5スレ>>838


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「う~ トキワの森トキワの森」

今トキワの森を目指している僕はまだ初心者の萌えもんトレーナー
強いて人と違う所あげるとするならば異世界から来たって事かな~
名前はリュート
そんなわけで、トキワの森前のトキワシティへとやってきたのであった

ふと横を見ると、さっきまで酔っ払っていた爺さんがこっちを見ていた。

(ウホッ、いい迷惑!)

そう思っていると突然その爺さんは腰につけていたモンスターボールを外し始めたのだ・・・

「捕獲の仕方 聞 か な い か」




「・・・なぁ相棒、今のは一体なんだ?」

「まぁ、通過儀礼的なモノだ、深い意味なんてない。」





―――――――――――――――――――――――――――――――――

そんな訳で相棒からの冷たい視線に耐えながら、先を目指す。
トキワなんて何もないのだから長居は無用、とっとと先に行くに限る。
しかし一つ引っかかることが・・・

「なぁヒトカゲ」

「なんだ相棒」

「やっぱり俺、各地のジム巡らないといけないのか?」

「絶対ではないが・・・元の世界に帰りたいなら、まず情報を集めるべきだろう。ジムリーダーなら、知っている情報は多いはずだ。行かない手はないだろう?」

「なるほどな。あと、その話し方何とかならないのか?」

「直すつもりは無い。」

「そーなのかー。」

となると・・・流石にコイツ一匹でこの先行くのは辛くなるだろう。

「はぁ、それじゃあついでに戦力確保といくか。」

という訳でトキワの森へと行ったのはいいんだが・・・







「なぁヒトカゲ、今の状況をどう思う?」

「一言で言うのなら『迷子』か?」

「あー、正解。」

入って10分と経たないうちにこのザマである。
しかもすぐに出れると思って薬を買っていないことがさらに焦りを生む。

「というかさ・・・トキワの森ってそんなに迷うような所だったのか?」

「道に沿って歩けばまず迷う筈はないらしいが、この短時間でこんな奥深くまで迷えるのは一種の才能とでも言うべきだな。」

「一番旅に出てはいけない人種じゃねぇか俺。」

「…で、これからどうするんだ?」

「どうするって言われてもなぁ…」

辺りを見回すが道らしい道はなく、人の気配も無い。

「取り敢えず、人に会うまで進むしかなさそうだな。」

そう言って一歩踏み出した瞬間、後ろから声が聞こえた。

「あら、こんな所に人間が来るなんて、珍しいわね。」

振り返ると其処には一匹の萌えもん、ピカチュウがいた。
ただ、動向をうかがっている此方とは対照的に、体から電気を発し戦闘に備えている。
…どうやら事は穏やかには進んでくれないようだ。

「相棒、此処は俺に・・・」

そう行って前に出ようとしたヒトカゲを片手で制止し、小声で囁く

「まぁ待て、此処は俺に任せてくれ。いい策を思いついた。」

「…分かった、無理はするなよ。」

「了解。」

再びピカチュウへと視線を戻す。
相手は先程と同じ状態で構えている

「作戦は整った?」

「おかげさまでな。」

「それじゃあ、アンタの萌えもんを出しなさい。それともアンタが戦うつもり?」

「まぁそう焦るなって。まずは場所を変えようじゃないか。」

「何でそんな事をする必要があるのよ。」

「実は道に迷っててな、町への方向が分からないんだ。だからもし負けた場合、此処を彷徨うことになる。
 そんな不安がある中戦いたくはないし、オマエもそんな見苦しい状況は見たくないだろう?お互いに安心できる状態でやろうぜ。」

そう言うと、ピカチュウは少し考えた後、戦闘状態を解き、

「…分かったわ。付いて来なさい。」

そう言うと向きを変え、歩き出していった。
遅れないように付いて行きながら、再びヒトカゲに囁く

「ヒトカゲ、俺の合図でアイツに攻撃しろ。」

「…どんな凄い策かと思ったら、清々しい程外道だな。」

「文句は後で聞く、頼んだぞ。」

そんなことを言っている間に、ちゃんとした道が見えてきた。

ピカチュウが立ち止まり、こちらを振り返る。今だ!

「ヒトカゲ、行け!」

声と同時にヒトカゲが攻め込む。
ただのひっかくとはいえ、不意打ちで当てればそれなりのダメージにはなるだろう。

「ちょっと!卑怯じゃない!」

そう言いながら慌てて戦闘に備えるがもう遅い。
そこでさらにヒトカゲが二撃目を加える。

「ヒトカゲ、下がれ!」

下がると同時に持っていたモンスターボールを投げる。
ボールはピカチュウに当たり、2,3回揺れた後に静かに止まった。

「…よし、完璧だ。」

「やってる事は最低だけどな。」

「だけど森から抜け出せるし、戦力も確保できたし、出来は最高だろ。」

言いながら、ボールからピカチュウを出す。

「お前もそう思うだろ?」

「思うわけ無いでしょ!大体あんな卑怯な勝ち方で嬉しいの?」

「卑怯でも勝ちは勝ち。嬉しくない勝ちなんてあるわけ無いだろう?」

「…はぁ、何だか目眩がしてきたわ。」

「現実を受け止めて俺に忠誠を誓うんだな。」

「私にそんな現実は見えないわ。ところでアンタ、名前は?」

「リュートだ。俺の事はマスターなり御主人様なり好きに呼ぶといい。」

「そう、じゃあリュート、これから付いて行ってあげるから感謝しなさい。」

「いきなり名前呼び捨てとはフレンドリーすぎるんじゃないか?」

「勘違いしないで、私はまだあなたを主人とは認めてない。だからマスターなんて呼ばないわ。
 そう呼んで欲しいなら私に認められるよう努力しなさい。」

「なるほど、オマエがツンデレキャラだという事は最初の7文字で理解した。」

「…ヒトカゲ、何でアンタこんなのと旅してるの?」

「成り行き…だな。」

「さて、下らない話は止めてさっさと次行くぞ。」

萌えもん二人の会話が俺の愚痴へと発展しそうなので無理に切り上げる。
しかし、こちらに来てまだ一日も経っていないが、どうやらもう俺の評価は上がりそうに無いようだ。

「ところで相棒。」

「何だ?」

「この二匹で次のジムって…キツくないか?」

「…あ゙」





あとがき

リュート(以下リ)「作者からあとがきを奪ってみた。てな訳で皆が思ってるであろう疑問に答えるぜ。」
ヒトカゲ(以下ヒ)「前作から2ヶ月以上経っているんだが、何があったんだ?」
ピカチュウ(以下ピ)「何か色々あって忙しかったみたいよ。」
リ「実際には現在進行形で3月近くまで忙しいらしいぞ、コレも『テスト滅びろ』とか言いながら書いてるからな。」
ヒ「俺らが言うのもどうかと思うんだが…こんなモノ書いててもいいのか?」
ピ「現実逃避の一種なんだし、放って置けばいいじゃないの?」
リ「じゃあ次 龍菟←コレなんて読むんだ?」
ヒ「『りゅうと』だそうだ。ここの主人公の名前と一緒だな。」
ピ「龍菟って名前自体も意味は無いわ。要はただの厨二病ってワケ」
リ「此処でもうネタ切れだ、どうでもいいが作者から
 『次はもっと早く出したいと思うので応援よろしくお願いします』だそうだ。
  あと疑問があればまた此処占拠して答えるぜ。てな訳で」
リ、ヒ、ピ「ありがとうございました!」
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