FF7AC The shadow of brothers1


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先に仕掛けたのはティファだ。
ロッズの懐に目にも止まらない素早さで飛びこみ、ニヤニヤ笑いつづける顔面に右ストレートを繰り出したのだ。
しかし、先読みされていたらしく、左腕のシールド状の武器で楽々と受け止められてしまう。
右腕と左腕で取っ組み合ったまま2秒間硬直するが、ロッズが力任せに振り解いた。

そこに僅かな隙が生じた。

瞬間、ティファは左の掌をロッズの頬めがけて叩きつける。
ぐぉ、という呻き声を上げて怯む大男に、間髪を入れず右、左と連続して掌底を浴びせた。掌打ラッシュ。
たまらず後退したロッズに走って詰め寄り、今度はハイキックを出す。避けられた。
ロッズが反撃に転じる。一瞬だけ隙だらけになったティファの顔を狙って左腕のパイルバンカーを突き出してきた。
顔面を捉える寸前でその先端を掴んで受け止めるが、その瞬間、彼女の全身に電流が流れた。

思わぬ衝撃に、後ろへと吹き飛ばされるティファ。
体勢を整えられず、花畑の真ん中に落下する。
立ちあがって前を睨むと、ロッズが左腕のクローを顔の前に掲げて笑っていた。
デュアル・ハウンド。
金属製の手甲の両端に、伸縮する2本のロケットのようなトゲが装着されているという外見で、
シールドとパイルバンカーの両方の役割を果たすその武器は、スタンガンのような機能も備えている。
足を前に突き出した格好でロッズの少し手前に着地してそのまま滑り、足払いするが、彼は大きく跳んで回避した。
すかさず床に手をついて立ちあがり、追う。
ロッズが着地し、背後を振り返ったとき、ティファの左拳がミリ単位の距離に迫っていた。

したたかに殴り飛ばされたロッズが、そのまま教会の端の壁に激突する。
彼は、追撃してくるティファと間合いを取ろうとバックステップした。
が、ティファは壁や柱を蹴って跳び、彼よりも遥かに速い動きで詰め寄り、あっという間に肉薄する。
ロッズが迎え撃つ暇も与えず、
右脚で顎を蹴り上げ、そのまま顔面に踵落とし、さらに流れるような動作でサマーソルト・キックを浴びせた。
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