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第15場
(舞台は神域の森に替わる。舞台の全体に美しい寺院が建っており、次のような額が掲げられている。
中央の寺院は「知恵の寺院」で、柱廊で別の二つの寺院につながっている。
右側の寺院には「理性の寺院」とあり、左手の寺院には「自然の寺院」とある。)


【ナンバー8 フィナーレ】
(三人の童がタミーノを舞台に導いて来る。それぞれ銀色の棕櫚(しゅろ)の枝を手にしている)

DREY KNABEN<三人の童
このまま行けば、到着さ、
若者よ、勝利をつかめ、カッコよく。
ぼくらの教えを、よく聞いて。
守るのさ、平静、我慢、沈黙を!

TAMINO
かわいいキミたち、ぼくに教えて、
助けられるかな、パミーナさんを。

DREY KNABEN
そいつは教えられないな・・・
守るのさ、平静、我慢、沈黙を。
男になれということさ。
そしたら勝つよ、カッコよく。

(退場する)

TAMINO
あの童(わらべ)らの知恵の声、
ぼくのこころに刻まれよ。
だがここはどこ?これはなに?
神さま達の住む場所か?
門と柱に、こう書いてある・・・
知識、労働、芸術が
ここに安らう場所だぞと。
勤勉が勝ち、怠惰は逃げる、
悪がはびこることはない。
いざ踏み入るぞ、門のなか
清らで気高い目的だ。
卑怯な悪人、震えだせ!
パミーナ救うぞ、ぼくのつとめだ。

(右側の門に近寄って扉を開くが、入ろうとしたところで、遠くから声が聞こえて来る)


STIMME<声
さがれ!

TAMINO
さがれだと?ではこちらで運試しだ!

(左側の門に行くが、また中から声)

STIMME
さがれ!

TAMINO
ここでも、さがれとは?

(辺りを見回す)

では、もう一つの扉へ!
果たして入口は見つかるか。

(タミーノがノックすると、年老いた祭司が現れる)

PRIESTER<祭司
向う見ずな客よ、どこへ行くのだ?
この聖なる地に、何を求める?

TAMINO
愛と徳とを手にしたい。

PRIESTER
しゃべる言葉の気高いことよ!
されど、いったい、いかにして?
愛と徳とは手まねきせぬぞ、
死と復讐がそちを包んだままではな。

TAMINO
復讐の相手は、悪党だ。

PRIESTER
ここにはいないぞ、そんな者。

TAMINO
この地の領主はザラストロでは?

PRIESTER
さよう!この地の領主はザラストロ!

TAMINO
「知恵の寺」では違うのか?

PRIESTER
「知恵の寺」をも治めるぞ。

TAMINO
なんたる偽善だ!だとすれば!

(立ち去ろうとする)

PRIESTER
もう立ち去ってしまうのか?

TAMINO
ああ、立ち去るさ、せいせいする。
お前らの寺院など見るものか。

PRIESTER
くわしく話せ。おぬしは誰かにだまされとるな。

TAMINO
ザラストロの住みかと分かれば、もうけっこうだ。

PRIESTER
人生、いとしく思うなら、行かずに話せ!
そちはザラストロが憎いのか?

TAMINO
そのとおり!ずっと永久に!

PRIESTER
ワケを教えてもらおうか。

TAMINO
あいつは、人でなしの暴君だ!

PRIESTER
その証拠があるのかな?

TAMINO
あわれな女性が証人さ。
悲しく、みじめに、泣きしおれ・・・

PRIESTER
さては女にだまされたのか?
女とは、動かないのに、口達者(くちだっしゃ)。
若造よ、口先三寸、信じるか?
まずはザラストロの行為の意図を
彼の口から聞くがよい。

TAMINO
意図なぞは、明々白々。
パミーナを、慈悲のかけらもなく、
母の腕からもぎ取った強盗だ。

PRIESTER
さよう、若造!まさに事実だ。

TAMINO
奪ったあの子はどこにいる?
もしや、とっくに、いけにえか?

PRIESTER
若者よ!わしはまだ
それを言うことはできぬのじゃ。

TAMINO
秘密を明かせ。ごまかさないで。

PRIESTER
口止めされとる、誓いの義務にな。

TAMINO
ああ、この帳(とばり)、いつ消える?

