1スレ>>554


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※今回はちょっとえちぃ表現を含んでるので、そういうの見たくない人は見ない方が身のためです。




「モーモーミルク?」
「うん! ボクさっき売ってるのを見つけてきたんだ!」

尻尾を振りながら嬉しそうにガーディが言う。

「ボク、とっても大好きなんだ! ねぇ、買って?」

ガーディの上目使いに主人は負けそうになる。

「だけどなぁ……今財政難だし」
「あっ! 私の飲みたーい!」

ガーディの言葉にプリンが反応した。

「仕方ないなー、買ってあげよう。で、何処で売ってるんだ?」
「そこの角を曲がってちょっと走った所にある市場だよ! マスター忙しそうだし、ボクがお使いに行ってくるよ!」
「お、そうか? じゃあそうだな……皆で分けて飲もう。2つくらい買ってきてくれ。」

主人はそういうと、小さな袋にお金を入れて、ガーディの首にかけた。

「わかった! 行ってくる!」

ガーディは満面の笑みを浮かべると、一目散に駆け出した。



市場につくとガーディは他に見向きもせず、モーモーミルクが売ってる所へ向かった。

「すみません! モーモーミルクを2つください!」
「おやおやさっきの坊や、早かったね。」

店のおばさんが愛想よく接してくれた。
首にかかった袋を取るとお金を確認し、モーモーミルクを2つ、首からぶら下げれるように袋に入れてガーディの首にかけた。

「ありがとね、坊や。」
「どうもありがと!」

ガーディは満面の笑みを浮かべ、帰路へと向かった。

ちなみに、坊やと言われたがこのガーディ、♀である。



「もじもじ……もじもじ……」

一方、プリンは待ちきれないでいた。

「ちょっと私もいってくる~!」
「え? あ、プリンっ! ……全く、待ちきれないのはわかるけどさ。」

主人は止めなかった。これが、後に大惨事を起こすことになるとも知らずに。



「皆が待ってるんだ、早く帰らなきゃ!」

ガーディはかなり飛ばして走っていた。 そこの角を曲がれば、もうすぐ皆のもとへ届けられる、そして大好きなミルクを飲むことが出来る。
と、そんな矢先だった。

「ぷっりぷりにしてあげる~♪」

角からいきなりプリンが現れたのだ。

「うあっ!? プリンちゃん!!」
「へ? うわぁぁ!!」

ドスン!!

猛ダッシュで走ってたガーディに止まる余裕などなかった。2人は出会い頭にぶつかってしまったのだ。そして……

パリン!!

何かが割れる音がした。

「アイタタタタ……」

頭を抑えるガーディ。

「プリンちゃん、だいじょうb……」
「ふえぇぇぇ~……」

ガーディが見上げると、尻餅ついたプリンがいた。しかも、全身ミルクまみれで。

「痛いしベトベトだよぉ~……」

ぶつかった際にミルク瓶が袋から飛び出して割れてしまい、それがモロにプリンにかかってしまったのだ。

「わああぁぁ!? どうしよう!」

この時、ガーディの頭の中には3つのことが思い浮かんでいた。

(マスターに怒られちゃう……)
(早く拭いてあげないと、プリンちゃんが風邪引いちゃうかも……!)
(ミルク毀れちゃった……でも、勿体無いな……)

そのうち、2つの思考が1つにまとまった。

「プリンちゃん、今から体拭くから動かないでね!」
「ふぇっ?」

気づいた時にはガーディはプリンをまたぎ、顔を拭くというより……舐めていた。

「うわぁっ! くすぐったいよぉ~!」

プリンの言葉に耳を傾けずひたすら舐め続けるガーディ。

「ふえぇぇぇぇ~……やめてよぉ~」

ガーディはまさに全身を拭くつもりでいるかのようだった。顔から服、手へ足へ。それはそれは丹念に舐め続けた。

「いやぁぁぁぁあ 何か変な感じだよぉ~~……」




「遅いな、2人とも……」

主人は2人の帰りが遅いことを心配していた。

「様子を見に行こう……!」



角に差し掛かったとき、主人はとてつもない光景を目にした。

(ガーディが……プリンを舐めてる……!?)

主人の影に気付いたガーディが頭を上げた。

「あっ! マスター……! ごめんなさいっ!!」
「一体どうした?」

2人に駆け寄る主人。ガーディは申し訳なさそうな顔をしている。プリンは……顔の色が髪の毛や服の色と同化しかかっている。

「帰ってくるときにここでプリンちゃんとぶつかっちゃって……ミルクがプリンちゃんにかかっちゃったんです。それでそれで……プリンちゃんが風邪引くといけないと思って、体にかかったミルクを拭いてたんです……!」

付近を見る主人。なるほど、ミルクのビンは2つとも割れ、辺りにミルクが飛び交っている。

「ごめんなさいマスター……」

ガーディは耳を垂らししょんぼりしている。

「謝る必要はないよ、出会い頭にぶつかってしまったのならしょうがない。それに、あの時俺がプリンを止めてなければこんなことにはならなかったしね。」
「マスター……」
「っと、今はプリンをどうにかしよう。とりあえず……服も濡れてるし、ポケモンセンターに行こう。」

主人がくたっとしてるプリンを抱きかかえる。

「ガーディにはもう一度、おつかいを頼もう。今度は気をつけて運んで来るんだぞ?」


主人の言葉に曇っていたガーディの顔がパッと晴れ上がる。

「うん、マスター!」
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