【未刊行・連載data-簡易版】


  • 1989(平成元)年12号[第277回]―1997(平成9)年20号[第318回]まで:9年・全75回分が、いわゆる未刊行連載と呼ばれている。
  • 扉絵を含めて単純計算で、トータル1,846ページに及ぶ。コミックス1冊を180ページと仮定したら、約10巻分と予想できる。
  • 以下一覧の掲載ページ数は、扉絵を含んだものです。
  • 花とゆめ本誌での連載、実質18年前後?

<隔週5・20日頃発売/花とゆめ本誌連載data>
年度 号数 掲載回数 頁数 <章> 扉絵煽り,本編 他 柱・編集
1986 12号 229回 --頁 <第11章 紫の影> コミックス33巻収録
1986 19号 230回 --頁 <第12章 紅天女> コミックス33巻収録
1986 20号 231回 --頁 <第12章 紅天女> コミックス33巻収録
<第12章 紅天女>
1987 18号 251回 30頁 <第12章 紅天女> ★[土のエチュード] マヤは道祖神の視点で演じている……コミックスでは植物の種に改変
1987 19号 252回 30頁 <第12章 紅天女>
<第12章 紅天女>
1988 09号 260回 19頁 <第12章 紅天女> 梅の谷社務所/嵐に遭ったマヤと真澄は二人きりで雨やどりする事に―。そして紫のバラの人=真澄への愛情を自覚したマヤが口にした言葉は…「あたためてください あたしを…」。◆扉:コミックス34巻絶賛発売中。
1988 10号 261回 17頁 <第12章 紅天女> 梅の谷社務所/不自然な体勢のまま1泊し終えた二人。朝、真澄はまだ眠っているマヤの髪をひと房掴み、kissをする。……コミックスでは口づけに改変
<第12章 紅天女>
1989 04号 269回 34頁 <第12章 紅天女> 梅の谷/月影の指示により(亜弓とマヤの稽古の成果として)、最後のエチュードを二人が演じる。
1989 05号 270回 30頁 <第12章 紅天女>
1989 06号 271回 14頁 <第12章 紅天女> 梅の谷/月影による紅天女,桜小路や赤目を一真代わりに演技する場面あり
1989 07号 272回 30頁 <第12章 紅天女>
1989 08号 273回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 09号 274回 24頁 <第12章 紅天女> 梅の谷/月影による紅天女の演技が終了。一蓮と芝居の思い出を語る月影―そして能面を割って、理事長に今後を託す。
1989 10号 275回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 11号 276回 24頁 <第12章 紅天女> ◆コミックス41巻の最終ページ相当の回。
1989 12号 277回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 13号 278回 24頁 <第12章 紅天女>
――休載――
1989 16号 279回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 17号 280回 11頁 <第12章 紅天女>
1989 18号 281回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 19号 282回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 20号 283回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 21号 284回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 22号 285回 24頁 <第12章 紅天女>
1989 23号 286回 20頁 <第12章 紅天女>
1989 24号 287回 24頁 <第12章 紅天女>★亜弓の失明の危機…!?