PRIESTER
もうすぐだ。友情の手が聖所に導き、
そちを結ぶぞ、永遠(とわ)の絆に。

(退場)

TAMINO
(一人で)
ああ、永久の闇夜!いつ終わる?
いつ陽の光、目にできる?

EINIGE STIMMEN<数人の声
若者よ、「すぐでなくては二度とない!」

TAMINO
「すぐでなくては二度とない」だと!
言ってくれ、見えない人たち!
パミーナは、まだ生きているのか?

DIE STIMMEN
生きているとも!パミーナは!

TAMINO
(よろこんで)
生きているって?ありがとう。

(笛を取り出す)

ああ、このぼくにできたらば、
天のかみがみ、みなさまのため。
すべての音に、感謝をこめて、
伝えたいのだ、ときめきを!

(胸を指差す。笛を吹くが早いか、ありとあらゆる獣たちがやって来て、その音に耳を傾ける。演奏をやめると、獣たちは逃げてしまう。鳥たちが声を合わせる)
魔法のひびき、なんたる強さ。
やさしい笛を、ひとたび吹けば
森のけものに、よろこびみちる。
パミーナだけが、いないとは・・・

(演奏する)

聴いてよ、パミーナ、この音を!
ああ、むだか!

(演奏する)

どこなのさ?ああ!どこで出会える?

(演奏すると、中からパパゲーノが笛で答える)


おお、こいつはパパゲーノの笛の音だ。

(演奏すると、パパゲーノが答える)

TAMINO
さては、パミーナ見つけたか?
さては、あの子をつれてくる!?
さては、あの音ついていきゃ、
あの子にやっと会えるのか。
(急いで退場)


第16場
パパゲーノ。手錠を解かれたパミーナ

BEYDE
タッタカ走ろう、サッサと行こう、
追っ手の怒りを、まぬがれよう。
タミーノくんに、会えればなあ!
さもなきゃ、ぼくらつかまっちゃう。

PAMINA
やさしいおひと!

PAPAGENO
しいっ、静かに!うまくやるから!

(笛を吹く)
(タミーノが中から笛で答える)

BEYDE
なんてうれしいことだろう。
タミーノくんに、聞こえてる。
笛の音、こちらにやって来る。
見つけられれば、うれしいな!
急げや急げ、さあ急げ!

(去ろうとする)


第17場
モノスタトス。前出の人々。

MONOSTATOS
さあ、つかまえたぞ!
剣と刀を持ってこい。
礼儀ってもんを教えてやるぜ。
このモノスタトス様を愚弄するとはな!
ロープと縄を持ってこい。
さあ、奴隷たち、来るがいい!

(奴隷たちは手錠を持ってやって来る)

PAMINA UND PAPAGENO
ああ、ぼくたちはもう、おしまいだ。

PAPAGENO
やってみるもの勝ちということもある。
鈴のおもちゃを試してみよう!
鈴よ、鳴れ、鳴れ、
あいつらの耳、ふさいじゃえ。

(鈴のおもちゃを叩くと、モノスタトスと奴隷たちは歌い始める。そのまま歌いながら行進隊形を組んで退場していく) 

MONOSTATOS UND SCLAVEN
妙なる響き!きれいな響き!
トララ~ララ、ラ~ララッラ、ラ~ラ~ラ~!
こんなの初めて、見聞きした!
トララ~ララ、ラ~ララッラ、ラ~ラ~ラ~!

(退場)

PAPAGENO, PAMINA
あはは!あはは!
勇者が、この鈴
手にすれば
敵は苦もなく
逃げていく。
でもその鈴がなかったら、
仲良くすることできないよ。
友情込めて仲良くすれば、
こころの苦しみ、和らぐよ。
もし思いやり無かったら
地上に幸せ、あり得ない。

(トランペットとティンパニ付きの大行進が始まる)

(中からの声)

ザラストロ、万歳!万歳、ザラストロ!

PAPAGENO
一体こりゃ何だい?ぶるぶる震えが止まらない。

PAMINA
ああ、今度こそ、もうおしまいだわ!
ザラストロが来る前触れだもの。

PAPAGENO
おお、ぼくがネズミだったら!
どこかに隠れられるのに。
なめくじみたいにちっちゃけりゃ
家まで、這って帰るのに。
お嬢さん、一体どう申し開きしようか?

