちは自分を支配する者の存在に気づくことなく着々と受胎への祭壇に登って行く

「お主はわしの子を産みたいか?」
アンギルダンに声を掛けられた娘はゆっくりと立ち上がる、声もなくただ静かに頷いた
それが自分の運命なのだと悟る
娘は夫を持ち一人娘がいる既婚者だった、まだ夫婦共々若く三日前に夫に抱かれたばかり
それなのに今はただこの男に抱かれたいという肉欲が夫や娘への愛すらに勝っていた
歩み寄り震える唇でアンギルダンに口づけする
生温かな鼻息が彼女の頬をくすぐり、静かな興奮が肉体を覆っていく
(んっ!)
口を開けて入ってくる生々しい舌の感触、応えるように自分の物を差し出して
舌同士が交錯する、啜り合う唾液の音が周りの女たちを刺激する
亭主と恋人だった頃から何度も繰り返してきた行為なのに
夫以外の別の男としているというだけで背徳的な快楽が体中を駆け巡るのを実感する
熱いキスを終えて期待に下を向けばそこには自分に子を産ませんと熱く猛るオスの生殖器官が屹立していた
「こんなに大きく膨らんで…すごく…苦しそう…」
アンギルダンが苦笑して腰を揺らす、動きに合わせて揺れるペニスは今にも爆発しそうだ
「まぁの、お主らの豊満な裸体を見てもう我慢ができんと叫んでおるわ、それにお主も…」
男の欲情した視線は娘の秘裂へと向けられていた
熱く溶けた膣内は牝蜜を垂らして雄の生殖器の侵入を待ちわびている
満足気にニヤついたアンギルダンの手が娘の肩を掴むと静かに床へと押し倒す
抵抗せずに受け入れた娘だったが男の巨体が自分へとのし掛かって来ると
ためらいがちに制止の言葉をかけた
「あ、あのっ!少し…待ってくれませんかッ…」
「んんっ?なんじゃ今更?」
いざ挿入と意気込んでいたのを止められてアンギルダンはやや戸惑い顔だ
「あの私には…夫も子供もいるんです、それなのにあなたに抱かれるなんて…許されるんでしょうか…
アンギルダン様に抱かれたい気持ちは確かにあるのに…でも私は夫と娘を愛し…ひあぁぁぁンッッ!!」
娘の突然の嬌声は言い訳じみた口上にうんざりしたアンギルダンが己の肉棒を突き入れた為だ
巨根が媚肉の沼へグプッ!と沈んでいく音が辺りへと響き渡る
極上の雄棒をくわえ込んだ食肉花は自分を押し広げながら侵略する『男』を思う存分堪能して飲み込み
膣肉で貪欲に締め付けながら『女』としての精一杯の歓迎を表現していた
自分の男自身が飲み込まれ食らわれていく錯覚にアンギルダンは感嘆の溜息を吐く
「おおぉぉっ…何度抱いても熟れて美味くなった人妻を抱くのは心地いい…
ずいぶん旦那に可愛がられた様じゃなぁ、見よ、わしのチンポがお主の蜜でべっとりと濡れておるわ」
「ひン…ああぅ…アンギルダン様…そんな、いきなり…ンッ!!」
膣へ分け入ったペニスが最奥へと到達したのを感じて身震いをとめられない