1990 01号 288回 25頁 <第12章 紅天女>
1990 02号 289回 24頁 <第12章 紅天女>★亜弓は、医師に「このまま症状が進めばおよそ三か月後には視力は著しく減退~略~失明ということもありうる…!」と宣告される
1990 03号 290回 24頁 <第12章 紅天女> 亜弓は10年前最年少助演女優賞を受賞した、映画「ゼロへの逃走」でロケ地だった高原に、置き手紙を残しただけで行く先を誰にも告げずにやって来た。
――休載――
1990 06号 291回 25頁 <第12章 紅天女> 桜小路のモノローグで始まる『恋を語るきみは いったいぼくの後に 誰をみてるの』マヤは紅天女として水の上を優雅に歩けず、悩むエピあり。
1990 07号 292回 24頁 <第12章 紅天女> サングラスをして視力の異常を誤魔化す亜弓。
1990 08号 293回 24頁 <第12章 紅天女> マヤ、真澄の手配で聖唐人と一緒にインド舞踊を見る。
1990 09号 294回 24頁 <第12章 紅天女> マヤ、インド舞踊家・サラティさんに鈴を借りる。
1990 10号 295回 24頁 <第12章 紅天女> マヤ、鈴を手足に身に着け、地下劇場で稽古する。亜弓は稽古の後、一般のファンから浴びたカメラのフラッシュから逃げるために街の中に歩き出して、信号の判別さえも出来ない事を知り愕然とする。
1990 11号 296回 24頁 <第12章 紅天女> 入院中の月影「試演まであとひと月半… 長かったわ…」。演技に悩むマヤに黒沼が言う「おまえが千の仮面をもつ少女だからだ」
1990 12号 297回 14頁 <第12章 紅天女> 扉:千草の寿命があとひと月…!意外な事実に事態急転/月影からマヤへ「心が"素"の状態になること "素"の仮面 それこそが あの子の紅天女の仮面なのです…!」
1990 13号 298回 24頁 <第12章 紅天女> 箱根・鷹宮家別荘にて:森の中を真澄と紫織が腕を組んで散歩する。しかし真澄の胸中にあるのは、マヤがどう役になりきれるか・飛べるかへの思いだけだった。
1990 14号 299回 24頁 <第12章 紅天女>
――休載――
1990 17号 300回 26頁 <第12章 紅天女> 思い悩んだマヤは突然療養中の月影に会おうと病院に向かい、病院の庭で陽射しを浴びる痩せ細った月影の姿を見る。そしてその足で梅の谷に行く。
1990 18号 301回 24頁 <第12章 紅天女> マヤは正体を知らないが、真澄の義父であり大都芸能会長・速水英介に梅の谷で出会う。
――休載――
1990 21号 302回 24頁 <第12章 紅天女> 亜弓の母である女優・姫川歌子が撮影所から自宅に帰って来る。そして亜弓の現状と並々ならぬ想いを知り、娘の悲壮感に涙する。 ◆扉:コミックス37巻10/19発売決定!
1990 22号 303回 24頁 <第12章 紅天女> 亜弓と歌子の壮絶な特訓が始まる。「ありがとママ」ニッコリと微笑む亜弓のコマが印象に残ったのか?2chでこれがAAになっている。
1990 23号 304回 16頁 <第12章 紅天女>
1990 24号 305回 24頁 <第12章 紅天女> 真澄と理事長の画策?試演の日が半月早まることが決定され、亜弓はますます窮状に陥る。
1991 01号 306回 24頁 <第12章 紅天女> 歌子の付き人・小川由香が亜弓の代役としてオンディーヌの稽古に参加。マヤの元に紫のバラの人から、特注品の紅梅の打ち掛け(衣装)が贈られてくる。同じ頃、紫織はウェディングドレスの試着をしていた。桜小路はマヤの心を占める紫のバラの人に疑問を持つ。
1991 02号 307回 24頁 <第12章 紅天女> マヤと麗が住むアパートに桜小路の元GF舞が訪れ、試演が終わるまで桜小路を待っていると話す。
1991 03号 308回 24頁 <第12章 紅天女>★マヤを庇って真澄が暴漢に襲われ意識朦朧となり、マヤは涙を流しながら愛の告白をする。
――休載――
1991 08号 309回 26頁 <第12章 紅天女> 扉絵がカラー:真澄とマヤのツーショットだが、真澄の顔が縦長過ぎる、いわゆる馬面…。真澄のシャワーシーン(上半身背中のみ)がある回
1991 09号 310回 24頁 <第12章 紅天女>
1991 10号 311回 24頁 <第12章 紅天女>
1991 11号 312回 24頁 <第12章 紅天女>
1991 12号 313回 24頁 <第12章 紅天女>★黒沼先生がマヤの真澄への片想いを吹っ切らせようと、東京湾クルーズを画策し実現。
1991 13号 314回 25頁 <第12章 紅天女>
1991 14号 315回 24頁 <第12章 紅天女> 扉煽り:徐々に遠ざかる光の世界,亜弓の敵は マヤだけではない!!
