RED・MOON人物評（魔女・エンシャロムサイド）
ＲＥＤＭＯＯＮ～2つ名狩りの魔女～における人物表です。
これは話の進行に応じて更新していきます。
これは話の進行に応じて更新していきます。
・アンナマリア・フローラ：エンシャロムに建つ魔女の学校《アンナマリア》の校長。エンシャロムが火竜山と呼ばれる理由の人間。いつも車椅子に乗っており、まっ白な長い髪に青い瞳。皺だらけの手、同じくらい老いて皺のある顔。だが、どこか若々しく見える。
・ダニア・ハロス：《アンナマリア》の教頭。半月型の眼鏡の奥には厳しさのある瞳を持つ。
・シャローン・フューネラー・ティオー：《アンナマリア》マグアス・ミディアス組を担当している教師。少し垂れ目がちな目や、平均よりかは少しポッチャリとした体格からあふれ出てくる温和なオーラは人を落ち着かせる物がある。
・アムネリス・アモル：《アンナマリア》の新人教師。少し前までマグアス組で、宿舎の室長だった。挑発的な目が特徴的。
・ルディアナ・リース：《アンナマリア》ミディアス組の生徒。魔法をろくにできない事で無能者(ナティスリエル)とよくバカにされている。実年齢よりもずっと幼く見え、ブラウンの髪に翡翠色の大きな瞳が特徴。
・リアナ・マックリーン：《アンナマリア》ミディアス組の生徒。ルディアナの友人。キッと意志の強そうな瞳に、後ろで束ねられた黒髪。実験や室内にいるよりも、外に出て運動をしている方が好きそうな“活発”と言う言葉が似合う。
・カテリーナ・ブラッシェ・ワーズワース：《アンナマリア》ミディアス組の生徒。ルディアナをよく苛める子。美しいブロンドの髪に突き刺すような目。いつも数人の取り巻きをつれる。
・クルタナ・ディスト：《アンナマリア》ミディアス組の生徒。リアナの友人。おさげの髪の、いかにも図書館が似合いそうな子。
・レイア・トラッシュ・エモシェン：《アンナマリア》ミディアス組の生徒。いつもクルタナと一緒にいる。背の小さいショートカットの髪に感情の感じられない冷たい目をした、大人しいと言うよりも暗いに近い感じの子。パルアス組からの飛び級者。
・ジルベルト・リルクート：《アンナマリア》の教師。実戦学を教えている。栗毛の髪の毛を肩口まで伸ばし柔らかな鳶色の瞳をしている。そしてなによりも大きな胸が特徴的。よく仕事をさぼる。
・イリス・ブラック：《アンナマリア》の教師。混合学を主に教える。癖のある長い黒髪は所々髪が跳ねており、黒いローブに黒いトンガリ帽。そしてそれ以上に黒いオーラを放つ。自殺志願あり。“闇憑きの魔女”
・レイアス・トラッシュ・エモシェン：《アンナマリア》の教師。薬学を教えている。感情の感じられない冷たい目をした鉄面皮。レイアの母親で、『魔女にとっての感情は不要』という概念を持つ。
・ソーニャ・マックリーン：《アンナマリア》最高クラス・マグアスの生徒であり、リアナの実の姉。
・スカース・グラップズ：《アンナマリア》の教師。結界学を教えている。エキゾチックな服をした女”境隔（きょうかく）の魔女“。通常はお嬢様のような口調だが、戦闘に入ると人格が変わる。
・パラミシア：《アンナマリア》の教師。生体生成学を教え。治癒の魔法を得意とし、保健室をねぐらとする。短めの茶髪に眼鏡はいつも頭にずらしており、口には水銀の体温計を咥えている。これは彼女の2つ名〝増殖の魔女〟の通り、彼女が自分の分身を生み出すと、それにより彼女の体温が上昇するので常に確認するため。
・クロエ：《アンナマリア》の教師。歴史学を教えており、あらゆる史実に精通。シャローンの同期であり、上級クラス・マグアスの主任も担う。仕事をキッチリし、教師・生徒からも信頼はされているものの、いかんせん憎まれ口を絶えず言っているような人物なので、付き合いにくい面がある。皮膚が弱いせいでよく包帯を巻いている。あと細身。
・ラルドック・アルゴラ・ノウマンズ：聖騎士の一人。ラリアスの二つ頭獣（オルトロス）の一頭。帝国南部のラリアス地方特有の浅黒い肌にオリーブを連想させる黄緑の瞳に癖のある黒髪。双剣・絶対領域支配剣（テリトリー）、完全領域浸食剣（フィールド）を持つ。
・レント・エルドラ・シュバリエ：聖騎士の一人。ラリアスの二つ頭獣（オルトロス）の一頭。混じりけのない純金でできているような髪、それと同色の瞳は誰の目にも驚きと憧れを抱かせる。白い肌が、彼の持つ色を強調しており、顔もまるで女性のように線の細く繊細な作りで、高貴な空気を持っている。女性ですらここまで美しい顔を持つ者は少ないだろうほど。魔剣・ネスティマの所有者
・マティレス（本名不詳）：《アンナマリア》にいる客人の人狼。”目無し”（マティレス）と呼ばれる彼は常に、目元を隠すように布を巻いている。
・グリフォス（本名不詳）：レントとラルドックの頭の中に話しかけてきた人狼。曰く《アンナマリア》に幽閉中。