愛する我が子を出産した神聖な場所にその父親以外の男の肉棒が脈動しているのを感じて
背筋を震わす快感が何度も何度も頭を走り抜ける
「ゆ、許してぇぇっ!!あなたぁぁっっーー」
周囲でアンギルダンと娘の交尾を見守る女たちは娘の顔が神官としての一面
母親としての一面、妻としての一面も消えてただの牝へと堕ちていくのを羨望を込めて見つめた
男の腰は柔肉から引き抜いてはじっくり突き入れるという穏やかで規則正しい動きに変わる
「さてさっきお主が言った夫と娘を愛していると言う言葉じゃが、こう考えれば良い
自分はただ、より美味くより優れた作物を作っているに過ぎんとな」
「よ…より美味く、ぁぁっ……あッ!すぐ…れた…作物を?…はぁっ…んくぅぅっ!!」
アンギルダンの言う奇妙なたとえに娘は意味が分からず首を傾げた
思考がぼやけてまとまらない、女陰を出入りする男根が彼女を発情という名の病へ犯しているから
「そう…お主の秘肉は実り豊かな畑じゃ、それをわしのチンポを使ってしっかりと耕す!」
「あっ!あンっ!!は、激しっ!ああぁあああっ!はあぁぁあっっっ!!!」
耕すという言葉に呼応してアンギルダンのセックスは激しさを増す
鍬を地中深く突き立てるようにドスンッ!と勢いよく男の欲望を叩きつける
蜜を垂れ流す膣の奥深くへと貫かれては女の体は悦びの蠕動を繰り返した
「そして耕し終わった畑には立派な子種を撒く、生まれてくるのは元気な作物じゃ
命を作り出す偉大な行為よ…夫を裏切るなど些細な問題じゃと思わんか?」
男根の上に生い茂るアンギルダンの剛毛はそっと娘の淫核を擦り上げ
二本の指はピンク色の実を摘みほぐす、悶えた乳首が男の指を白濁した母の愛で濡らした
このほんの少しの後押しの動きが娘の理性を粉々に打ち砕くことになる
「ひっ!!ひィンっ!!………はっ…あ…ふぅっ……」
与えられた刺激に海老反りになって大きく震えた女の瞳にはなにも写っていない
口の端からは涎が垂れている、しばし落ち着いてからアンギルダンの姿を認めて薄く微笑む
「そうですかっ…そうですよねぇンっ…だって、こんなに気持ちいいんだものッ
きっと神様は子供を作るご褒美に快楽をくれたんですね…ああぁっああぁぁっっ……」
自らに都合の良すぎるアンギルダンの戯言を娘はなんの疑いも持たず受け入れ
両足を男の腰にしっかりと巻きつけるとより深い交尾を求める
「ください…アンギルダン様のすべてを…」
「もちろん、わしが与えられるありったけの愛をお主の子宮に注いでやろうぞ」
始まる牝と牡の愛の交尾、男の太すぎる魔羅を突き入れられる目も眩むような快感に
女は体をくねらせて受け止め湧き出す汗が淫微な芳香となって広間を満たす
それに伴っていつのまにか抱かれている娘以外の女の声を聞くようになる
ただ見ていることだけに耐え切れなくなった女達がお互いに絡み合っているのだ
相手の柔らかな胸に指を沈め秘所から分泌される愛液を口に含んでは交換しあう

初めてする女同士での淫乱な蛮行に女達の興奮と快楽は最高潮に達していた
かって精霊神が座していた神聖なる信仰の場所はおぞましい淫魔の巣と化している
その淫魔となった女に囲まれ幾人もの子を孕まそうと企む男、操られ蹂躙される夫婦の愛と神聖なる子宮
なにもかもが熱となって溶けていくようだった
「ふぐんっ!!美味しい!アンギルダン様のお肉キノコッ!太くて熱くて…オマンコ溶けちゃうっ!!」
「食べ切れんくらいボリュームたっぷりじゃろう!?
食い飽きた後はわしの睾丸で作った熱い牛乳を下の口に腹が膨れるくらい飲ませてやる」
汗に濡れた男女の裸体が蝋燭と月明かりに照らされて妖しく光る
粘膜同士が擦りあわされ濁った水音が恥ずかしげもなく辺りに響き渡った
元凶であるアンギルダンの怒張は牝肉に負けないほど荒々しく蠢き快楽を求めては
膣の中をかき混ぜて、まとわりつく女の体内に歓喜していた
男の欲望の炎に脳を焼かれて官能の頂点をひたすら望む娘の中に夫の姿はなく
かわりにあるのは目の前で獣のように息を吐き己を求める牡への快感だけ
「あなた許してっ!!あなたのことは愛してるのよっ!だから今夜一度きりだけよぉっ!!
だから…だからっ!お願いっ!アンギルダン様の子を産ませてぇっ!!」
その場にいもしない亭主に対して懺悔する娘、だが傍から見れば夫への懺悔や愛すらも
今のアンギルダンとのセックスの快感を高める道具に過ぎないのは明らかだった
「お主は旦那を愛しておるんじゃな」
「あぅっ!はいっ…小さい頃からの幼馴染でしたから、でもこうなったのは全部夢が悪いんです…
毎晩毎晩アンギルダン様とセックスする夢を見て、夫とのなんかちっとも満足できなくて…
だから今はとても幸せ…あなたのチンポが私のオマンコも心も頭も全て満たしてくれているから…ああっ」
亀頭の先が膣内の敏感な場所に擦れて娘はふっと心地いい喘ぎを漏らした
「そうか、ところで左を見てはどうじゃ?ついさっきからわしらをじっと見てる者がいるぞ」
「へぇ…どなた?」
アンギルダンのどこか面白そうな声に惹かれて娘は左へと顔を向ける
すると娘の瞳は楽しそうに細められるのだった
「お、お前…な…にを……してるんだよ……」
月明かりの中、薄ぼんやりと半透明の姿でそこにいる男は確かに娘の夫である人間だった
明るく優しかった妻が自分よりもずっと年寄りの男に抱かれ娼婦の顔で喘ぐ光景を信じられずにいる
「もうあなたったらみても分からないの、アンギルダン様に子種を植え付けて頂いてるのよ
ほらちゃんと見えるでしょ、私のオマンコにアンギルダン様の逞しいチンポが入ってるのが…
ふふっ、もう七十歳を超えてるのにあなたの萎びたフニャチンなんかよりずっと太くて大きいの」
「まぁそういうことじゃ、お主の妻にはこの通りわしの子を産んで貰うんでな、よろしく頼むぞ」
余りにも異常なことを平然と言ってのける妻と老人に男は呆然と口を開ける
これは悪い夢なのか、そうだ、自分はベッドで寝ていたはずなのに何故こんな場所にいるんだ!?
「ふ、ふざけるな!お前と俺は夫婦だろう!かわいい子供だって作ってこれからも幸せな家庭を
築いて行こうって誓い合ったじゃないか!なのにこんな年寄りの爺さんに抱かれたあげく子を産むだと!?
いつからお前はそんな女になりさがったんだっ!!胸糞悪い!こんな胸糞悪い夢は初めてだッ!!」
興奮と混乱の余り絶叫する男の姿に生殖器で繋がりあった二人は哀れみの視線を投げかける
「馬鹿ね…本当に…もうとっくに私があなたに抱かれても感じてないって自覚してるくせに
セックスの度にあなたのフニャチン舐めて勃たせてた私の気持ちも考えて欲しいわね」

