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第二十三話 親子

~グレン島~

ここはグレン島のほとり、今二人の人影が海から上がってきた。

???「いや~、ここまで送ってくれてありがとう。ジュゴンさん。」
ジュゴン「いえいえ、娘を助けていただいたお礼です。」
???「いえ、困った人は助けるのが礼儀と父に教わりましたから。」
ジュゴン「いいお父さんですね、竜鬼さん」
竜鬼「何か自分のことじゃないのに照れます・・・」
ジュゴン「ふふふ」

竜鬼と呼ばれた青年は、双子島で仲間のゲンガー出雲と力を合わせ、パウワウを助けた。双子島を出るとき、パウワウの母親のジュゴンに呼び止められ『何かお礼をしたい』ということでここまで波乗りで送ってもらったところだ。

ジュゴン「本当にここまででいいのですか?」
竜鬼「はい、ここまででいいです。」
ジュゴン「フリーザー様みたいにどこにいても駆けつけることはできませんが、私達夫婦はあなたの味方です。いつでも読んでください。」
竜鬼「はい、わかりました。それでは。」
ジュゴン「では、また。」


~グレン島萌えもんセンター~

ここは、萌えもんセンターの食堂である。ここの食料や運営費はロケット団(この話でのロケット団は萌えもんと人がより良い生活ができるようにするための団体である)や萌えもんを研究している機関、個人、大きな企業(シルフカンパニー)、大富豪が出資しているのでほぼタダである。

竜鬼「やっぱ、萌えセンの飯はうめぇな!それも~らいっ!」
???「おい、それは俺のサラダだぞ!」

竜鬼の横で緑髪に少しギザギザが入ったショートヘアー、白のTシャツ、青いホットパンツの女性が、ガサツな態度で自分の食料を奪った犯人に言い放った。話しをしなければ、街の若者10人中10人が美人だと言う容姿。この女性は、男勝りで一人称が『俺』のサーナイトのイズナ。

竜鬼「それもうまそうだな。」
???「いいわよ、はいダーリン!あ~ん?」
竜鬼「いや、自分で食べられるからいい。」
???「もう~」

竜鬼にべたべたしているこの女性は、髪は白色でセミロング、白い半袖のジャケットを着こなし、その下には濃い紫色のスポーツシャツ、薄い紫のハーフパンツの尻から紫色の尻尾が出ている。美人の上位には入るだろう彼女は、竜鬼に一目ぼれしたミュウツーのヴァリス。

???「旦那、ここのジムは炎タイプがメインだそうですぜ。」

竜鬼に話しかけたこの大柄な男は、背中に大きなドリルを背負い、茶色のTシャツに赤茶けたジャケット、遠くからでも見える筋肉が頑丈に体を覆っている。穿いている茶色いジーパンは、ところどころこれまでの戦いで破けていて、ダメージズボンのようになっている。
ちょっと強面な容姿であるが、人のいい男のサイドンのサイム。

???「殿、寿司は無いでござるか?」
竜鬼「ん~ん。店員さんに聞いてみるか~、店員さ~ん!!」

赤い羽織袴に、両方に刀を携え侍っぽい口調で話す青年。女性がふと見れば、一目ぼれしそうな顔立ち、口調はそっち(歴史)系の女性には何とも言えないかもしれない・・・赤い長髪を後ろ頭で結い男性でもカッコいいと言う人もいるだろう。この青年は、ハッサムの武蔵。

???「あら、竜鬼君ここに寿司ならあるわよ。」
竜鬼「それじゃあ、こっちに送って。」
???「いいわよ。はい。」
驚いたことにこの女性の手は、寿司の置かれている皿を持ったまま、手が手首から離れふわふわ浮いて皿を送ってきた。

竜鬼「ありがとう。」

この女性は、この世のものとは思えないほど美人ではあるが、何か近寄りがたい妖面なオーラがある。ギザギザが入ったロングヘアーで、黒紫の着物を着こなし腰から下は短めなスカート風になっている。どんなところでも迷子になるこのパーティーのお姉さん、ゲンガーの出雲。

