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RED・MOON~2つ名狩りの魔女~第6章:束の間の日常

  {初めに…
 この作品は東風の作品「MELTY KISS」の人狼側からの話です。
 よって、その作品と世界観が同じはずですが、稀に違うところもあるかもしれません。その時は温かい目で見過ごしてください…

 ……では、始まり始まり……


第6章:束の間の日常 (1)



 シャシャがガルボに勝利した頃よりもかなり遡る。
 人気のない農家に男達が集まっていた。
「なぁ~なぁ~。カット。アルって、どこ行ったんだ?」
 座りながら男が隣の男に声をかける。カットと呼ばれた細身の男はえ? と男に視線を送る。
「なんだ。トッポ。アルフなら、少し前に『俺は旅に出るぜ! 探さないでくれ』とか言って、出てったっきり連絡がないんだよ」
 カットはやれやれ首を振りながら答える。
「ふん。そうか。奴は我々三人の中でも一番弱……」
「コラコラコラコラ。いないからって、何好き勝手言ってるんだよ。ていうか、あいつは死んだぜ的な言い方止めろって。死んでねぇから」
「いや、一度言ってみたかったんだ」
 癖の強い黒髪のトッポは豪快に笑う。
「でもよ。カット。自称“番犬三人衆”で徹してる俺達が、バラバラになるのって不味いんじゃないか? これじゃ、三人衆ってのが…」
「まぁ、あくまでも自称だからいいんじゃねぇか」
「そうだな。まぁ一人欠けた所で。奴は我々の中では一番…」
「それはもういい。ってか、お前、あいつが帰ってきたら怒られるぞ。あいつの『声』で夜通し小言いわれてみろ。発狂するわ!」
 そう言いながら、二人は大きなため息を吐いた。
「早くもっと暴れたい」
「そうだな」
 そしてもう一度、大きな溜め息を吐いた。


「つまり私は人間というのが嫌いなのだよ。わかるかな? 自分の事を上等な物であると信じて疑わない下等な人間達は正直言って、見ているだけでも虫唾が走り、吐き気がしてくる。狼であるのに鳥肌が立ってくるのだ」
 コロンは農家の中でクスクスと笑いながら話し続ける。黒い美しい長い髪に、目を見張るような中性的な線の細い顔つきには、張りついたような笑みがある。それはどこまでも冷徹で、背筋が凍りつくような笑みであった。彼の目には常に見下したような、蔑みの光がある。
「かと言って、人間達が全滅してしまうと困る。なぜかわかるかい? 気軽に殺せる者がいなくなってしまうだろ? 人間は殺しやすい。ウジャウジャいるからね。石を投げれば人間に当たるってね。まぁ、その前に薄汚い卑劣な魔女共を根絶やしにしなければならないんだけどね。あれは人間よりも嫌いなんだよ。人間はまだ…そうだな食物か性欲処理の便利な道具程度には考えてやってもいいけど、あれはもう汚物だね。処理して当然って感じの存在だ。もう、目眩がしそうなくらいだよ。あ、そうそう、聞いてくれよ。我々の所に魔女が一人いるんだけどね。もう考えられないよ。同じ空気を吸っていると思うと気が狂いそうになる。あんな卑しい存在が近くにいると思うと、食事もろくにできないよ。私の気持ちがわかるかな?」
 上機嫌に話していると、男が一人入ってくる。
「コロンさん。マーブルさんのいる村まで、結構近くまで来たみたいですね。地図がありました」
「そうかい。もうすぐそこ来たんだね。いや~。早く会いたいな~彼に。彼の怒った顔が目に浮かぶ」
 至福の笑みを浮かべ天井に目を向けるコロン。
「よろしかったのでしょうか? なんの指示もないまま独断で行動しても…」
 不安そうな男にコロンはニタリと笑みを浮かべる。
「いいに決まっているじゃないか。これは全て王狼(大神)のため。いいかい。戦士と言うのは大層な大義を振りかざした所で、結局は主のために相手を殺すんだ。私とマーブルの違いはその大義を持つか、持たないか。だが、同じ王狼のために働くだけさ。だいたい彼のいう〝誇り〟と言うのはまったくもって〝埃〟臭いんだよね。そんな物が必要かい? 私らにはもっと必要なのは血肉と臓物だけだよ。あぁ、話していたら、なおの事彼の怒り狂う顔が見たくなってきた。もう、外も落ち着いたろ。出発しようか」
 コロンは立ち上がると話していた者達に視線を送る。
「ああ。そうだ。お世話になったね。これで私達はお暇するよ。体は外だから好きにすればいい。話を聞いてくれてありがとう」
 そう言ってコロンは出ていく。残されたのは机の上に並べられた男女五人の生首であった。