男は目の前の妻の姿をした女を怪物を見るような目で見て首を振る
違う、自分が伴侶にした娘はこんな女なんかじゃない、口で愛撫してくれる時だって
頬を紅く染めながらも恥ずかしげにやってくれたじゃないか
目の前の女が言ってることなんて嘘に決まってる!!
「う、嘘だ…俺達夫婦には小さい頃から積み上げてきた大切な思い出がある
俺の妻はそれをないがしろにするような女じゃない!ゆ、夢ならさっさと覚めろよッ!!」
「ええ、だからさっき言ったことを除けばあなたのことはとても愛しているわ、小さい頃二人で花畑で
冠を作ったことや十四歳の夏、初めてあなたに好きだって言われたこと、結婚して子供が産まれて
新しい家族が増えたこと、その一つ一つが私にはかけがえのない大切な思い出なのよ」
「そ、そこまで俺との大切な思い出があるなら!どうして他の男なんかに抱かれてるんだよッ!!」
「わからない?私はその大切な思い出の中にアンギルダン様の子供を加えたいからよ
大丈夫、あなたと作った子供ともなんの差別もしないで育てるから…ふ、ふあぁっ!!」
膣内でじっとしているのに耐えかねた肉棒が再び女肉を求めて脈動を始める
男の眼前ではっきりと年寄りの反り返った剛直をくわえ込んでひくひくと震える蜜壷が見える
彼の生きてきた二十五年以上の人生でこんなに淫らで禍々しい妖しさに満ちたものは見たことがなかった
ぱっくりと開かれたワレメに栄養と快楽を与えようと青黒い血管の浮き出た大魔羅が深く突き刺さり
熱い濁り汁が引き抜くたびに溢れ出している
同じ男から見ても畏敬の念すら覚えるアンギルダンの陰茎はまさに女を侵略し屈服させ支配するという
最も野獣的なオスとしての象徴の器官にすら思える
そして今、自分の妻はまさに肉体に進入した逞しい肉棒によって隅々まで侵略され
屈服し牝であることを悦んでいた、いや彼女自身が胎内の猛々しい牡肉と一体となるのを望んでいた
(どうして…なんでそんな気持ち良さそうに…)
男の妻の美しかった柔肌にアンギルダンは何のためらいもなく自分の証を刻み付けていく
降り積もった白い雪原を土足で薄汚く穢していくように…様々な場所に丹念に痕と唾液を擦り付ける
「どれ、大きくて搾りがいのある良い乳じゃ、味見させてもらおうか」
「あっ!駄目ッ!娘にしか飲ませたことないのっッ!…ぁ……あッ…ンッ!!」
老男の舌は胸の突起を押し潰すように円を書きながら弄ぶ
アンギルダンの頭を抱いて女は赤子とは違う吸引に生ぬるい吐息を零した
「す、少しだけ…少しだけですよ…アァッ…ァ…そう…ゆっくり…優しく吸い上げて…」
チュプッ!!チュッ!!チュポッ!!チュポンッ!!
吸い上げては離す音が振動となって耳に届く、まるで若さを得る為か女のミルクを男はひたすら啜る…
数分後、彼が子を気遣って一度も吸わなかった母乳を老男は思う存分味を堪能して
娘の乳房には乳首から搾り散った白い飛沫がいやらしく重力にしたがって滴り落ちていく
男の口の中で散々弄ばれた乳首は自分の子ではない男に母乳を飲まれた興奮に充血している
たっぷりと乳蜜を飲ませた娘の目はまだ物足りない熱い快楽を求めてぎらついていた
「はぁはぁ…アンギルダン様…もっと激しくして…私のオマンコ、あなたのチンポの感触を忘れないくらい!」
「ほぉ、では手加減なしでやらせて貰うぞい」
不敵な笑みを浮かべたアンギルダンは次の瞬間娘の腰を掴むとよっこらせっ!と抱え上げ立ち上がった
ズズッと肉棒に沈んでいく肉体、体重が加わりあっという間に最深部へと剛棒が鎮座する
「ああああっ!お、奥までとどいてる!!ひ、拡がっちゃう!!うぁっ…ぁぁっ!!」
「まだまだ、ほぅらお馬さんじゃぞ!」
グチュっ!ズブッ!っとアンギルダンの腰が浮き上がる度、娘の脳に火花が散る

