地底世界11


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作戦会議の結果、二つの結論が出た。
一つは残されたクリスタルを死守する事。その内一つはこの城にある。ゴルベーザの<赤い翼>が
何度もこちらに攻め込んでくるのはクリスタルを奪う為、ならばこちらも迎撃体制に入るべきだ。
現状地底側は不利な状況である。地上と空の打ち合いでは圧倒的に上からの方に分がある。
セシルの初見の戦局の印象はそうであったが、この見解は地底側も同じであった。
飛空挺での制空権があちらにある以上は劣勢は覆せない。そう判断した地底側は一つの提案を思いついた。
ゴルベーザの主力兵器である飛空挺は、元々地上で開発されたもの。ならば今こうして二つの世界が
結ばれた今、地上の技術提供さえあれば飛空挺を導入する事が出来る。
当然ながらこの提案を用いる際にもっとも活躍するのはシドである。何しろ飛空挺を開発し発展させた
技師なのであるから。
この提案、シドには躊躇いがあるのではないかとセシルは危惧した。飛空挺を戦いに使うのを誰よりも嫌い、そしてその光景
が現実になった事に一番責任を感じているのはシド以外に他ならない。
しかし、彼はあっさりと承諾した。そして次の日からは乗ってきたエンタープライズの修理、そして地底での飛空挺を開発する
際の技術指導、制作工程の指揮、地底資源で足りないものは例の<繋ぎ目>から地上の材料を持ち込む事になり、この物資搬入にも
細かな指示を出すことになった。
結果的にこれからの戦いにおいて、シドは最も多忙な人物になった。

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