PAMINA
真実を言うまでよ!たとえ罪であってもね。

BEYDE
真実が、いつでも良いとは限らない。
お偉いさんの気にさわるから。
でも、常に真実が嫌われりゃ、
ぼくは(あたし)生きるのイヤになる。


第18場
(ザラストロの従者たちの行列。最後にザラストロが、6匹のライオンに引かせた凱旋車に乗って現れる。前出の人々)

CHORUS<合唱
万歳、ザラストロ!ザラストロ、万歳!
われらは、あなたに喜んで奉仕します!
賢者として人生を楽しむのです!
我らが身を捧げるお方は、この方のみ。

(合唱が歌い終えると、ザラストロは車から降りる)


PAMINA
(ひざまずく)
ザラストロ様・・・たしかに私は、掟を破りました。
あなたから逃げようとしたのですもの。
ですが、私の罪ではありません。
あの邪悪な腹黒い男が交際を迫ったのです・・・
ああ!だから私は逃げたのです。

SARASTRO
起きなさい。元気出すのじゃ、かわいい子!
深く立ち入らずとも、
そなたの心はよく分かっておるつもりじゃ・・・
別の男を愛しているのじゃな。
愛を強いるつもりは毛頭ないが、
さりとて自由の身にするわけにもいかぬ。

PAMINA
でも、子としての務めはどういたしましょう。
だって、お母様が・・・

SARASTRO
母上とて、わしの手のひらの上にいる。
そなたを、母上のもとに帰せば、
そなたの幸せは、終わりじゃ。

PAMINA
お母様の名がいとしいのです。
あの方は・・・

SARASTRO
誇り高い女ではある。だが、
女心というものは、男によって導かれねばならぬ。
男がいなければ、いかなる女とて
分を越えてしまいがちだからじゃ。


第19場
モノスタトス、タミーノ、前出の人々

MONOSTATOS
生意気な若造、さあ来やがれ!
これが、我らが主君ザラストロ様だ!

PAMINA UND TAMINO
このかた!このかた!信じられない!
このひと!このひと!夢じゃない!
さあ、このひと(このかた)と抱き合おう。
もしや息絶えてしまうとも。

ALLE<全員
一体どういうことだ?

MONOSTATOS
なんたる図々しさだ!
早く離れろ。行き過ぎだ!
(二人を引き離す)
(ザラストロにひざまずく)
御前に伏すは、あなたの奴隷。さあ、
この思い上がった悪党に罪を償わせましょう。
なんとまあ、厚かましいガキでしょうか!
このヘンテコな鳥野郎の悪知恵を借りて
パミーナをかどわかそうとしたのです。
でも、ばっちりつかまえましたぞ。
よくご存知のはず!私の用心深さを・・・

SARASTRO
ふむ、よくやった。月桂冠ものじゃな!
さあ!すぐにこの功労者に・・・

MONOSTATOS
いえいえ、お言葉だけで十分です。

SARASTRO
77回の足裏たたきを!

MONOSTATOS
(ひざまずく)
え、ご主人様!こんな褒美がほしかったんじゃない。

SARASTRO
礼はいらん!わしの務めじゃ。

(モノスタトスは連れられて行く)

ALLE
万歳だ、ザラストロ、神のごとき賢者。仲間を
かばい立てせずに、賞罰のけじめができている。

SARASTRO
このよそ者を二人とも
試練の寺院に連れて行け。
まずは頭を覆うのじゃ・・・
清らな体とせねばならん。

(二人の男が袋のようなものを持ってきて、二人のよそ者<タミーノとパパゲーノ>の頭にかぶせる)

ALLE<全員
このよそ者を二人とも
試練の寺院に連れて行け
etc・・・

SCHLUSSCHOR<終結の合唱
正義と徳を道いっぱい
名声高く振りまこう・・・
そしたら地上は、天国だ。
神に近づく、人間は。
FÜNFZEHNTER AUFTRITT
Das Theater verwandelt sich in einen Hayn. Ganz im Grunde der Bühne ist ein schöner Tempel, worauf diese Worte stehen: Tempel der Weisheit; dieser Tempel führt mit Säulen zu zwey andern Tempeln; rechts auf dem einen steht: Tempel der Vernunft. Links steht: Tempel der Natur.