いわゆる駅弁などという体位は初めてであり落ちないように必死でアンギルダンの体にしがみ付こうとするが
動けば動くほど膣の中の肉棒が様々な場所と擦れて思いがけない甘美な喘ぎを口が紡ぐ
好奇心からおそるおそる下を向けばぞっとするほど硬く勃起した男根を飲み込んでいる自分の淫花が見える
(ああ…私とアンギルダン様の毛が一つに絡み合ってる…)
女の体には珠の汗が浮いて下へ落ちる、体の中心を貫く牡の深い欲望の熱が娘にも分け与えられているからだ
湯気が立ち上りそうなほど上気した肌を薄紅色に染めていく
雄々しい熱塊が自分の膣の中でひとつになる、このまま永遠に離れなければいいと思うほど
自分の満たされぬ空洞が跡形もなく消え去ってしまう
「ああ…も、もう駄目…」
はしたなく何度もイッた証の露がアンギルダンの下半身を濡らしていく
彼女自身も限界だった、自分ひとりでイくよりも子宮へ精子を送り込んで貰う本当の悦びが欲しい
ねだる様にきゅっと膣の肉棒を締め付ける、くいくいと鎌首が返答を返す
「そろそろ駄目か?まぁ頑張ったの、それじゃ子作りの最後の仕上げじゃ」
「はい、出して…私にもう一度…子を産む母の悦びを味あわせて…」
孕ませられる!?今まで俯いて失意に暮れていた夫はそれだけはさせまいと二人に走り寄る
「だ、駄目だ、こんなジジィの子を産むなんて考え直してくれ!!
そうだッ、子供を産みたいんだったら俺がいくらでもっ!!……」
「はぁ…あなたの子なんてもう産む気がしないのよ………ああぁっ!く、来るっ!!
オチンチンがドクンッ!っていってる!!…はぁはぁあ…それより見てて…私の子宮がアンギルダン様の
子種でしっかり種付けされるところっ!!あぁんっ!!んンあああぁぁああぁッッーーーーーーー!!!」
「やっ!!やめろッッーーーー!!!」
伸ばした手は男の願いも虚しくあっさりと娘の体を通り過ぎていく
幽霊のように彼の体は実体を持つものとは触れられなくなっていたのだ
ズンッ!!と大きく突き上げられた娘の肉体、最奥にて解放の時を待つ肉棒は
自らに吸い付くように収縮した媚肉の動きに脈動した
「んっ!んっ!!たまらんのッ!!たんまり孕むんじゃぞ!!ヌグッッーー!!」
陰嚢から汲み上げられた精子達が肉筒を通り抜け亀頭の先から熱い迸りが娘の子宮へと注入される
「あん!!なか…私のお腹いっぱい!!アンギルダン様の赤ちゃんの元ッ!!
温泉が湧いたみたいにどんどん子宮の中に溢れてくッ!!!ドクドクってオチンチンがぁッーー!!」
肉竿がビクンと震えるのに合わせて微動して射精を受け止める娘の姿は
さながら異形の蟲の獲物となった哀れな生き物がその身に卵を植えつけられる姿に似ている
ビュグッ!ビュグッ!!ビュグッ!!自らの子孫を残すという存在理由を忠実に実行している肉竿は
満足げに女の胎内で息づき子宮へ子種たちを送り込んでいく
アンギルダンもまた自分の血が更に別の女と溶け合ったのを感じると満足げに吐精の快感に浸った
新たな子を生み出すこの瞬間こそ彼にとって最も至福の一時
着床、受精、受胎、臨月、出産という甘美な言葉達が脳の中をいっぱいに満たす
射精の勢いが弱まると女は深い息を吸って吐いた