1991 15号 316回 24頁 <第12章 紅天女>
1991 16号 317回 24頁 <第12章 紅天女>
1991 17号 318回 24頁 <第12章 紅天女>★真澄、伊豆の別荘にて/聖にマヤへの想いを告白するよう勧められる。「おやりなさいませ」の回
1991 18号 319回 24頁 <第12章 紅天女>★真澄、聖から「2日後ホテルマリーンで紫のバラの人として正式に紹介する」と電話連絡を受ける。
1991 19号 320回 24頁 <第12章 紅天女>★真澄はレストランで食事をしながら紫織に「婚約解消したい」と暗に示すような会話をするが、紫織は泣いて拒否する。そして紫織は真澄に無断で伊豆の真澄の別荘に行き、真澄がマヤと密会するのを知って嫉妬で狂言自殺を起こす。
1991 20号 321回 24頁 <第12章 紅天女>★真澄は目的の伊豆のホテルマリーンに到着するが、フロントからの緊急連絡で紫織の自殺未遂を聞き、急遽東京へ戻りかける途中で交通事故に遭う。すれ違って逢えないマヤと真澄。マヤは麗にだけ、紫のバラの人が真澄だと告白する。
1991 21号 322回 24頁 <第12章 紅天女>
1991 22号 323回 24頁 <第12章 紅天女>
1991 23号 324回 24頁 <第12章 紅天女>
1991 24号 325回 24頁 <第12章 紅天女>
1992 01号 326回 25頁 <第12章 紅天女> 扉:愛されて連載16周年
1992 02号 327回 24頁 <第12章 紅天女>★桜小路がマヤにkiss!
1992 03号 328回 24頁 <第12章 紅天女>
――休載――
1992 06号 329回 24頁 <第12章 紅天女> ◆扉:コミックス38巻発売
――休載――
1992 10号 330回 24頁 <第12章 紅天女>
1992 11号 331回 24頁 <第12章 紅天女>
1992 12号 332回 24頁 <第12章 紅天女>
――丸2年、休載―― ◆コミックス39巻及び40巻
1994 13号 333回 50頁 <第13章 命> 扉:新章スタート!見開きカラー/本編:黒沼班試演の稽古、稽古場を出て新宿都庁周辺登場。亜弓は病室で目に包帯を巻かれ、たった1人絶望の淵にいた。
1994 14号 334回 29頁 <第13章 命>
1994 15号 335回 29頁 <第13章 命>
1994 16号 336回 29頁 <第13章 命> 阿古夜として恋のセリフを口にすると、真澄を思い出さずにはいられず泣き出すマヤ。/梅の谷の近くで静養する月影。奈良県との地名が表記されている。/亜弓:「今(眼の)手術を受けるということは『紅天女』の試演を放棄するってことよ」。小野寺:「なんてことだ ここまできていながら…! 姫川亜弓が『紅天女』の舞台を降りなければならんとは…!」
1994 17号 337回 28頁 <第13章 命> フランス人カメラマン・ハミルが入院中の亜弓を見舞う。/真澄への想いが断ち切れないマヤ。聖を通して「紅天女」の台本を紫のバラの人に渡してくれと依頼する。
1994 18号 338回 27頁 <第13章 命> 真澄は渡された台本を自宅の机の引き出しに全く見ずに閉まってしまう――あの子はおれを親切な足長おじさんだと思ってるんだ…と決めつけていた。
1994 19号 339回 28頁 <第13章 命> ハミルが亜弓をドライブに連れ出す。湖の上でボートに乗りハミルの言葉「人への甘え方が下手だ~略~」を聞いて涙する亜弓。「ほんとうはわたし 人前で泣くのもはじめてなの…!」
1994 20号 340回 29頁 <第13章 命> 病室の亜弓…心の底からやっと紅天女の心がセリフが理解できたと気付く。
1994 21号 341回 28頁 <第13章 命> 真澄と会っていても、いつも心ここにあらずな態度に業を煮やした紫織が大都芸能の自社ビルに乗り込んでくる。紫織が帰った後、社長室で秘書・水城が真澄に言う「自分が幸せでなければ相手も幸せになれないってこと…!よっくお考えになってくださいまし…!」/聖から自宅に督促の電話が入り、初めて「紅天女」の台本を見た真澄は驚愕する。