Nr. 8 - Finale
Drey Knaben führen den Tamino herein, jeder hat einen silbernen Palmzweig in der Hand.

DREY KNABEN
Zum Ziele führt dich diese Bahn,
Doch musst du Jüngling! männlich siegen.
Drum höre unsre Lehre an:
Sey standhaft, duldsam, und verschwiegen!

TAMINO
Ihr holden Kleinen sagt mir an,
Ob ich Paminen retten kann.

DREY KNABEN
Diess kund zu thun, steht uns nicht an -
Sey standhaft, duldsam, und verschwiegen
Bedenke dies: kurz, sey ein Mann,
Dann Jüngling wirst du männlich siegen.

gehen ab

TAMINO
Die Weisheitslehre dieser Knaben
Sey ewig mir ins Herz gegraben.
Wo bin ich nun? - Was wird mit mir?
Ist dies der Sitz der Götter hier?
Es zeigen die Pforten, es zeigen die Säulen,
Dass Klugheit und Arbeit und Künste hier weilen;
Wo Thätigkeit thronet, und Müssiggang weicht,
Erhält seine Herrschaft das Laster nicht leicht.
Ich mache mich muthig zur Pforte hinein,
Die Absicht ist edel, und lauter und rein.
Erzittre feiger Bösewicht!
Paminen retten ist mir Pflicht.

Er geht an die Pforte zur rechten Seite, macht sie auf, und als er hinein will, hört man von fern eine Stimme.

STIMME
Zurück!

TAMINO
Zurück? so wag ich hier mein Glück!

er geht zur linken Pforte, eine Stimme von innen

STIMME
Zurück!

TAMINO
Auch hier ruft man zurück?

sieht sich um

Da sehe ich noch eine Thür!
Vieleicht find ich den Eingang hier.

Er klopft, ein alter Priester erscheint.

PRIESTER
Wo willst du kühner Fremdling, hin?
Was suchst du hier im Heiligthum?

TAMINO
Der Lieb und Tugend Eigenthum.

PRIESTER
Die Worte sind von hohem Sinn!
Allein, wie willst du diese finden?
Dich leitet Lieb und Tugend nicht,
Weil Tod und Rache dich entzünden.

TAMINO
Nur Rache für den Bösewicht.

PRIESTER
Den wirst du wohl bey uns nicht finden.

TAMINO
Sarastro herrscht in diesen Gründen?

PRIESTER
Ja, ja! Sarastro herrschet hier!

TAMINO
Doch in dem Weisheitstempel nicht?

PRIESTER
Er herrscht im Weisheitstempel hier.

TAMINO
So ist denn alles Heucheley!

will gehen

PRIESTER
Willst du schon wieder geh'n?

TAMINO
Ja, ich will geh'n, froh und frey, -
Nie euren Tempel seh'n.

PRIESTER
Erklär dich näher mir, dich täuschet ein Betrug.

TAMINO
Sarastro wohnet hier, das ist mir schon genug.

PRIESTER
Wenn du dein Leben liebst, so rede, bleibe da!
Sarastro hassest du?

TAMINO
Ich hass ihn ewig! Ja. -

PRIESTER
Nun gieb mir deine Gründe an.

TAMINO
Er ist ein Unmensch, ein Tyrann!

PRIESTER
Ist das, was du gesagt, erwiesen?

TAMINO
Durch ein unglücklich Weib bewiesen,
Die Gram und Jammer niederdrückt.

PRIESTER
Ein Weib hat also dich berückt?
Ein Weib thut wenig, plaudert viel.
Du Jüngling glaubst dem Zungenspiel?
O legte doch Sarastro dir
Die Absicht seiner Handlung für.

TAMINO
Die Absicht ist nur allzu klar;
Riss nicht der Räuber ohn' Erbarmen,
Paminen aus der Mutter Armen?

PRIESTER
Ja, Jüngling! was du sagst, ist wahr.

TAMINO
Wo ist sie, die er uns geraubt?
Man opferte vieleicht sie schon?

PRIESTER
Dir diess zu sagen, theurer Sohn!
Ist jetzund mir noch nicht erlaubt.

TAMINO
Erklär diess Räthsel, täusch mich nicht.

PRIESTER
Die Zunge bindet Eid und Pflicht.

