当日の反省点・問題点・改善点
■準備不足に関して
- 参加者が少なかった
- 拡声器を用意できなかった
- 迅速かつほどほどの安さに仕上がるそうなので当日用のビラ・プレスリリースを印刷するべきだった
- 宣伝効果を高めるため最低、デモの開催の1か月前までにビラの作成・警察届けを済ませるべきだった
■シュプレヒコールに関して
- 趣旨に沿った『短く盛り上がりやすい』シュプレヒコールを考えるべきだった
- 正社員の雇用流動性・解雇規制・労働組合の問題についてもシュプレヒコールで取り上げるべきだった
- デモそのものだけでなく、記者会見(外国人記者クラブ等で)を設定し日本の「就活」事情を説明する方が効果的だったかもしれない
■その他
- 無断でオンラインメディア利用のためにデモの撮影・録音をしている人がいた(twitter等)
デモ開催の過程における反省点・問題点・改善点
■デモ全体に関して
- 本来の趣旨とは異なり、職を得るための就職活動を否定した印象を与えていた事が多かったためデモ名に変更の余地があった
- 匿名・実名のどちらにしてもはっきりしたリーダーを決めるべきだった
- 個人の視点に立つか社会的なの視点に立つかという違いや、新卒一括採用に対する考え方の違いなど、問題の論点を共有したり、具体的な対案をまとめるのが難しい
- 「就活」と企業に入社するための就職活動は分けて議論するべきだった
- 特定の参加者に過剰な負担がかからず、お互いの問題意識を共有し、デモに対する士気を高めるようにするためオフラインでの議論もすべきだった(skypeも推奨)
■wiki、宣伝などに関して
- 公式webサイトの「楽しく叫ぶ」という表現は誤解を招くものだった
- まだ新卒至上主義否定論者の著名人、識者からの賛同等を得る段階ではなかった(就活くたばれデモ(仮)が今後各地で展開されれば、徐々に皆の関心を引きつける問題になるのでは)(twitterやblogで取り上げてくださった方はいました)
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最終更新:2010年02月01日 20:39