DQ8-4 プロローグ4


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「それにだな」
父親の顔になって兵団長は続ける。
「王族の身辺警護も、近衛兵の大切な役目のひとつなのだよ」
「そんな、たかが胸騒ぎ、警護の必要などありませんよ」
「甘えるなエイト!」
口調とは裏腹に、兵団長の顔には満面の笑みが。
「これは命令だ、よいな、即刻姫君のもとに出頭せよっ、駆け足!」

「ミーティア姫、か・・・」
姫君の居室へと駆けながら、俺は姫の事を想う。
幼い頃のミーティア姫は、わがままで腕白でイタズラ好きで、俺は散々振り回されてきた。
高貴な純白のドレスから突き出た、痩せぎすで陽に焼けて真っ黒な肌・・・
それが思春期に差し掛かる頃から、心身ともに急に変化し始めた。
清楚で控えめでおしとやか、肌は抜けるように白く、その美貌は近隣諸国にまで轟いている。
あまりの変貌振りに、俺はついていけないところがある。
姫の美貌にフラフラと吸い寄せられそうになる時もあれば、
昔うけた陰湿なイタズラを思い起こし、顔も見たくないと思ってみたり・・・
正直、俺は姫に対して、どういう感情を持っているのか、よくわからない・・・

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