★   ☆   ★

 マーブルとヴァン・ホーテンが村に来て数日が過ぎる。いつものように宿舎の飲み処で食事を取る。
「どうもありがとう」
 マーブルはカウンターまでお皿を取りに行く。基本的には持ってきてくれるのだが、忙しいからと彼は自らお皿を取りに行くのだ。
「いえいえ。お客さんがマーブルさんみたいな人ばっかだといいんだけどなぁ」
 宿舎の娘のルノリアがマーブルに食事を渡しながらぼやく。赤毛でハニカムと笑窪がかわいらしい娘であった。初めこそ旅人であるマーブルに警戒していたが、彼の誠実な態度に今では村の者よりも話している。
「なに。十人十色でいいのさ。みんなが俺ばかりでは、俺が君の気を引くのは無理だったからね」
 マーブルの返しにルノリアは笑う。
「それで、どう? 目的の物は見つかった?」
 ルノリアには地質調査でグレーランドにある特殊な鉱物を首都から、捜しに来たと言ってあるのだ。マーブルが首を横に振ると、ルノリアは少し嬉しそうにハニカンだ。
「あからさまに嬉しそうだな」
「そんなことないわ。ねぇ。前から気になってたんだけど。マーブルさんって既婚者?」
「なぜ?」
「いや別に。でも奥さんとかいてもおかしくない歳でしょ?」
「…結婚してた。昔、だが先立たれた」
 マーブルの言葉に、ルノリアの顔が曇る。聞いていけなかったと、後悔が彼女の顔に出ていた。
「ごめんなさい。私ったら、それは辛いわね……本当にごめんなさい」
「気にするな。もう、慣れたよ。じゃ、料理が冷める前に、頂くとしよう」
 マーブルは優しく微笑むとお皿を持って、ヴァン・ホーテンの待つテーブルへ向かう。すると、視線を感じた。振りかえると若い男がマーブルを見ていた。村の男だろう。マーブルと目が合うとすぐに逸らしてしまった。
 マーブルがお皿を運んできて彼らは食事を取り始める。
「しかし、さっきはうまい切り返しでしたね。結婚の話」
 数日、共に過ごし緊張が和らいだヴァンはマーブルに話しかける。ボサボサの頭の少年をマーブルは少し笑みを向け答えた。
「結婚していたさ。本当に」
 その言葉にヴァンは驚いたように止まった。
「結婚してた。人間の女性と……子供こそいなかったが幸せだったよ。彼女は俺が人狼であることを受け入れてくれてた」
「そうだったんですか。知りませんでした。奥様は御病気ですか?」
 マーブルは少し目を伏せてから、首を横に振る。
「殺された。同じ人間に。異端の疑いをかけられてな。俺の代わりに殺されたんだ。俺は少し家を空けてた。俺がいてやれば……俺の人生で、最大の汚点だ。俺は、妻を生きたまま焼いた奴らの目を忘れない。まるで自分達が神を気取るかのような卑しい目を……」
 マーブルは吐き捨てるように言うと、視線を下に移し持って来た料理を食べ始める。ヴァンは重い空気にしてしまったことを少し後悔し、話題をエンシャロムへ変えた。
「そう言えば、エアロさんからの連絡ではエンシャロムに人間が二人来たそうですよ」
 ヴァンの言葉にマーブルはいつもの感じを取り戻し、視線を彼に向けた。
「二人の人間? うむ。そう言えばルノリアが少し前に二人の男が嵐のように現れ、嵐のように去っていった。と言っていたな。しかし、どうやって?」
「グレーランドを徒歩で越えてきたそうです」
 ヴァンの言葉に、マーブルは感嘆の声を上げてから愉快そうに笑った。
「グレーランドを徒歩で越える人間など狂気の沙汰だな。人狼ならまだしも、人間には愉快な奴もまだいるものだな」
「そうですね。どうも聖騎士らしいですよ。まぁ、僕らには関係ないですけどね。エアロさんも彼らを見たそうですが、なかなか面白い方々らしいです。あとは、ようやく目的の物がありそうな場所を見つけたらしいんですけど、どう頑張っても、その入口を開けられないらしくて目下検討中らしいです」