TAMINO
Wann also wird die Decke schwinden?

PRIESTER
So bald dich führt der Freundschaft Hand,
Ins Heiligthum zum ew'gen Band.

geht ab

TAMINO
allein
O ewige Nacht! Wann wirst du schwinden?
Wann wird das Licht mein Auge finden?

EINIGE STIMMEN
Bald Jüngling, oder nie!

TAMINO
Bald sagt ihr, oder nie!
Ihr Unsichtbaren, saget mir!
Lebt denn Pamina noch?

DIE STIMMEN
Pamina lebet noch!

TAMINO
freudig
Sie lebt? ich danke euch dafür

er nimmt seine Flöte heraus

Wenn ich doch nur im Stande wäre
Allmächtige, zu Eurer Ehre,
Mit jedem Tone meinen Dank,
Zu schildern, wie er hier entsprang!

Aufs Herz deutend. Er spielt, sogleich kommen Thiere von allen Arten hervor, ihm zuzuhören. Er hört auf, und sie fliehen. Die Vögel pfeifen dazu.

Wie stark ist nicht dein Zauberton,
Weil, holde Flöte, durch dein Spielen
Selbst wilde Thiere Freude fühlen.
Doch nur Pamina bleibt davon;

er spielt

Pamina höre, höre mich!
Umsonst!

er spielt

Wo? ach! wo find ich dich?

Er spielt, Papageno antwortet von innen mit seinem Flötchen.

Ha, das ist Papagenos Ton.

Er spielt, Papageno antwortet.

TAMINO
Vieleicht sah er Paminen schon,
Vieleicht eilt sie mit ihm zu mir!
Vieleicht führt mich der Ton zu ihr.

eilt ab


SECHZEHNTER AUFTRITT
Papageno, Pamina ohne Fesseln.

BEYDE
Schnelle Füsse, rascher Muth,
Schützt vor Feindes List und Wuth;
Fänden wir Taminen doch!
Sonst erwischen sie uns noch.

PAMINA
Holder Jüngling!

PAPAGENO
Stille, stille! ich kanns besser!

er pfeift
Tamino antwortet von innen mit seiner Flöte.

BEYDE
Welche Freude ist wohl grösser,
Freund Tamino hört uns schon;
Hieher kam der Flöten Ton,
Welch' ein Glück, wenn ich ihn finde!
Nur geschwinde! Nur geschwinde!

wollen gehen


SIEBZEHNTER AUFTRITT
Vorige, Monostatos.

MONOSTATOS
Ha, hab ich euch noch erwischt!
Nur herbey mit Stahl und Eisen;
Wart, man will euch Mores weisen.
Den Monostatos berücken!
Nur herbey mit Band und Stricken;
He, ihr Sclaven kommt herbey!

Die Sclaven kommen mit Fesseln.

PAMINA UND PAPAGENO
Ach nun ists mit uns vorbey.

PAPAGENO
Wer viel wagt, gewinnt oft viel,
Komm du schönes Glockenspiel!
Lass die Glöckchen klingen, klingen,
Dass die Ohren ihnen fingen.

Er schlägt auf sein Instrument, sogleich singt Monostatos und die Sclaven, und gehen unter dem Gesang marschmässig ab.

MONOSTATOS UND SCLAVEN
Das klinget so herrlich, das klinget so schön!
Tralla lala la Trallalala!
Nie hab ich so etwas gehört und geseh'n!
Trallalalala Tralla lalala.

ab

PAPAGENO, PAMINA
Ha ha ha! ha ha ha!
Könnte jeder brave Mann
Solche Glöckchen finden,
Seine Feinde würden dann
Ohne Mühe schwinden.
Und er lebte ohne sie
In der besten Harmonie
Nur der Freundschaft Harmonie
Mildert die Beschwerden;
Ohne diese Sympathie
Ist kein Glück auf Erden.

Ein starker Marsch mit Trompeten und Paucken fällt ein.
von innen

Es lebe Sarastro! Sarastro lebe!

PAPAGENO
Was soll diess bedeuten? Ich zittre, ich bebe.

PAMINA
O Freund, nun ists um uns gethan!
Diess kündigt den Sarastro an.

PAPAGENO
O wär ich eine Maus!
Wie wollt ich mich verstecken,
Wär ich so klein wie Schnecken,
So kröch ich in mein Haus. -
Mein Kind, was werden wir nun sprechen?