イズナ「って、俺のサラダどうしてくれるんだ!!」
竜鬼「まぁ、いいじゃねえか。」
ヴァリス「そうよ、外野は引っ込んでなさい!」
イズナ「いやいやいや、そっちこそ外野だろうが!」
サイム「また喧嘩だよ。喧嘩するほど仲がいいってか。」
ヴァリス&イズナ「「よくない!!」」
サイム「はいはい。」
武蔵「そんなことより拙者の寿司は!!」
竜鬼「ああ、これだ。」
武蔵「かたじけない。」
出雲「みんな元気ねぇ~♪」

他のトレーナー「・・・今日は賑やかだな。」


~グレンジム前~

竜鬼「今回は、サイム、ヴァリスでここに挑む。」
ヴァリス「愛してるわ、ダ~リン?」
サイム「わかりました。」
竜鬼「サイムは切り札だから、最後のほうで活躍してもらう。」
サイム「まぁ、当然ですね。」

???「・・・」
彼らがジムに入っていった後、グレンジム上空にけわしい顔をした女性が浮かんでいた。


~グレンジムジムリーダー前~

ヴァリス「えっ、あ、貴方・・・」
???「・・・こんなところで出会ってしまうとは。」

彼を見たヴァリスは急に強張った顔になり、青ざめ目に見えて様子がおかしくなった。

竜鬼「どうした?ヴァリス。」
ヴァリス「あ・・・あ・・」
竜鬼「ヴァリス?」
???「ふむ、あの時の事が蘇ってきたのか・・」
竜鬼「あんた、ヴァリスに何したんだ?」
???「私個人ではなく、我々だ。」
竜鬼「なに!?それは、どういうことですか・・・カツラさん」
カツラ「この勝負の前に、私が犯してしまった罪を君には伝えねばならない。」

~数年前とある研究施設~

カツラ「私の考えているプランはこれです。」
カツラは一つの化石を掲げ話し始めた。

カツラ「この映し出されている画像を見てください。」

カツラの話はこうだ。この化石、ミュウの腕の骨から取り出したDNAを培養し、幻と呼ばれたミュウを復活させる。無論、このような夢みたいな話を信じる人はほとんどいなかった。

カツラ「くそっ、理論はあっているはずだ。なのに、なぜ誰一人賛同してくれない!」
???「いえいえ、私は素晴らしい考えだと思いますよ。」
カツラ「誰だ!」
???「これは、これは、自己紹介が遅れました。わたくし、ロケット団という団体の『ロキ』というものです。」
カツラ「ほう、そのような科学とは関係が少ない保護団体がなぜこんな研究施設に?」
ロキ「いえいえ、関係ないものなんて、この世にはありませんよ。私たちのような団体にも研究者もいますから。」
カツラ「その団体が私に何か用かな?なにか私に話があるのだろう。」
ロキ「いやいや、察しがいい。私達で貴方の研究の後押しをしようと思いまして・・・」

このころ、ちょうどロキがひどい傷を負ったニドランを保護し、強さに執着したころだ。

~二年後~

カツラ「細胞分裂が激しくなった。この変化を二年間待っていた。」
ロキ「やりましたね博士。」
カツラ「ああ、これでこの培養液に移せる。」
ロキ「我々の理論は正しかった。」
カツラ「諸君、ここまで付いて来てくれてありがとう!」

~竜鬼達が襲撃する二か月前~

カツラ「ロキ君、君は何故半年前急に様々な強力な萌えもんのDNAを入れたのかね?」
ロキ「いえ、様々な環境に耐えられるようにですよ。」
カツラ「なるほど。しかし助かったよ、君たちの地下施設にミュウツーを移動してもらって。」
ロキ「あの施設では、もうミュウツーには小さくなってしまいましたからね。」

『ゴポゴポッ』と急にミュウツーが入っている培養液から音がした。

カツラ「起こしてしまったようだな。」
ロキ「なに、すぐ寝ますよ。」

■■■

カツラ「これが、私の犯してしまった罪だ。あの時ロキの行動を止められていたら、あの時もっと違う方向にしていたら、悔やまれることは多々ある。」
ヴァリス「あ・・・あ・」
カツラ「この娘には、辛い思いをさせてしまった。誤っただけでは済まされない・・・」


