第1章 SeeD-40


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「ちょっと待った!」
ゼルが横からしゃしゃり出て来た。
「スコール、ここは俺に任せてくれ。な、頼む」
両手を合わせ、俺を拝むように懇願してくる。
どうしたものか・・・俺は逡巡した。
ゼルの戦闘能力には俺も一目置いている。おそらくサイファーも同様だろう。しかし・・・
迷いを見せる俺に対し、ゼルはさらにたたみ込んでくる。
「アイツの武器はメタルナックル。俺と同じ徒手格闘の使い手だ。ぜひ手合わせしてみたいんだよ」
      • 手合わせって、ゼル、これはガーデンでの戦闘訓練とは違うんだぞ。
SeeDの実地試験、本物の戦闘なんだ。本当に状況を飲み込めているのか?
「それに何より、俺はアイツが気に入っちまった。
お前も見てただろ、スコール。さっきのサイファーへの応対、なかなか出来るもんじゃねぇ。
な、だから頼むスコール。おれにやらせてくれ」
自他共に認める熱血小僧・ゼル。そのハートに熱い炎が灯ってしまったようだ。
      • 仕方ないな、ここはゼルに任せよう。
「気を抜くなよ、ゼル」
「サンキュースコール!恩に着るぜっ」
言うが早いか、ゼルは勇躍してウェッジと対峙した。
「つー訳で、俺がアンタの相手だ。名はゼル・ディン。バラムガーデンのSeeDだ!」
「まだSeeDじゃないくせに~」
サイファーを介抱しつつ、セルフィが突っ込みを入れたが、バトルを前にした二人に、その声は届いていない様子だ。
「受けて立とう。私はガルバディアの大尉・ウェッジだ。さあ、参れ」
「よぉし、いざ尋常に勝負っ!」 
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