PAMINA
Die Wahrheit! sey sie auch Verbrechen.

BEYDE
Die Wahrheit ist nicht immer gut,
Weil sie den Grossen wehe thut;
Doch wär sie allezeit verhasst,
So wär mein Leben mir zur Last.


ACHTZEHNTER AUFTRITT
Ein Zug von Gefolge; zuletzt fährt Sarastro auf einem Triumphwagen heraus, der von sechs Löwen gezogen wird. Vorige.

CHORUS
Es lebe Sarastro! Sarastro soll leben!
Er ist es, dem wir uns mit Freuden ergeben!
Stets mög er des Lebens als Weiser sich freun!
Er ist unser Abgott, dem alle sich weihn.

Dieser Chor wird gesungen, bis Sarastro aus dem Wagen ist.

PAMINA
kniet
Herr, ich bin zwar Verbrecherinn!
Ich wollte deiner Macht entfliehn.
Allein die Schuld ist nicht an mir -
Der böse Mohr verlangte Liebe;
Darum, o Herr! entfloh ich dir.

SARASTRO
Steh auf, erheitre dich, o Liebe!
Denn ohne erst in dich zu dringen
Weis ich von deinem Herzen mehr:
Du liebest einen andern sehr.
Zur Liebe will ich dich nicht zwingen,
Doch geh ich dir die Freyheit nicht.

PAMINA
Mich rufet ja die Kindespflicht,
Denn meine Mutter -

SARASTRO
Steht in meiner Macht,
Du würdest um dein Glück gebracht,
Wenn ich dich ihren Händen liesse.

PAMINA
Mir klingt der Mutternamen süsse;
Sie ist es -

SARASTRO
Und ein stolzes Weib.
Ein Mann muss eure Herzen leiten,
Denn ohne ihn pflegt jedes Weib
Aus ihrem Wirkungskreis zu schreiten.


NEUNZEHNTER AUFTRITT
Monostatos, Tamino. Vorige.

MONOSTATOS
Nun stolzer Jüngling, nur hieher!
Hier ist Sarastro, unser Herr!

PAMINA UND TAMINO
Er ists! Er ists! ich glaub es kaum!
Sie ists! Sie ists! es ist kein Traum!
Es schling mein Arm sich um sie / ihn her,
Und wenn es auch mein Ende wär.

ALLE
Was soll das heissen?

MONOSTATOS
Welch eine Dreistigkeit!
Gleich auseinander, das geht zu weit!
er trennt sie
kniet
Dein Sclave liegt zu deinen Füssen,
Lass den verweg'nen Frevler büssen.
Bedenk, wie frech der Knabe ist!
Durch dieses seltnen Vogels List,
Wollt er Paminen dir entführen;
Allein, ich wusst ihn auszuspühren.
Du kennst mich! - meine Wachsamkeit -

SARASTRO
Verdient, dass man ihr Lorber strent!
He! gebt dem Ehrenmann sogleich -

MONOSTATOS
Schon deine Gnade macht mich reich.

SARASTRO
Nur 77 Sohlenstreich!

MONOSTATOS
kniet
Ach Herr! den Lohn verhoft ich nicht.

SARASTRO
Nicht Dank! Es ist ja meine Pflicht.

wird fortgeführt

ALLE
Es lebe Sarastro, der göttliche Weise,
Er lohnet und strafet in ähnlichem Kreise.

SARASTRO
Führt diese beyden Fremdlinge,
In unsern Prüfungstempel ein:
Bedecket ihre Häupter dann -
Sie müssen erst gereinigt seyn.

Zwey bringen eine Art Sack, und bedecken die Häupter der beyden Fremden.

ALLE
Führt diese beyden Fremdlinge
In unsern Prüfungstempel ein
u.s.f.

SCHLUSSCHOR
Wenn Tugend und Gerechtigkeit
Den grossen Pfad mit Ruhm bestreut;
Dann ist die Erd' ein Himmelreich,
Und Sterbliche den Göttern gleich.


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クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
の下でライセンスされています。
@ wagnerianchan
Mozart,Wolfgang Amadeus/Die Zauberflöte/ActⅡ-1
ぜひゲストブックに感想をお寄せください。


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