FF5 50 飛竜1


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生ける屍、アンデッド達の巣窟となっていた『船の墓場』から脱出したバッツ達は、まず地図を広げた。
もともと放浪の旅人であったバッツや、海賊の頭をつとめていたファリスは、
慣れた手つきで太陽の位置や、時刻などから大まかな現在位置を特定した。
「トルナ運河を越えて、そのまま流された。オレが知る海流の流れ、太陽の位置と時刻からして・・・この辺りだ」
そう言ってファリスは地図のある地点を指差した。
トルナ運河から東、水のクリスタルがあるウォルス地方から北に位置する地域。
ファリスの後ろから地図を見ていたレナが説明を加える。
「ここから南へ行くとカーウェンという港町が見えてくるはずよ。でも、ここから徒歩ではウォルスへは行けないわね・・・」
「でもカーウェンは港町なんだろ?だったら近くのウォルスに船が出ているかも・・」
このバッツの言葉に返されたのは、溜め息だった。
「忘れたのか、風が止まってしまったいま、船は走れないんじゃ」
「あ、そっか。俺達はシルドラの力で船を動かしていたんだったな。そのシルドラも今は・・」
「バッツ!!」
迂闊な言葉に檄を飛ばしたのはレナだった。
怪物によって海に引きずりこまれた海龍シルドラは、ファリスの無二の親友だった。
「・・・悪い・・・」
目を伏せていたファリスは、顔を上げて笑った。
「別にいいさ。今はこれからのこと、だろ?」
「・・・ああ、そうだな!」
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