――休載――
1995 01号 342回 24頁 <第13章 命> 台本の阿古夜の恋のセリフに赤い線が引かれていた。そして「紫のバラのひとへ これがわたしの気持ちです 北島マヤ」とメッセージが書かれていた。//愛されて3千5百万部!!(95年当時で)少女まんが史上№1を達成と感謝の言葉あり。
1995 02号 343回 28頁 <第13章 命>
1995 03号 344回 22頁 <第13章 命> 366-367頁スペシャル企画・新春インタビューより:作者発言「当初、半年位の連載予定が、もう19周年を迎えてしまいました。」「勝者はしっかり決めてあります。ただ、勝者は幸せで敗者は不幸せといった単純な描き方ではなく、それまでの二人の生きてきた道すじや、その後の二人の人生なども表現できるようにしたいと思ってます。」
1995 04号 345回 31頁 <第13章 命>
1995 05号 346回 21頁 <第13章 命>
1995 06号 347回 19頁 <第13章 命> 真澄は紫のバラの人としてマヤに何が出来るかを思い悩み、秘書・水城に1週間仕事を休むと宣言。//322頁スペシャルインフォメーション:41・42・43巻をまとめて修正!!発売時期は41巻をこの春、42巻を夏、43巻を秋と予定していますのでご期待ください。//結果:この3冊分が発行完了されるまで約14年かかった計算になる。6号は、1995年2月20日頃発売の号。
――丸2年、休載――
1997 15号 348回 31頁 <第13章 命> 扉:累計4500万部大ヒット!!【コミックス40巻+文庫版22巻迄発行済】/真澄は(自分が紫のバラの人だと告白せずに)マヤの稽古場を訪れ、紫のバラの花束を床にぶちまける――怒りや憎しみで演劇への戦いの意欲を燃やせと思いながら。そして次に亜弓の病室を訪ねる。
1997 16号 349回 26頁 <第13章 命> 真澄は包帯をグルグル巻きにした亜弓に「つくづく北島マヤは強運な子だ 最大のライバルが眼の前から消えていなくなるわけですからね」「それからあなたのその目… いつまでも隠し通せるわけもありません 記者発表はいつにしましょう?亜弓さん」等と発言し、亜弓から病室を追い出される。そして翌朝、病室を抜け出す亜弓。
――休載――
1997 18号 350回 21頁 <第13章 命>
――休載――
1997 20号 351回 29頁 <第13章 命> 失明危機の亜弓と表現力のなさに行き詰まるマヤの2人の為に、真澄が月影先生を療養していた梅の谷から呼び寄せ、月影先生が源造を従えてマヤの稽古場に訪れるエピ。最終ページ:真澄脳内『あなたの可愛い愛弟子たちのために… 今 あなたの力が必要なのです……!』―次回に続く―
◆この1997年351回目の掲載をもって「花とゆめ」本誌の連載が完全に中断。2008年7月発売「別冊花とゆめ」の集中連載までの間、コミックスの大幅加筆修正を繰り返し、ついにコミックス42巻にいたっては全編描き下ろしとなっている。


<花とゆめプラチナ増刊>
1998/4/13発売
年・号数 頁数 扉絵煽り,本編 他
1998年5月15日号 114頁 <特別総集編>本誌:308回[真澄が暴漢に襲われる]などの改稿


<隔週5・20日頃発売/花とゆめ本誌/扉絵煽り:コミックス41巻描き下ろし中原稿を特別公開!>
1998/5/2~1998/8/5発売
年度 号数 頁数 扉絵煽り,本編 他
1998 11号 34頁 <98スペシャル編 1>
1998 12号 30頁 <98スペシャル編 2> 梅の谷で月影の紅天女の演技終了後、川を挟んでマヤと真澄が対峙。2人の心の中の描写では、宇宙を背景に全裸っぽい雰囲気で抱き合うシーンが掲載された。◆本誌:275回の改稿に当たる
1998 13号 30頁 <98スペシャル編 3>
1998 14号 23頁 <98スペシャル編 4>
1998 16号 29頁 <98スペシャル編 5>
1998 17号 20頁 <98スペシャル編 6>



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最終更新:2009年09月11日 18:35