「暖かいわ…アンギルダン様の雄のエキスがたっぷり私の体の中で生きてるから」
「今夜の交わいには満足してくれたか?」
「ええ、とっても…お腹の赤ちゃんが成長していくのが楽しみだわ」
「そいつはなによりじゃ、では最後の仕上げに掛かるとしようか」
「ああ…そういえばあの人が残ってましたね…」
アンギルダンはゆっくりと娘を床に降ろす、今まで一つで決して離れることのなかったペニスと
ヴァギナが名残惜しそうに愛の混合液の糸を引いて別れて行った
娘は近くで呆けて座り込む夫の前に堂々と仁王立ちになる、彼の目の前では糊のように粘ついた精液が
妻の膣内の隅々まで行き渡り子宮の奥底まで汚しつくしたことを容易く実感することが出来た
「あ……あぅ…あ…ああ……ぅぅ……」
男の目蓋には今にも零れ落ちそうな大粒の涙が溜まって瞳を濡らしていた
彼の悲哀に満ちた顔に娘は微笑んで返した
「見て…あなた…私…アンギルダン様にこんなに濃い種汁を植え付けて貰ったの…
これじゃあ必ず赤ちゃんを妊娠しちゃうわね…」
中指と人差し指でニュブっと自分の媚肉を開けると娘の膣からゴポっと鈍い音を立てて
ネットリとした大量の精液が流れ落ちる…自分が牡の欲望に徹底的に犯された証だ
途切れることなくトロトロに糸を引く牡獣の白濁ツユは
なにか得体の知れぬ生物に感じられて不気味であった
だが娘の心は誇らしさすらある、本能が選んだ牡の子を産む資格を得たということだからだ
「うぁぁぁっ…ああ…う…うぐっ………」
嗚咽を漏らして男の頬を涙が伝う、半透明だった彼の姿はさらに透けていき
風に溶けるようにしてついには消えてしまった
「あら…消えちゃった」
「あれは夢の中の精神をちょいと呼んでみただけだからの、悲惨な経験に自分の形を
保つことが出来なかったんじゃな、まぁ朝起きたら忘れとるじゃろうから安心していいぞ」
「そう良かったわ、私一人じゃ一度にたくさん産まれて来る
アンギルダン様の子供を育てるなんて大変なんだもの」
「すまんな、子種の方も一段と生命力が高いんじゃよ」
顔を見合わせて苦笑しあう二人、だが視線を感じて気づけば回りでは欲情して
アンギルダンを伺う女たちがいた、長い間待たされて溜まった熱が沸騰しそうなほど燃え上がっている
「おお、すまんすまん、お主等もたっぷり可愛がってやらんとな、さぁ誰からでも来るがよい!」
女たちは飢えた獣となって我先にとアンギルダンに襲い掛かった

