三節 山間18


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山頂にたどり着く頃には陽は西へと沈みかけており。空はだんだんと暗さを増していった。
「ふう……ようやく、山頂じゃ」
「おいらもう疲れたぜ。一歩も歩けない」
「ちょっと頑張りなさい」
息も絶え絶えに不満を口にするパロムをポロムが叱咤する。だが、彼女も疲労が激しい事を
体中で訴えている。
「よし、ここで休憩しよう」
明らかに無理をしているポロムを見て、セシルは思わずそんな提案を口にする。
「やったあ! さすが、あんちゃんだぜ!」
「駄目ですわっ! セシル様、もう少しで頂上というのに、それにパロムをあまり甘やかさないで
ください。直ぐにつけあがりますから」
フシュルルル……、
ポロムが必死に先を急がすよう促す中、またもその声は聞こえてきた。
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