5スレ>>271


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その日は初めて旅を続けていたマスターが実家に戻った日でした。
ついてきた私はマスターの家に上がり込んだ途端、顔を真っ赤にしました。
マスターのお母様が私をマスターの恋人と勘違いしたのです。
横で顔を赤くしながら必死に弁解するマスター。
恐らく、今まで生きてきてこんなに赤くなった経験は無かったと思います。



どちらにしても、真っ赤になった経験はこれが生まれて初めてでした。
私はヒンバスとして生まれ、釣り上げられては捨てられ、酷い時は蹴り上げられたりもしました。
幾度と無くそういう目に遭って、何回目かで釣り上げた人が今のマスターでした。
マスターは私を釣り上げると、何も言わずに優しくしてくれました。
今までの経験では釣り上げたときは嫌な顔をされて逃がされるか暴力を振るわれるかでした。
ですから私は優しくされたことに妙な安心感と温もりを覚えました。



それから間も無く、マスターは色々と私に話を聞かせてくれました。
その中でも私が興味を持ったのがポロックでした。
萌えもんの毛並みを良くすると言われているもので、
まだヒンバスだった私はマスターが渋いポロックを作ってはせがんだものです。
少しでも今の自分より綺麗になってマスターの気を引きたいと小さいながらも思っていたからです。
ああ、この頃から私はマスターに想いを寄せていたんでしょうね。



でもそんな私の考えとは裏腹にマスターは
今の私でも十分美しいと言ってくれました。


その一言は私にとって、とても嬉しかったのです。







そして幾度目かのポロックで私はミロカロスに進化したのです。
色々な場所を旅して、時には大変な目にも遭ったりしましたが、
たまに野外で野宿したときのマスターの寝顔を見ると、そんな日々も好ましく思えました。

そんな回想をした時、マスターからお風呂の呼び掛けがありました。
一緒にお風呂に入るのは初めてでしたが、私はタオルを体に巻きながらお風呂場に誘われます。
湯気が多く、よく見えませんでしたがマスターは出会った頃より少し逞しくなったように見えました。
そうこうしているうちにマスターに背中を流してもらうことになりました。
洗ってもらっている間、マスターは少し赤くした顔を横に逸らしながら洗っていました。
自分で言うのも何ですが、私の胸はヒンバスのころより大きくなっていて、
それがマスターを照れさせているのはすぐわかりました。
そんなマスターの仕草が可愛くて、私は湯船に漬かる時に少しいたずらをしてみました。
自分の体を洗っているマスターの目の前で湯船にひじをつけながら覗き込んでみたのです。
胸が腕によって押されているためマスターには効果抜群でした。
マスターは更に顔を真っ赤にしながら俯きながら洗っていました。


マスターの部屋に戻ってから電気を消して一緒のベッドに入ってから、
私はマスターにこう聞きました。





『私のこと、好きですか?』





返ってきた返事は





『大好きだ』





でした。






少し時間を置くとマスターは眠ってしまったようで、小さく寝息が聞こえます。
私はマスターに寄り添って、暗闇ではわからない笑顔で眠りました。








『私も大好きです、マスター』

















END





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初の投稿なのですが、こんなのでも良く思って頂けたら幸いです、ハイ(´・ω・`)
なぜ萌えもんがミロカロスなのかというと、
ミロカロスと来たらおしとやかなイメージが私の中にあったからです(何
内容の通り、舞台はホウエン地方です。
それではまた機会があれば(-ω-。)
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