『ドーーーーーーーン』

大きな爆音がジム内に響いた。

???『ドンデンドンデンドンデン、パパパーパパラーパラパッパー・・・』

ちょっと間抜けそうな声で、某伝説アニメの登場BGMを口ずさんでいる女性が、腕組みをしながら天井をぶち抜いて降りてきた。女性といっても、見た目は少し幼く、20代前半のような顔立ちであまり胸はあるほうではない。
白のワンピースを着て上から降りてくるものだから、見えてはいけない白のパン○が見えてしまいこっちが恥ずかしい。わざとじゃない!断固としてわざとじゃない。不可抗力だ。それに、お尻から淡いピンク色の尻尾が見えている。

???「そうよ!誤っただけでは許さない!!」

あっけにとられている俺たちをよそに、彼女はさも当然であるようにカツラを睨んで俺とヴァリスの間に降り立った。

竜鬼「あ・・・あんたは?」
???「キャー、ヴァリスちゃん大丈夫!!」
ヴァリス「えっ!!」

突然降りてきた女性がヴァリスに飛びつきいたわっていた。

竜鬼「あの~どなた様でしょうか・・・」
???「私?私はこの子の親よ♪」
竜鬼&カツラ「「え゙!?」」
???「ふふん!」

女性は、両腕を腰に当て少し胸を突き出して、どうだと言わんばかりに得意げな顔をしている。

カツラ「ば、馬鹿な!彼女は我々が創り出してしまった存在。」
???「そんなことはどうでもいい!!彼女は私の娘なの!」
竜鬼「失礼ですがあなたのお名前は?」
???「あっ、いけない。未来の息子には自己紹介しないと。」
竜鬼「む、息子!?」
???「私はミュウのサーシャ。」
カツラ「ミュウだって!?」
サーシャ「なによ~、私がいちゃあいけないの?」
カツラ「ミュウは今では幻と呼ばれてきた萌えもんで・・・」
サーシャ「何よその偏見!!私たちの数はそれほど多くはないけど、幻まで行くのは酷いわよ!」
カツラ「しかし・・」
サーシャ「しかしもかかしもない!そりゃ、何かと見られたら追っかけられるから『変身』して隠れているけど・・・」
カツラ「なんと!!・・・なるほど、そのせいで幻と言われるようになったのか。」
竜鬼「今、俺は無視されているんだが、息子とはどう言うことですか!」
サーシャ「いや~、娘の婿になるなら・・って嫁でもいいじゃない?」
竜鬼「いや、答えになってないっす。」
カツラ「そうだ、我々が創り上げた・・・」
サーシャ「それで?」
カツラ「っな・・だから」
サーシャ「だからどうだっての!!私達のDNAを勝手に使って、勝手に創って、はい完成?創った後は?創られたものは?創られたものの感情は?」
カツラ「う・・・」
サーシャ「私達のDNAを使って何かしてるって噂を聞いたから、興味本位でタマムシに行ったら、可愛い娘が恋愛に目覚めているじゃない。応援しなくちゃって思って色々考えたけど、『私が親になって家族の温もりを教えて、アタックすればいける』って気付いたのよ♪」
竜鬼「いや、途中は良かったんだけど、最後何で?」
サーシャ「気にしない気にしない。」
ヴァリス「お」
竜鬼「お?」
ヴァリス「お゙母゙ざ~ん゙」

ヴァリスは泣きながらサーシャに抱き付き泣き出した。

カツラ「・・・私は罪を犯したが、彼女を創り出した・・いいや、生み出したことは後悔しない!竜鬼君彼女は我々研究者の娘のような存在だ。今後ともよろしく頼む。」
竜鬼「はい。でも結婚は無しで・・・」
サーシャ「まぁ、若いんだから心配しなくてもいいわよ。ヴァリスちゃん。」
ヴァリス「ゔん゙」
竜鬼「やっぱそっちの方向なんですね・・・」

サーシャさんはタマムシシティから付いて来ていたらしい。途中サンダーさんやフリーザ様・・・フリーザーさんと話をしていたらしい。今後も付いて来るらしいが、俺のチーム(仲間)にはならないとのこと。

