FF5 29 風の神殿3


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4人が神殿に入って間も無く、レナが見覚えのある顔を見つけた。
「だ、大臣!」
「レ、レナ様!無事だったのですね!突然城を抜け出したものだから心配で心配で…」
大臣はレナが無事であった事に心からほっとしている。
「ええ、どうしてもお父様が心配で…抜け出した事については申し訳ないと思ってます」
「(…へ~、王女様、か…)」
このやりとりを見ていたバッツは内心そう想う。今までレナが王女とは言え、それを立証する人間がいなかった。
しかし、こうして『大臣』とのやりとりでレナが本当に王女だと納得したのである。
それと同時に、なんだかレナが少しだけ遠くなったような気もしていた。
「一体どうしたのですか?」
「はい、レナ様もお気づきでしょうが、風の様子がおかしい事に気付いた我々は王の後を追ってこの神殿に向かっていました。
しかしこの神殿に着く直前、風が止まり大量の魔物がこの神殿に入っていったのです!」
大臣は興奮気味に伝える。レナは顔が青ざめた。
「お父様は!?」
「はい、王は最上階に登られたと思われますが…一向に帰って来る気配がないのです…」
「きっと、何かあったに違いありません!」
レナの気持ちも知らず大臣と一緒に神殿に来た学者が告げる。しかし、こうなった以上、そう言うしかない。
それはレナも分かっていた。

「…よし、そのクリスタルのある最上階に行くか」
ファリスがボソッと呟くように3人に伝える。
「ファリス… ええ!」
レナはファリスの言葉を嬉しく思った。
「ふむ、決まりじゃな。他に情報はあるかね?」
ガラフが尋ねる。
「どうやらこのフロアには魔物はいないようです。ただ2階より上は…」
「クリスタルは最上階に祀られています。力を増幅させる機械と共に」
「どうやら急に機械がエラーを起こしてコントロール不能になってしまったらしいのです」
何人かの学者から情報を集めたあと、4人はクリスタルルームを目指した。
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