FF10-夢の始まり3


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アーロンが最後に太刀で衝撃を与えると半壊していたタンクローリーは高架橋の下へと落ちていった。
(これで本当に助かるのかよ・・)そう考えていた次の瞬間、ドン!!という音と強い光。落としたタンクローリーが下方で爆発した為。同時に隣に聳え立つビル、ジェクトの広告像が映し出されたビルが衝撃によってティーダのいる方へ倒壊してくる。

「うわわわわわわ!!!」
慌ててティーダはその場から離れ、安全な方へと身を置く。それと同時にアーロンの作戦が当たった事に感心した。あれだけいた魔物の殆どが崩れたビルの下敷きとなっていたから。再び二人の前に道が開けた。
「走れ!」
アーロンが促す。自分達が立っている高架橋も崩れ始めていた。
燃え盛る道を掛け走る。必死に必死に。
自分の後ろの方で大きな爆発が起きた。その爆発による爆風を利用して大きく飛び上がり目の前に見える崖飛び移った。
間一髪で落下を免れる事はできた。が、足は宙に投げ出され、両手だけで身体を支えていたその状態は決して安心出来ない。
落ちまいと必死でもがくティーダの目にアーロンの姿が見えた。
「アーロン!!アーロン!!」
助けて欲しい。その一点で名を叫び続けた。
「いいんだな?」
アーロンの問い掛けはティーダではなく、上空に見える異形の生命体、「シン」にであった。
倒壊した街を引き寄せる光景は不気味で他ならない。
アーロンはティーダの胸ぐらを掴み持ち上げる。腕の力じゃない。「シン」が引き寄せているのだ。フワッと持ち上げられる感覚が証明していた。
「覚悟を決めろ。 他の誰でもない・・・。これはお前の物語だ。」
最後の言葉と同時に二人は光に飲まれた。
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