「あああっ!あ、あんっ!!イ、イクッ!!イクゥーーーーッッ!!」
あられもない嬌声を上げて女の体が弛緩するとがっくりと力が抜けていく
初めて迎えた絶頂に肉体の興奮が冷めやまずに昂ぶる
アンギルダンも歯を食いしばって尻を震わせ、男根から熱い迸りを放つ
「あ…あ…あっ…あっ!…」
忘我状態にある女も自分の子宮に並々と注がれる牡液に微かながらも反応した
自分を女から母親へと変える命の精を秘所から掬い取り大事そうに口に含む
丁度この娘で大広間へと導かれた神官十人全員への孕ませが完了した所である
アンギルダンはゆっくりと身を起こしまだぼんやりとしている娘の手を取って立ち上がった
「お疲れ様です、アンギルダン様」
周りでは他の神官の女達が最後の娘との交尾を見守っていた
「まったく皆が揃ってじっくり観察することもあるまい、落ち着いて腰も振れんかったわ」
「ふふっ、ごめんなさい、でもアンギルダン様の色んな顔を見れて良かったわ
私が抱かれた時はただ気持ちよくてアンギルダン様の射精の瞬間の顔なんて覚えてられなかったもの」
娘達は情事が終わった後も何一つ纏わない裸のままである、未だアンギルダンに種付けされた子宮には
熱い炎が燃え上がりもう一度あの命そのものを撒かれる感触を味わいたいと全員がそう思っていた
そっとあと一度抱いて欲しいと口に出そうと娘達が思った時…
「終わったようですね」
凛とした少女の声が娘達の鼓膜を揺さぶった、いつのまにか自分達へ歩み寄る人の影がある
いやそれだけではないその後ろには扉を開けて大勢の人々が大広間へと集ってきている
月明かりが照らす人影は娘たちもよく知る者、他でもないアキュリースの神官を束ねる神官長その人だ
後ろに居並ぶ者たちも同僚である神官たち、既に職を解任された者の姿もある
娘たちは突然の出来事にあっけに取られてしまう
「あの…なぜ神官長様がここに?…それに後ろの者は…」
同僚の神官たちの大半が普通の出で立ちだ、だが病を理由に休んでいた者たちは腹がぽっこりと膨れ
神官をクビになった娘等は三~五人の赤子を抱える母親となっていた
「わかりませんか?あなた方を含めたここに並ぶ娘達、いえアキュリース神殿の全ての神官は
みなアンギルダン様の子を宿しそして産む栄誉を賜ったのですよ」
「全ての神官…それでは!?」
「ま、まさか神官長様も?」

「ええ、未だに形も定まらぬ胎児なれど、私の子宮には確かにアンギルダン様の子が宿っています
二週間も前の夜、私室にてこの方に抱かれ女に…母にして頂いたのですよ」
アンギルダンとの思い出を語る神官長の顔は恋する乙女のものへと変じていた
ただ当の孕ませた本人は他の娘たちの大きな腹や生まれた赤子を見渡して髭を撫でている
自分の撒いた種がしっかりと芽を出して息づいていることに満足している様子だ
全員の確認を済ますとアンギルダンは神官長へ尋ねる
「だが神官長、このアキュリース神殿の女で一人だけわしの子を宿しておらぬ娘がおるじゃろう」
「ええ勿論ご安心を、イークレムン様なら既に私たちのもとに…」
後ろの女たちの列が左右に割れると気を失って倒れ伏すイークレムンの姿があった
信頼する父親の醜悪極まりない淫行現場を見て意識を失ったのだろう
心が現実を拒否した結果なのか、いずれにしても無理もないことだ
裸のまま足早に近づくとアンギルダンはそっと抱き起こす
乱れた髪を直して頬に触れる、そこにかって愛した女の面影が宿っているからなのかは分からない
「さぁ…アンギルダン様、これを…」
隣へと立った神官長が懐から片手で掴めるほどの小さな壷を取り出す
それを受け取ったアンギルダンは蓋を開けてイークレムンの口に押し当てる
喉が上下し壷の中の物を飲み干していく、唇の端からは壷の中身と思しき白いゲル状の物が垂れていた
「んッ!んぐ…ン……はッ!…ごくッ!」
もう十分飲んだと口から離して少し経つとイークレムンの頬が朱色に染まってくる
それに加えて呼吸の音も苦しくなにかに焦がれるような熱い吐息が漏れる
「あ…うゥ…はぁはぁ……あっ!…ふぅ……はぁっ!はぁっ!……」
「これでイークレムン様はアンギルダン様の思うがままですね…」
「そう…わしの思うがままじゃ…愛しい娘よ…もう決して離さんぞ」
少女の唇が父親のものと重ねられて触れ合う、男の肉棒は更に硬さを増して怒張していた…
誰が知るだろうか?少女の父親に抱かれて悦ぶ夢が未来を予知して見ていたモノであったことを
そして気を失った彼女がいま夢見ているもの…我が子に囲まれ隣に愛する父がいる
そう遠くない未来に実現される、イークレムンの願い続けた幸せな家族の夢だった…
『お父様…私をずっと貴方の……貴方のお側に…』

