FF9 アレクサンドリア城下町にて#3


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「いいか?このアレクサンドリア城下町は住宅がかなり密集していて、
家の屋根と屋根が大人なら軽く飛び越えられるくらいに近いんだ。
しかしオレたちはまだ大人みたいな身長もジャンプ力もない。そこで……、
さっき拾ってきたコイツの出番だ。」と、ネズミの子が取り出したのは、
大人の身長ぐらいはある大きな木の板だ。
「まずオレがコイツを使ってこの尖塔のてっぺんから向こうの屋根へ渡る。
そしたら向こうでオレがコイツを押さえてるからオマエはその後渡って
来ればいい。後はそれを繰り返して……。オマエ今、激しく“いいえ”って
いいたそうだなぁ。」トンガリ帽子の男の子はガクガク震えていた。
「………ひゃ、ひゃい。」声の震え方も半端じゃない。
「だあっ!!言うのかよ!あのなあ、オマエに“いいえ”なんて
言わせた日にはなあ、オマエは絶対何だって“いいえ”で済ませようと
するだろ?ちょっと恐いことがあると“いいえ”。なにかいやな
ことがあっても“いいえ”!そんなすぐ“いいえ”で逃げるような
“いいえ”人間にはなりたくないだろ!?なら答えは“はい”だ!!
いいな、はい!?」ネズミの子の言葉は、確実にトンガリ帽子の男の子の
心を動かした。「はいっ」
「いい返事だ、はい!!」
ネズミの子はそういうと、尖塔のてっぺんへと続くはしごをのぼっていった。
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