六節 双肩の意志12


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「なら、ローザも!」
セシルが期待に満ちた声で言う。
「ローザ?」
だが、疑問を持ったのはシドの方であった。
「お前と一緒ではなかったのか?」
「いや……ゴルベーザに捕らわれて、それで助けに……」
元々このバロンへと戻ってきた最終目的はローザを助け出す為であった。
ファブールでゴルベーザは去り際に、バロンへ来いと言った。その言葉を信じて此処まで来た。
「そういえば、ゴルベーザとやらは何処だ?」
今まで黙っていたヤンが言った。
「奴らがバロンを取り仕切っているのならば、当然此処にいても可笑しくはないのでは……」
「ではいないという事か……」
王に四天王であるカイナッツォが化けていたのだ。任せて別の場所に移ったと見て間違いないだろう。
当然ローザも一緒だろう。
「ならばローザは……」
「今だ囚われの身という事になるのか……」
シドの言葉をセシルが引き継いだ。
「では何処に行ったんだ……」
ゴルベーザが何処にいるのか? バロン以外にゴルベーザがいる場所は?
少しの間考えたが、全く思いつかなかった。
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