数年後…
エンシャント、ロストール、リベルダム、アキュリース…幾つもの町
これらの都市を見渡せば大勢の子供たちと大きなお腹を抱えて夫と笑いながら歩く
娘たちの姿が分かるだろう、バイアシオン大陸の出生率は戦乱で失われた命を
取り戻すかのように増加し、たくさんの赤子を持った母親や妊婦の姿が至る所で見れた
男たちも妻や恋人との間に一度に三つ子四つ子と産まれたことに戸惑いつつも
内心嬉しさを隠せずにいるようだった
そう彼らは子の父親が自分自身ではないことに決して気づかない
愛する女がまさか自分を裏切って別の男の子を産むなど想像することすら出来ないだろう
町の生まれる子供達が皆多産であることになんらかの疑問の声を上げる者もいたが
その疑惑の記憶すら不自然に当人から薄れていき、やがては疑いを持つ者もいなくなった
子供の父親が誰なのか知っているのは女たちだけだ
隣で新しい命の誕生を喜ぶ夫達を妻達は暖かな思いを込めて見つめる
すでに彼女達の愛は子を孕ませた本当の父親である男に捧げられている
これから子を養う道具である男を大切にしていこう、女達はそう心に思った


世界中を自分の子で満たす…オスの繁殖の本能を忠実に指輪は叶え
アンギルダンは今日もどこかで女達の子宮に己の子種を孕ませているのだろう…



光すら届かぬ深い闇の中、虚無を思わせるその場所で何百人の全裸の女達が横たわっていた
女の腹はみな一様に膨れており、時々ドクンッと大きく動いている
誰の目から見ても妊娠しているのは明らかだった
「あん…んくっ……ふっ……は、いいっ!いいよ!…ああんっ!…」
大勢女達の中心部分で二人の女が絡み合っている、まるで男と女がするように正上位で重なり合っている
素っ裸になって体と体を重ね合い、お互いの熱を伝え合う二人の息は荒い
覆いかぶさっている女は妖女を思わせる表情で組み敷いている女の唇を奪う
「はっ…ああっ…ノーマのトロトロの液…」
下になっている娘、エステルは女から与えられる唾液を蜂蜜のように味わいながら喜んで飲む
ノーマと呼ばれた娘はまぎれもなくかって世界を救い無限のソウルと呼ばれた娘だった
しかし今の彼女にその面影はなく、淫魔のように妖しく笑い娘と交わっている
「あ、ああぁぁあっっ!!!熱い!熱いようッ!!ノーマのチンポ!すごく熱い!!」
グチュッ…クチュ…重なり合う女達の秘所に粘膜が擦れあう音が聞こえる
よくみればノーマの女陰に男しか持ち得ないモノがあるのがわかるだろう
それはまごうことなき肉棒であった、普通の人間の男の男根よりも遥かに太く猛々しい…
興奮で汗に濡れた肉体が熱かった…膣内は柔らかくノーマの肉槍を受け止め
淫らに吸いつきながら奥へ奥へと導いてゆく
「へ、変だよ…どうしてノーマにオチンチンがあるの!?
僕のオマンコ…ノーマの硬くて大きいチンポに合わせて拡がっちゃいそうだよ!」
エステルにはわけが分からなかった、宿に寝ていて目覚めたら真っ暗な闇の中
見渡せば妊娠した娘達と戦友であったノーマ、彼女に無理やり服を引き裂かれ
こうして犯されることとなったのだ

