4スレ>>65


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ここはマサラタウンの一軒家の中、窓の所で女の子が鼻歌を歌いながら外を見ている
その女の子は人ではなかった、見た目は人と似ているが頭に葉っぱがついていた。
そこに、誰かが入ってきた。入ってきた人は少年だった。
「ご機嫌だね、チコリータ」
「あ、ご主人様」
彼女のことをチコリータと言ったこの少年は、彼女のトレーナーであり、彼女と共に旅をする友であった。
「はい、だって春が来たんですよ春が」
そう言ってチコリータはまた外を見る、外では風がすごい勢いで吹いていた。
「そっか、今日は春一番が吹いてたんだ。」
「春一番?それってげんきですかーの人?」
「チコリータ、君が何処でそれを知ったのかは後で聞くとして、僕が言ってるのはこの風の事なんだよ」
「この風が春一番?」
「そうだよ、この風が吹くと春になると言われてる、だから最初に春を知らせるから春一番って言うんだ。」
「へぇ~、そうだったんだ。」
また、チコリータは外を見る
「やっぱり、春になると嬉しいもんなのか?」
「ふぇ」
少年に問いかけられて、チコリータは間抜けな声を出してた。
「う~ん、だって春は私たち草萌えもんの恋する季節で成長の季節でもあるんだもん」
「それって、チコリータも誰かを恋して子供が出来るってことか…一杯のチコリータに囲まれるのもいいな」
そういいながら少年の表情は緩んでいた
「私は出来ませんよ」
「どうして」
チコリータの一言で、緩んでた顔を戻し力いっぱい少年は声を張り上げた、
「どうしてって、自然の植物が草の時に種を作ることは出来ませんよ、草萌えもんも同じです。」
「私はまだ花を咲いてませんから子供を作る気分とかはないですよ」
「そうか、だったら今すぐ花を咲かせよう」
「もう無理ですよご主人様、進化しようにもご主人様が進化をとめてLv100まで上げてもう出来ませんよ」
「ぐあぁぁ、そうだったぁぁぁぁぁぁぁ」
がっくりと崩れる少年、何故チコリータは進化を止められてたのか、
それは、少年が5の島の草むらからチコリータを見たとき一目ぼれをしてしまい
進化させずにずっとそのままLvを上げていたのである。
崩れている少年の隣で外を見ているチコリータは小声で何かを言った。
「でも、ご主人様が望むなら私、ご主人様の子供が作りたいです。」
そんなチコリータの精一杯のセリフも、落ち込んでいる少年の耳には聞こえなかった。
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