FF5 46 船の墓場3


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「スロウ!」
戦闘に入ると突然、セイレーンが魔法を唱えた。
「うっ?体が重たい…」
魔法をかけられたファリスがそう呟く。
「どうやらその名の通りの魔法の様じゃな」
「とりあえず、攻撃しまっせ!うりゃっ!」
『ズシャァ!』
またもバッツが最初の一撃を放つ。まさに、猪突猛進。後先を全く考えてない。
「うっ!」
セイレーンがよろめく。
昨日のカーラボスとの戦いでは得られなかった手ごたえにバッツは意外な感じを受けた。
「ガラフ、一気に行くぞ!」
「ああ、分かっておる!」
ガラフはすばやい動きで拳をお見舞いする。
『ドガガガガッ!』
「うぅ!」
またもよろめくセイレーン。ガラフはこの勝負が案外早く決着する事を予想した。

「…ファイア!」
動きが鈍ったファリスがようやく魔法を唱えた。
『ボウゥ!』
しかし、全く効いていない様だ。
「ふっ、私に魔法は効かないよ!」
挑発するセイレーン。しかし、直接攻撃は効いており、その顔に余裕は無かった。
「せっかく、唱えたのに…」
ファリスは落胆した。次の攻撃も、いつもの倍以上の時間がかかってしまうからだ。

「えいっ!」
『ボカッ!』
戦闘向けじゃない白魔導士のレナでさえ、フレイルでの攻撃は中々の威力を見せた。
「おのれ…やはりこのままではキツイか…」
セイレーンはそう言うと、不敵な笑みを浮かべた。
「バッツ!あれは!」
「な、なんだ!?」
セイレーンの体の色が見る見るうちに変化していったのである。
またしても、毒々しい赤色だった。
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