けれどノーマの与えるセックスの快楽は初心なエステルの理性を剥がすには十分であった
襲い来る麻薬にも似た快感の津波に少女はあっさりと飲み込まれてしまったのである
「あ、あふぅっ!!」
ずんと根元まで肉棒を挿入するとノーマはじっくりと『女』の収縮を楽しみ、腰を回して快楽を貪る
「あっ…全部入っちゃった…ノーマの太くて硬いものが…僕の中に…全部…」
自分の股間の中心を確かに貫く、太い槍の感触を感じてエステルはぶるっと震えた
膣穴を猛る肉棒が激しい動きでかき混ぜ初め、その動きにただ喘ぐことしかできない
「はぁ…ああ…うんっ……あぅぅ……」
それ自体が別の意思を持つようにノーマの男根は縦横無尽に膣内を動き回る
どこが女の一番感じる場所なのか確かめる為に一箇所ずつ念入りに突いていく
その様子はまるで触手が体内に潜り込んでいるような想像をさせた
「ふふっ、どうして私に男の肉棒が出来たのか…知りたい?」
「え?…う、うん…」
ノーマが腰の動きを止めエステルの顔を覗き込む
問われるまま頷いた彼女をノーマは満足げに見つめると口付ける
「私ね…とてもつらい事があったの、愛した人がたくさんの女達に自分の子を産ませる事を望んだから
今世界中で多くの赤ちゃんが産声を上げているでしょう?その赤子の父親が誰なのか
私にははっきりと分かっているわ、それから私…ずっと泣いて過ごした…」
ノーマの瞳にはいつのまにか暗い炎が宿っている、憎しみと言う名の炎が…
「あの人に抱かれる女達が憎い…私一人だけあの人の子を産むことが出来ない
愛したあの人も他の女もみんな憎むように変わっていたわ…そしたらね
私の中のウルグが力を貸してくれたの、ならば憎いあの男と同じことをお前もやればいいって」
「そ、それじゃあ!?」
「そう…ここにいる女達が孕んでいるのは私とウルグの血を引いた最強の闇の子達…
そしてもちろんエステルにも私の子を産んでもらうわ、ふふっ」
「や、やだよっ、そんな!!ひゃあああーーーッ!!」
娘の膣内深く潜り込んだ肉棒が震えるとそこから大量の闇の精子を子宮へ放つ
いきなり注がれた熱い液体にエステルは悲鳴を上げる
「う…嘘だよぉ…僕が…ノーマとウルグの赤ちゃんを産むなんてぇ…」
「もう無理よ、あなたは決して逃げられない…逃げようとも思わなくなる」
ズボっと音を立てて引き抜かれる男根、精液がエステルの腹に降り注ぐ
彼女の表情は夢でも見ているように虚ろだった
ノーマはこれから起こるのを待ちながら自分が犯し終えた少女を見守る
数分が経ち、エステルの口からひぎっといううめき声が漏れた
「や、やめてぇ!!大きくならないでぇっ!!ぼ、僕は普通の子供のお母さんにいぃィッッーー!!」
するとどうだろう、彼女の腹が風船みたくゆっくりと膨らんでいくのだ
破壊神の子は成長すら人間と比較にならぬ速さを持っていた
わずか二分足らずで人間の臨月と変わらぬ大きさまで育ってしまう
この異常な変化にエステルの心は正常である事を保てなかった
ビクンッ!と大きく震える腹に自分の肉体がはっきりともう一つの命を宿したことを自覚する
「あ、あうぅ…僕のお腹…分かるよ…中で赤ちゃん動いてるのが…あ…あはっ…」
「おめでとう、今日からエステルもお母さんね」
自分の大きくなった腹を見つめてエステルはただ渇いた笑いを続けている
そうすることで今の現実から逃れられるかのように…
既に孕ました女になんの関心も失ったのかノーマは別の眠っている娘へと足を向けた
破壊神の子は娘達の子宮の中で自分が産まれ出る日を待ちわびている…
災いの種は既に無限のソウルの娘がウルグを宿した時に蒔かれていたのだ
数年後、人類はかってないほど強大な闇の軍勢達と戦うこととなるだろう
だがそれはまた別の物語である…

待っててね…アンギルダンさん…あなたが他の女に産ませた何千人もの子供達を
私の子が皆殺しにしてあげるわ…
もちろんあなたは殺さない、私が味わった屈辱と憎しみを
嫌というほどその体に教えてあげる…
私を抱いてくれなかった分…快楽と一緒にたっぷりとね…

あなたはどんな顔をするのかしら?その時が楽しみよ…アンギルダンさん…


女は高々と哄笑した、その手には願いを叶えるという指輪がしっかりと嵌められている
娘の笑いに紛れてクスッと微笑む運命の女神の声を聞くものは誰もいなかった…