FF7AC The shadow of brothers4


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また睨み合う、ティファとロッズ。
今度はロッズが先手を打った。
丁度足下にあった長椅子の残骸を、ティファとマリン目掛けて思いきり蹴り飛ばしたのだ。
マリンが悲鳴を上げ、頭を押さえてその場にしゃがんだ。
弾丸のような速度で迫る長椅子を、ティファは裏拳で弾き飛ばす。
が、跳ね返した長椅子の先からは、ロッズの姿が消えていた。
訝る間もなく、当のロッズがティファの背後に回り込んでいた。
速すぎる。
それまでとは明らかに違う動き。
ティファは何が起こったのかよくわからなかった。
ただはっきりしているのは、背中に彼のデュアル・ハウンドが押し当てられている事だけだ。

放電。

あまりに突然だった攻撃に対処できず、前につんのめるようにして倒れるティファ。
しかし、ロッズは彼女が床に倒れこむ前に、その首筋を引っ掴み、さらに掴んだまま手近な柱に押しつける。
また放電。
首をしっかり掴まれているため、今度はそれまでのように吹き飛ばされなかったが、変わりに後ろの柱が粉々に砕けた。
そのまま乱暴にティファを投げ捨てるロッズ。
すでに反撃どころか抵抗の余力すら奪われていたティファは、力なく花畑の中心あたりに倒れこんだ。
うう、と倒れたまま呻き声をあげるティファにロッズが歩み寄り、馬乗りになる。
そしてとどめを刺そうと、その端正な顔にパイルバンカーを押し当てたその時、彼の頭に何かが投げつけられた。

マリンだった。
訝しげな声をあげて振りかえると、彼女は唇をぎゅっと結び、敢然とした眼でロッズを睨みつけていた。
ロッズはそのあまりにもささやかな抵抗に笑ったが、少女の背後にあるものと、
自分に何が投げつけられたのかを知った時、もっと邪悪な笑みを浮かべた。
マリンの背後で、金属製の箱に詰められている物。
それは、紛れも無く、マテリア。星の力を秘めた結晶。
ロッズはティファを放し、危険な笑みを浮かべたまま、マリンの方へとゆっくり歩み寄った
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