トレーナー(以下:俺)「ここがタマムシシティ・・・」
ピカチュウ(以下:ピ)「うわぁ・・・広~い!」
ユンゲラー(以下:ユ)「今まで話には聞いていましたが、大きいですね・・・」
リザード(以下:リ)「とりあえず、色々見て回りましょう」
ここは前置きのとおり、タマムシシティである。
前回の話以降、ここに来るまでに、俺たちはクチバシティのマチスを倒し、岩山トンネル、シオンタウンを抜けてきた。
岩山トンネルで一悶着あったりもしたがそれは省略。
え? 何があったって? 一回全滅させてしまったんだ・・・
それで・・・この後は言わなくてもわかるだろう?
さて、今回この町ではどんなことが待っているのか・・・
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俺「さて、マンションにお邪魔してみたのだが・・・」
ピ「お茶が貰えて良かったですね~」
リ「でも、入れないところがありましたね・・・」
俺「どうやって行けばいいんだ・・・?」
ユ「・・・裏口がある・・・裏から回れば・・・」
俺「流石エスパー。よし、裏から行ってみよう」
俺「で、最上階まで来た訳なのだが・・・」
ピ「お部屋が一室あるだけですね」
リ「取り敢えず、入ってみましょう?」
ユ「・・・」
部屋にはいると、そこには一人の人と一つのもんすたぁボールがあった。
ボールの中を覗くと一体のもえもんがはいっていた。その人に聞くと、町中で保護したらしい。
俺「これは・・・イーブイ? 珍しいな・・・」
ピ「わ~可愛い!!」
リ「でも、何か怯えているみたい・・・」
ユ「むっ・・・これは・・・!!」
俺「どうした? ユンゲラー」
ユ「マスター・・・ちょっと良いか?」
ユンゲラーは俺を部屋の外に連れ出した。
ユ「あの娘・・・ロケット団の生体実験の実験体にされていたみたいだ・・・」
俺「・・・!! なんだって??!!」
ユ「あの娘の記憶がフラッシュバックしてきた・・・そして最後に私にこう訴えてきた・・・」
ユ「他のみんなを助けて・・・と」
俺「・・・!!」
ユ「・・・この事・・・みんなに話した方が・・・」
「「もう聞こえてるよ」」
俺&ユ「!」
振り返ると、リザードとピカチュウがいた。
リ「ロケット団・・・許せない・・・!!」
ピ「あの子を生体実験の材料にするなんて・・・そんなのおかしいよ!!」
俺「あぁ、奴等を許すわけにはいかない・・・早速聞き込み調査を・・・」
「あの・・・」
俺の話を遮るように誰かが発言した。振り返ると先ほどのイーブイがいた。
イーブイ(以下:イ)「もし、よろしかったら・・・私を連れて行ってください」
イ「私、実験施設の場所と、その入り口を知っています!」
保護した人の方を向くと、「話はわかった。連れて行ってやりなさい」と言ってくれた。
俺「わかった、宜しくな。イーブイ」
イ「はい、よろしくお願いします!」
リ「よろしくね、イーブイ!」
ピ「頼りにしてるわ!」
ユ「・・・では、行くぞ!」
「「「「オォー!!」」」」
こうして新たなメンバーを加えて、俺たちはロケット団のアジトに潜入することになった。
その目は使命感の炎で燃えていた。
終わり?
リ「ところでご主人さま、私たちまだ、もえもんセンター行ってないような・・・」
俺「あ゙・・・忘れてた・・・」
ピ「ちょっ、ご主人さま~!」
ユ「やはり、忘れていたか・・・」
イ「でも、私・・・進化してみたいから、デパートも行きたいかも・・・出来ればシャワーズになりたいです!」
俺「・・・わかった・・・センター行って、デパートで買い物してから、アジトに向かおう・・・」
終わり
後書き
久しぶりにこのシリーズ進んだ気がする。
更新頻度もっと上げないとストーリーが浮かんでこない・・・orz
ちょっと急ぎ足感が否めない・・・ギャフン
最終更新:2007年12月28日 16:57