FF6-リターナ本部10


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 メンバーをホールに集めると、
バナンはゆっくりと階段を下り、全員の顔を見渡した。
テーブルの方へ一歩足を踏み出したところで、顔をしかめる。
「誰じゃ?こんな所にごみを捨てたのは…」
 バナンはぶつぶつ言いながら足元の紙くずを丸めてくずかごへ放った。
ティナがぎくりと肩を震わせたのには気づかず、
バナンはふんと鼻を鳴らした後、改めて口を開いた。

「さて……。
帝国が魔導の力を用い、戦争を始めたのは皆も知っての通りだ。
だがガストラがどうやって魔導の力を復活させたか?…ポイントはそこだ」
 ガストラの言葉を受けてエドガーが口を開いた。
「ロックに調べてもらったんだが、ガストラは世界中の学者を集めて、
幻獣の研究を始めたらしい。
こんな北方の雪山の事まで調べ上げるとは、
帝国の幻獣へ執念は並外れている」
「つまり、魔導の力と幻獣に何か関係があるということ…?」
 ティナは、エドガーとロックの表情を伺うように、順番に見比べた。
そういうこと、とロックが頷きながら付け加えた。

「魔導、そして幻獣。
この二つの言葉で思い出される事は一つしかない」
 バナンの言葉に、エドガーは眉をひそめた。
「もしや……」
「その通り。魔大戦じゃ」
"魔大戦"との言葉に、リターナーの面々からは、
おお、とかまさか、といった声が上がる。
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