三節 光を求めて13


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地下水脈をしばらく進んだ所に開けた場所があった。
「よしここで休んでいこう」
テラはそこで急きょそんな提案をした。
「急ぐんじゃなかったんですか?それに魔物にでも襲われたら」
セシルは率直な意見を言う、どうもさっきから
このテラという人に上手く使われているような気がした。
「まあ待て、焦りは禁物じゃここで休んでおいた方が身の為じゃそうは思わんか?
それにこの部屋には結界が張っておりモンスターはまず近づけんよ」
「…………」
セシルは何も言い返せなかった。
「決まりじゃな、ではテントでも張るかのう」
そう言ってテラは用意していたテントを張り始めた」
「ほんとに元気なおじいさんね」
セシルの側に来たリディアがくすくすと笑う。
確かにセシルはそう思わざるを得なかった、
何処か悲しそうな雰囲気に見えたのは自分の気のせいだったのだろうか?
頭の中をいろいろな思考が駆けめぐる。
「おいっセシル手伝わんかい」
「あっはい!」
テラの呼ぶ声によりセシルは現実に引き戻され慌てて駆けていく。
「がんばってね」
後ろからはリディアの苦笑紛れの激励が聞こえてきた。
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