悪盗　乱

悪盗　乱(アクトウ　ミダス)

■モチーフとした英雄名
ミダス

■性別
男性

■学年
その他

■所持武器
レオニスチャリオット

■ステータス
攻撃：4防御：1体力：4精神：1FS：20

■FS名
浅慮な願望

特殊能力名:乱金術＜ミダスタッチ＞

スタイル：カウンター
タイプ：瞬間型
効果：即死　130
対象：同マス敵一人　0.7
時間：一瞬　1.0
時間付属：カウント遅延１（準備型）／２ターン　1.0
消費制約：ターン終了時に攻撃と体力を１消費し続ける　15
非消費制約1：カウンター　1.44
非消費制約2：体力・攻撃が上昇しない　0.93
非消費制約3：女性には無効　0.8

【カウンター】
条件：能力発動後に自分が敵に攻撃を命中させる　0.8
対象：カウンター条件を満たしたキャラクター　1
待受範囲：同マス　1
待受時間：４ターン　1.5
待受回数：１ターン１回　1.2
タイミング：同時　1

★発動ボーナス
評価1、強さ・知名度：4 (悩んだけれど、他のギリシア神話の有名所と比べると1歩劣るか)
評価2、特殊能力：4 (逸話の特殊能力への落としこみ方が上手い)
評価3、キャラ設定：4 (聖杯への願いが感動的。あえて悪盗の名がついているところも良い)
シンプルボーナス：0
一発ボーナス：0
初心者ボーナス：5

ボーナス合計 17

発動率：(110-130*0.7*1*0.93*0.8+15)*(1.0+0.1*20)+17=99.51872≒100%
成功率：100%

内容の補足

実の娘を金塊にしたトラウマから、女性には自ら手を出すことはできない。

能力原理

自分の体に触れた個体・液体を全て金に変える能力。
「酔っ払った父を介抱したお礼に」と、ディオニュソス神から与えられた力。
しかし触れた物を全て金に変えてしまう為、能力がある限り飢餓に苛まれ続ける。

キャラクター説明

本名はミダス・アクヌス。
悪盗には、自分の娘の命を奪った(＝盗んだ)事に対する戒めの意味も込められている。
聖杯に託す願いは「乱金術の能力をなかった事にしたい」
娘を甦らせて今一度その手に抱く為の願い。
栄養を摂らなくなって久しく、細胞の劣化により老化が著しい。
本人は当て字の名に反し実直な平和主義者。
神が相手でも物怖じしない程の胆力の持ち主であったが、喉の渇きすら潤せない体になってからは口を開くことは稀になった。
薄く伸ばした油に触れて創った金の膜を身体に張り付け、その上に衣服を着用している。
神の呪いで耳がロバの耳に変化させられてしまっており、この耳を晒すことを何よりも恥じて、決して衆目に晒さぬよう頭部に何重にも布を巻いている。
本人に一切の動きが見られなくても、稀に頭部だけがもぞもぞと動いている事があるが、これは感情の動きと連動してロバの耳がパタパタと動くためである。
移動の際は義母から授かった番いの獅子が牽くチャリオットにのる。自ら歩く事は稀。
趣味はバラの園芸、森林浴。好物は日光。

アピールポイント

『王様の耳はロバの耳』の王様と同一人物。
本来のギリシャ神話やイソップ童話では、物を金にする能力は神が啓示した泉で禊をすることでなくなる。
能力を失くした後に質素を好むようになり、田園の神パーンと仲良くなる。
そしてある日のパーンと太陽神アポロンの音楽勝負の際に「パーンの方が巧かった」と言ってアポロンを怒らせて耳をロバ耳にされる。
その話が『王様の耳はロバの耳』の前段階なので、今回設定したような「ロバの耳」と「黄金に変える力」は本来は成り立たない。
けど、栄養が摂れないので無駄な体力を使わないように日がな一日ボーっとしてるロバの耳生やした成年を想像したら可愛かったので捻じ曲げた。

初参加で何書けばいいのかよくわからないので、とりあえずこんな感じでお願いします。

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