三節 光を求めて18


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オクトマンモスは自慢の足であらゆる方向から攻撃をしかけてきた。その攻撃はセシルといえども苦戦する相手であった。
「サンダー」
テラの雷魔法がオクトマンモスの足に電流を走らす。そのスキを突いてセシルは足の一つを切り落とす。
「ありがとう、テラ」
「礼には及ばん。さすがは暗黒剣の使い手じゃな」
それだけ行って再び魔法の詠唱に戻る。
オクトマンモスは残った足で執拗にセシルに襲いかかってくる。
七つになったとはいえやはりその攻撃は激しくなかなか反撃をするスキがない。
だがやはり本能赴くままに行動するだけの魔物。その攻撃は単調な攻撃であり見切るのは難しいことではなかった。
魔物は足を失うごとにだんだんと攻撃の勢いをなくしていった。そしてついにテラの援護もあり最後の足を切り落とす。
「これで奴も終わりだな」
安堵の息をもらし剣を納めようとする。
「まだだ!」
その時テラの叫び声が聞こえると同時に全ての足を失った魔物がこちらに体ごと突撃してきた。
「!」
慌てて剣を戻し押し返そうとするが一足遅かった。体勢を崩され防御するだけで精一杯であった。
押し寄せる波と魔物の攻撃にだんだんと体力を奪われていき防戦一方になる。
「このままでは!」
そう思ってからどれほどの時間がたったのか分からない。だがその時、今まで以上に強い雷がオクトマンモスを襲った。
魔物は動きを止め酷く痙攣する。
「今じゃセシル!」
後ろからテラの叫び声が聞こえる。
一瞬何が起こったのか分からなかった、しかし今が攻撃のチャンスだと思った。
「分かりました」
セシルは怪物の頭へ剣を振るう、魔物は雄叫びを上げ水中に消えていった。
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