3スレ>>917


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出会いもあれば別れもある
トレーナーを失った者も居れば
新たな出会いを求め訪れる者も居る
ここはそんな場所



「おはようございます先生」
「お早うパウワウ」
「また一緒かシェルダー さてはまた夜泣きでもしたか?」
「違うもん! ただ…ちょこっとママの所に行きたくなっただけだもん」

新年を迎え、お正月ムードの世間だが、此処萌えもん保護所はいつもと大した変化は無かった
いつもの面子のパウワウ、ゲンガー、シェルダーに今はもう一人

「にぎやかだな…本当に」
「にぎやかなのは嫌いですか?」
「いや…にぎやかなのは嫌いじゃない…」

少し前よりエアームドが暮らしている
もちろん捕まえたわけではなく、保護所に新しく入った萌えもんだ

「エアームド、今日は午後にトレーナに入っているから」
「・・・・・本当に会わなければいけませんか?」
「駄目ね、貴女をこのままにしておくことはこの施設上出来ない かといって私のものになる気はないのでしょう?」
「私が主だと認めたのはあの人だけ…その主に捨てられた私に新たな主など…」

患者:エアームド
事情:元トレーナーが本保護所に預ける
状態:トレーナーが居なくなり、捨てられたものと思い込み弱度の心神喪失状態
カウンセリングの結果回復、現在は新たな引き取り手を募集
ただ、前述の心神喪失状態は回復したものの精神的な不安定は変わらず


「ふん、情けない」
「何だと」

煮え切らない態度のエアームドにゲンガーの辛辣な一言 それにエアームドが突っかかる
最初の頃から皮肉屋のゲンガーは真面目なエアームドとは相性が悪かった

「捨てられた捨てられたとしつこいんだよ
 他の主に仕えたくないなんてかっこいい事言ってるが結局は捨てられたことを認めたくないだけだろう?
 そんなに捨てられたのが悲しいなら『私は愚かな主に捨てたれたので自害します』といって腹でも切れよ」
「貴様…私の侮辱は兎も角主の侮辱は許せん…」
「その主様は何処に居るんだ?」
「くっ…」
「認めろよ…お前は捨てられたんだ」
「わかっている…! わかっているさ…」
「だったら、捨てられたんだからとっとと新しい主を見つけろ」
「・・・・・」



主…私は何を貴方に出来ただろうか…
私は主に従い、長い間戦ってきた

(エアームド…すまない)

何故…何故私を捨てたのですか?
私が…私は何か間違いを犯したのでしょうか?



「…はじめまして、エアームドです」
「よろしく それとお隣のステキな先生も」
「立会人のサキです」
「ちぇっ、スルーかよ」

エアームドの引き取りを希望したトレーナーはやけにノリの軽い青年だった

「まぁ、とりあえず握手でも」

そういって右手をさしだす青年
その手をすこし戸惑いながら掴むエアームド だが

―スポン―

「はえ?」

手が取れた
・・・・・よく見てみれば掴んだ手は昔あったいたずら用のオモチャだ
さっきから手の動きが不自然だと思ったら…

「ふふふ…ははははは! ひっかっかっt」
「天誅!!」
「ひげふ!?」

大笑いする青年…に全力でツッコミをいれたのは、彼の傍らに居たビードルだ

「初対面の人にそれはダメだと何回言えばいいんですかっ!」
「痛いなーもう…突き刺すならココだって言ってるだろ さぁ、こんどはココに!」

と言って尻を突き出す・・・・・頭が痛くなってきた
エアームドはこの状況に対応し切れていないようだ
当選、ビードルは突き刺すことはせずに阿呆な主を殴り飛ばす

「殴ったね! 親父にも…いっぱい殴られたな」
「はいはい、いい加減バカやってないでとっとと土下座しろこのバカトレーナーが」
「命令っすか!?」
「大体マスターみたいなバカじゃ土下座でもしないとこんなカッコイイ萌えもんが従ってくれるわけないじゃないですか」
「私がカッコイイ…?」
「そうですよーカッコイイですよ 何というか…守護騎士さま?」
「お前は騎士とかそういうのが好きだもんなぁ…」
「あぁ…鎧と剣 叶うならば私も戦場を駆ける戦乙女に…」

勝手に漫才を始める二人…いや、駄目だろう

「どう? エアームド」
「う…」
「ほら 引いてますよマスター?」
「…やっぱりこういうノリはまずかったか」
「最初に気づいてください」

あのノリは演技だったの…?

「…やはり、私には…」
「あー…やっぱこんなバカじゃだめかぁ…」
「自分で認めるんですね…」
「いや…そういう訳じゃない…」


「…私は一度主に捨てられている」
「うん、ここはそういう萌えもんを保護して新しい出会いを支援する場所らしいね」
「私は前の主を信頼していた…だが、捨てられたしまった
 私は何か間違いを犯してのだろう…そうでなければ捨てられることなど…」
「それはどうだろう」
「?」
「キミが間違いを犯したとは言い切れなかったんじゃないかな? やむにやまれぬ事情があったとか…」
「だが…」
「その理由を確かめることは出来る、キミが此処を出れればの話だけど」
「…私がここを出る理由にしろと?」
「まぁそんな所かな? キミは出て前の主がキミを捨てた理由を確かめられる
 俺は美しい萌えもんをゲットできる 悪い話じゃないだろ」
「…」



「前の持ち主はホウエンに行ったそうよ 追いかけるならそっちから当たった方がいいわ」

エアームドは彼に着いて行く事に決めた
元のトレーナーを探してホウエンに行くそうだ

「お元気で」
「お姉ちゃん、病気とかしないでね」

パウワウとシェルダーからはねぎらいの言葉

「ふっ…まぁ、よかったじゃないか 愛しの主様を追えるんだ
 まぁ…頑張れよ」

ゲンガーからは皮肉交じりの激励を受ける

「何かあったら連絡しなさい 出来る限り力になるわ」
「本当にありがとう…
 では、行ってくる」



「行っちゃいましたね…」
「見つかるかな?お姉ちゃんの」
「さぁ、どうかしらね」
「…見つかるさ、アイツがあんだけ頑張ってるんだから」

出会いと…そして別れがある
此処はそんな場所
別れの先にどんな未来が待っているんだろうか



ハイ、後半gdgdですorz
新配布パッチのエアームドがかわいすぎるんです(ぇ
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