■■■

カツラ「今回は特例とし、一対一の真剣勝負で決める。」
竜鬼「望むところだ!」
カツラ「私は、ウィンディだ。」

カツラが投げたボールから、中国風の赤い戦闘用チャイナ服の女性が出てきた。

竜鬼「普通のウィンディじゃあないな。こっちはサイ・・」
ヴァリス「私が行く!」
竜鬼「ヴァリス?」
ヴァリス「私の凄いところお母さんに見てもらうんだ♪」
竜鬼「・・・よし、存分に暴れて来い!」

カツラ&竜鬼「「勝負!!」」

カツラ「先手必勝!『神速』!!」
ウィンディ「はい!」

ウィンディが目にも止まらぬ速さでヴァリスに攻撃を仕掛けた。

ヴァリス「きゃぁ!!」
カツラ「間髪入れるな!『メガトンパンチ』!!」
ウィンディ「痛いけどごめんね。だりゃぁぁぁぁ!!」
ヴァリス「!!!」
ガガガガガガ・・・

ヴァリスは両足で踏ん張っていたが、踏ん張っていた地面ごと壁まで飛ばされてしまった。

ウィンディ「これでお終いですか?」
竜鬼は不敵に笑い
竜鬼「・・・ふふふ、まだまだ。ヴァリスもう『リストバンド』を外してもいいぞ。」

リストバンド:竜鬼、イズナ、ヴァリスが身に着けている力を制限できるもの。強制ギプスと同じような効力を持つ。竜鬼は強すぎる力を抑えるため竜鬼の父豪雷から修行のため持たされている。イズナとヴァリスは強くなるため竜鬼と同じ修行を行っている。

ヴァリス「もう外してるわよ♪」

土煙が立っている場所からヴァリスの声が聞こえてきた。

竜鬼「まずは『サイコキネシス』を自分の体を覆うように出せ!」
ヴァリス「ちょっと難しいわよ・・」
竜鬼「大丈夫。お前ならやれる!」
ヴァリス「ダーリンに言われちゃあ『出来ない』なんて言えないわ?」
カツラ「何をする気だ・・・される前に止めろ!『メガトンキック』!!」
ウィンディ「りゃぁぁぁぁぁ!!」

ウィンディはヴァリスにメガトンキックを放った。

竜鬼「ヴァリス!!」
ヴァリス「大丈夫よ。」
ドカーーーン

大きな音がした後、ウィンディは誰もいなくなった壁に足が刺さっていた。

ヴァリス「危なかったー。あれをくらっていたら私でもほぼ戦闘不能よ。」

ヴァリスはサイコキネシスを利用し、空中に浮かびウィンディの攻撃をかわした。ヴァリスが言ったようにこのウィンディの攻撃力は桁外れだ。

カツラ「空中に逃げたところで安心しないでほしい。『スカイアッパー』!!」
ウィンディ「びっくりしないで下さいよ。」

そう言うとウィンディは壁から足を抜き、ス○リート○イターの某主人公よろしく拳(こぶし)を天に掲げ

ウィンディ「昇ぉぉぉりゅ、じゃなかった。『スカイアッパー』!!」
竜鬼「え゙」
ヴァリス「うそー!!」
ドン!

ヴァリスは空中で身構えウィンディの攻撃を防御した。

ウィンディ「なにっ!?あれをくらってほぼダメージがないだと!!」
竜鬼「ふふふ、『サイコキネシス』には相手や自分を持ち上げる力、相手を内部から攻撃する力、そして自分の能力を引き上げる力がある。まぁ、最近知ったんだけどな。」
ヴァリス「そういうことは早めに言ってよ~。ダーリンだからいいけど?」
カツラ「まだまだ、ウィンディその位置から『ブレイズキック』!!
ウィンディ「行きます。『ブレイズキック』!!」

