敵軍○○を対象にとる効果
実際は曖昧で明確に定義できないかもしれませんが、基本解釈と例だけ記載します。場合よっては例外処理になることがあります。ゲームバランスから状況に応じて決める必要があります。
エリアリンク
効果の発動条件がエリアへの出撃や本国へのダメージ等である場合、効果の対象としたい敵軍のエリアへの出撃、そのエリアからの本国ダメージが必要となる。
- 「敵軍手札またはハンガー」と「リングエリア」のリンク
例:リングルール
(自動D):《[0・3]》(1枚以上の)敵軍ユニットがいる状態で、
防御ステップの規定の効果の解決直後に、リングエリアに敵軍ユニットがいない場合、
敵軍手札、または敵軍ハンガーにあるカード1枚を無作為に廃棄する。
戦闘エリアに出撃された敵軍プレイヤーの方を対象とするルール。この効果を利用したい場合は、対象にしたい敵軍プレイヤーのエリアに出撃する。
例:緑 U-173 シャア専用ズゴック 第11弾「蒼海の死闘」 R
【1枚制限/自軍】 水
(自動B):このカードはプレイされて場に出る場合、リロール状態で出る。
(自動D):このカードが「水」を持つユニットのみで編成された、
ユニット2枚以上の部隊にいる状態で、その部隊が敵軍本国に戦闘ダメージを
与えた場合、敵軍配備エリアにあるユニット1枚を破壊する事ができる。
ダメージ分割ルールにおいてはダメージが本国に通った場合、プレイヤー両方がダメージを受けるが、テキストの効果はどのエリアからのダメージであるかを参照する。この効果を利用したい場合は、狩りたいユニットのコントローラーの方のエリアでダメージを通す必要がある。
直接指定
コマンドによる直接プレイした人が対象を選択することができる。
例:黒 C-32 因縁の鎖
プリベント(X)
(配備フェイズ):自軍捨て山の全てのカードを廃棄する。その場合、廃棄した
枚数と同じ枚数まで、敵軍捨て山の上のカードを廃棄する。
Xの値は、敵軍国力の値を上限とする。
削りたい方の敵軍捨て山を指定する。
「全て」の解釈
「全て」がどこに掛かるかによって解釈が違うので注意する。基本的には、前についていれば両敵軍、後ろについていればどちらかを選択して対象にとることになるだろう。
両敵軍が対象になる。
例:青 CH-80 シーブック・アノー
(自動A):このカードが「サイコミュ」、または「NT」という記述を含む
テキストを持つユニットにセットされている場合、このカードと同じエリアに
いる全ての敵軍ユニットのテキストと、そのユニットへの戦闘修正は、
無効となる。
どちらかの敵軍を選択して対象にとる。
例:青 CH-141 ケネス・スレッグ
(自動B):このカードがプレイされて場に出た場合、敵軍手札を全て
敵軍ハンガーに移す。
最終更新:2009年07月07日 03:16