五節 忠誠と野心13


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そんな牢に向かう、二人を追いかけるように着いていたパロムが道中、突如立ち止まる。
「どう思う?」
前方、少しだけ先を歩くポロムを呼び止める。
「どうっていわれましても……」
「やっぱりなあ……」
「明らかに……」
ミシディアの子供達は先に出発した二人が抱いた者と同じ違和感を感じ取っていた。
そして彼以上に的確且つ、具体的にそれを理解していた。
「どうする?」
「後を追いたいところですけれど……」
「何か問題があるのか?」
「私たちが思っている事は、おそらくそう見て間違いないと思いますわ。
でも万一それが本当だとしたら?」
「なら?」
「私たちに対処できるかしら? ヤン様、テラ様と合流し皆が揃ったなら確実だと思いますが……」
「そうかあ……」
それも一理あると頷きつつも、何処か腑に落ちない素振りを見せる。
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