ぴたぱん神ゲー詐欺(ボンバーマン事件)
2010年某日
ぴたぱん・むねお・しるべっとが深夜にPSストアを物色していたところ、急にぴたぱんが「ボンバーマンがやりたい」と3歳児並の駄々っ子っぷりを発揮し、「あのボンバーマンだよ?絶対神ゲーに間違いない」と豪語したので、3人でボンバーマンを購入した(むねおとしるべっとは仕方なく)。
ぴたぱん・むねお・しるべっとが深夜にPSストアを物色していたところ、急にぴたぱんが「ボンバーマンがやりたい」と3歳児並の駄々っ子っぷりを発揮し、「あのボンバーマンだよ?絶対神ゲーに間違いない」と豪語したので、3人でボンバーマンを購入した(むねおとしるべっとは仕方なく)。
しかしボンバーマンのUIが糞すぎた上に、そもそも3人とも別にボンバーマンが好でもなくむしろ下手糞という要素が重なりイマイチ盛り上がらなかった。
その後むねおとしるべっとのみならず、言い出しっぺのぴたぱんもボンバーマンを起動していない。
ぴたぱん爆死事件
2012年12月1日未明
我々4人(ぴたぱん・わるさわ・ぼへみあん(名誉SETK隊員)・しるべっと)はCoD:BO2で野良チームにボコボコに凹まされたため、気分転換の為に他のゲームをやろうと相談していた。
我々4人(ぴたぱん・わるさわ・ぼへみあん(名誉SETK隊員)・しるべっと)はCoD:BO2で野良チームにボコボコに凹まされたため、気分転換の為に他のゲームをやろうと相談していた。
結果的にわるさわとぼへみあんはBF3を始め、しるべっとはBF3のアップデートを行っていた。我々4人は全員でBO2を回線ゲーの単なる反射神経お遊戯と罵倒していたのだが、ぴたぱんのみ未だにBO2をプレイしていた。
そんなぴたぱんも完全に嫌気がさしたのだろうか「スポチャン2(*)やろうかな・・・」と弱音を吐き始めた。
(*)PS3にEYE TOY(カメラ)を接続しmoveで遊ぶ体感ゲーム
そんなぴたぱんを三人は「マゾ」と罵ったが、そんな彼もいつの間にかPSストアで新しいゲームを物色していた。
既にぴたぱんを除く3人はBF3を起動していたのだが、ぴたぱんはもうFPSをやりたくなかったのだろう。
そんな中BF3のアップデートが終了したしるべっともPSストアに入ってきた。
「"いっき"が600円になってる」
「まだ高い。ワンコインじゃないと」
「ただ俺達のワンコインは"100円"って意味だからね」
「じゃ、一生買えねぇな」
などと、年に何回も行われているPSストアを肴にしたトークが盛り上がる。
「"いっき"が600円になってる」
「まだ高い。ワンコインじゃないと」
「ただ俺達のワンコインは"100円"って意味だからね」
「じゃ、一生買えねぇな」
などと、年に何回も行われているPSストアを肴にしたトークが盛り上がる。
そんな中ぴたぱんが言った
「ボンバーマンやろうよ」
我々にとってボンバーマンと言えば、ぴたぱんに1000円をドブに捨てさせられた被害者の会が結成された詐欺事件として、Skypeトークでは鉄板の爆笑ネタだったのだがその日は少々勝手が違った。
「ボンバーマン起動したよ」
なんとしるべっとが本当にボンバーマンを起動したのである。「本当に起動したの?今消そうと思ってたのに」と言いつつもちょっと嬉しそうなぴたぱん。
「むねさんには悪い事をした」と口にしたところを見ると、少しは反省しているようだ。
「むねさんには悪い事をした」と口にしたところを見ると、少しは反省しているようだ。
本当に起動した手前プレイする事なく終了するわけにもいかないので、渋々対戦プレイをはじめたぴたぱんとしるべっと。
試合は一進一退の地味な盛り上がりを見せ、3本勝負で2戦消化したところでぼへみあんが参戦を表明した。
試合は一進一退の地味な盛り上がりを見せ、3本勝負で2戦消化したところでぼへみあんが参戦を表明した。
地味な盛り上がりと新たなるライバルの出現に気分がノリはじめるぴたぱんとしるべっと。「実は昔ちょっとやってたんだよね」と言うぼへみあんを巻き込んで、3人の戦いはどんぐりの背比べ状態のまま泥沼化していく。
ゲーム内容としてはしるべっととぼへみあんのスタート位置が近かった為に、序盤から二人のアイテムの取り合いが始まりどちらか一方が早々と命を落とすという流れになっていた。
そんな中スタート地点に恵まれたぴたぱんが得意気に勝利数を増やし、頭1つ抜け出して3本勝負で勝利をつかみ取ったのだった。
「俺達は絶対最初に戦わないといけない」
「スタート地点的にこうなるのは仕方ないよ」
「スタート地点的にこうなるのは仕方ないよ」
とお互いの健闘を称え合うぼへみあんとしるべっと。そんな二人を鼻で笑うぴたぱん、勝者の余裕だろうか。「どうだ?このゲームを買ってよかっただろ?」と言いたげな雰囲気だ。
ゲーム画面がお馴染みのボンバーマンのフィールドから勝者確定のWinner画面に変わった瞬間に事件は起こった。
画面の中心にはWinnerという文字と、知らないおじさんが映っていたのだ。
一瞬「何これ」と無言になる3人。画面にはニヤニヤしたおじさんが映り続けている。
ようやく現実を理解したぼへみあんとしるべっとが爆笑しはじめた。頬が歪み、正しく呼吸が出来ない。
なんと画面にはPS MOVE用に接続していたカメラから勝者のぴたぱんが映っていたのだ。
笑いの止まらないぼへみあんとしるべっと。
事実に気づいてゲーム部屋から逃走するぴたぱん。
事実に気づいてゲーム部屋から逃走するぴたぱん。
しかしぴたぱんが消えた後も、画面にはにやけてるおじさんが映り続けていた。
「むねさんには本当に悪い事をした」これが逃走前にぴたぱんが残した最後の言葉だった。