マニアックだが空中ファル○ンキックのように炎を纏ったキックがヴァリスに迫ってきた。

竜鬼「ヴァリス『波動弾』!!」
ヴァリス「りょ~かい?くらいなさい『波動弾』!!」

ヴァリスが両手を前にかざした掌(てのひら)に淡い紫色の光が集まってきた。

ウィンディ&ヴァリス「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」

双方の攻撃がぶつかり周りに激しい光が放たれた。

カツラ「どうなった!!」
竜鬼「くそっ、眩しくて見えない!!」

ウィンディは蹴り、ヴァリスはエネルギー弾で双方の力が釣り合いその場から動いていなかった。

カツラ「『火炎放射』を叩きこめ!!」
竜鬼「『サイコキネシス』を自分の足に7、手に3の割合で集中!そして、その蹴りで相手を倒せ!!」

ウィンディは口に炎を溜め、ヴァリスは足が歪んで見えるぐらいの力を溜めた。

カツラ&竜鬼「「行けぇ!!!」」
ウィンディ「火炎・・・」
ヴァリス「名付けて『サイコ・・・』
ウィンディ&ヴァリス「放射!!キック!!」

二人の技は同時に当たりカツラと竜鬼は見守っている。

ウィンディ「カツラさん・・・」
カツラ「勝ったのか・・・」
ドサ、ドサ!!

先に落ちてきたのはウィンディ。その後ヴァリスも落ちてきた。

ウィンディ「負けちゃいました。すみません。」
カツラ「・・・そうか、よくやってくれた。」

ウィンディはそう言うと気絶してしまった。

ヴァリス「か、勝ったわよ。ダーリン。」
竜鬼「よくやった。お疲れさん、もう休むと言い。」
ヴァリス「はい。」

ヴァリスはそう言うと倒れそうになり
ドサッ

竜鬼「おっと。」

竜鬼が倒れてきたヴァリスを受け止めてやった。

カツラ「いやー、いい勝負だった。クリムゾンバッジだ受け取ってくれ。」
竜鬼「ありがとうございます。」
カツラ「これから萌えセンに行く。君も一緒に来るかい?」
竜鬼「はい。」

~グレン島萌えもんセンター~

カツラ「次はどこのジムに挑戦するのかね?」
竜鬼「もう後はトキワだけですが、前行った時は開いていなかって・・・」
カツラ「大丈夫だ。もう彼は戻ってきているよ。」
竜鬼「本当ですか!?」
カツラ「ああ、彼の団体の問題も解決したし、また鍛えなおすって七島・白銀山で修行しなおしたと言っていたな。」
竜鬼「ん~、それだけの修行を・・・でもトキワジムを通過する者がいなくなったんじゃ・・・」
カツラ「大丈夫。ジム戦は萌えもん教会の規定通りのレベルでやってくれる。今日のバトルのように本気でやりはしないだろう。」
竜鬼「え゙!?カツラさん本気だったんですか!!」
カツラ「まぁ、一対一で本気を出さないわけにはいかんよ。それに・・・」
竜鬼「それに?」
カツラ「ミュ・・・いや、ヴァリスの調子も見ておきたかったしな。元気そうでよかった。」
竜鬼「ははは・・・」
カツラ「回復が終わったらすぐにトキワに行くのか?」
竜鬼「はい。すぐにでも出ます。」
カツラ「・・・そうか、また来るといい。」
竜鬼「カツラさんもお元気で。」
ジョーイ「竜鬼さん回復が終わりました。受け取りに来てください。」
竜鬼「それでは。」
カツラ「ヴァリスをよろしく頼む。」

竜鬼がセンターを出た後、カツラはトキワのジムリーダーに伝言を頼まれたことを思い出した。しかし、もう少年は島を出でしまっていた。

???「ある少年が来たら伝えてほしい。」
カツラ「どんな子かね?」
???「ミュウツーと一緒に旅をしてくれている少年だ。」
カツラ「ほう、その子に託したか。」
???「私のジムに来たら全力で相手をすると。」
カツラ「正気かね!?今のお前は四天王と同レベル・・いや、四天王以上かもしれんぞ!!」
???「あの子の父親からの頼みでね、『一度完膚なきに叩きのめさないとこの先成長できない』そうだ。」
カツラ「酷なことを。」
???「了解してしまったことはもう仕方がない。『全力で戦う』ことだけは知らせてほしい。」

■■■

カツラ「伝え忘れてしまった・・・あの子は大丈夫だろうか・・・」
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