「うむ。まぁ、ゆるりと待つさ。今頃、シャシャ辺りがガルボと戦っている頃だからな」
 マーブルがシャシャの名前を出した瞬間。ヴァンは顔を曇らせる。それをマーブルは瞬時に見て取る。
「シャシャが嫌いか?」
 マーブルの問いにヴァンは少し戸惑ってから小さく頷く。マーブルはアルタニスの中でもシャシャを擁護している側の人狼である。そのような者に向かって、しかも自分よりもずっと上の存在に向かって「あなたはおかしい」と言っているようなものなのだ。即答できる方がおかしい。マーブルは静かに彼を見る。その目には理由を尋ねるようなものがあった。それは強制ではなく、あくまでも聞かせてほしいという柔らかな視線であった。
「シャシャ・ランディは魔女です。我々と敵対する存在です。粗悪で卑しい裏切り者です。第一、大神はどうしてあんな魔女をそばに置くんですか? かの大魔女もそのせいで……大神は今も力が戻らず苦しんでおられるのですよ。また同じようなことが起きないとも限りません。あんな魔女の力なんてなくたって、僕達人狼の力だけで大神の大業は成せるはずです。それに魔女は殲滅すべきであるとコロンさんも言ってました」
 あくまで周囲に聞こえないようにしながらも、今まで胸の奥底で溜まっていた鬱憤を吐き出すかのように、珍しく熱のこもった口調で一気に話した。マーブルは一切、口を挟むことなくゆっくりと頷いていたが、〝コロン〟の名前を聞いた途端、顔を顰めた。それを見てヴァンの声はだんだん小さくなっていく、最後はほとんど聞こえないほどになっていた。
 アルタニスのマーブル同様にコロンもアルタニスである。が、この二人の不仲は人狼達の中でも有名だ。アルタニスという歴戦の戦士達を敬うアルタニスとしての〝誇り〟を重んじるマーブルにとって、純粋にアルタニス、人狼としての強大な力、暴力のみ信仰し、「大義ある戦いなど、クソだ」などと言っているコロンはどう譲歩した所で気が合うわけもなかった。
 少し難しい顔をしているマーブルにヴァンは小さく謝る。
「本当にすみません。マーブルさんに向かって意見するなんて、僕みたいな下っ端と話してもらえるだけでも名誉なことなのに」
 どこまでも恐縮なヴァンに、マーブルは少し溜め息をつく。
「ヴァン・ホーテン。何を言っているんだ? 誰が誰に何を言ったって自由だ。そんなに自分を小さく見せてどうする? もっと胸を張れ。我々は同等なのだ」
 マーブルの言葉に、ヴァンは一層身を縮める。ただでさえ小さい体が、まるでナメクジに塩をかけたようにヘナヘナと小さくなる。このまま消えてしまうのではないかと思えてきて、マーブルは少し面白くなり笑みを浮かべる。
「め、め、滅相もありません。僕とマーブルさんが同等などと口が裂けても言えません。もう、僕にとっては、マーブルさんは雲の上のお人ですから。はい」
 マーブルは考えると立ち上がり、ルノリアに頼んで手鏡を借りると戻ってきた。そしてヴァンの方へ突き出す。
「今、俺が見ているお前と、お前が鏡で見ているお前は同じ者か?」
 ヴァンはマーブルの言わんとすることを理解しようとしたが、よくわからずに曖昧に首肯する。
「では何が見える?」
「……自分が…ヴァン・ホーテンが見えます。小さくて、ボサボサの髪の細い不健康そうな顔。弱気な顔つきに、臆病な性格」
 最後の方は彼は鏡を見てなどいなかった。テーブルを見つめ、情けなさそうに小さな声で呟くように言う。
「本当にそう見えるのかな?」
 まだブツブツと言っているヴァンにマーブルは遮る様に言った。
「ではこの鏡は偽りを映しているな。なぜなら今お前が言った者を、私は見てなどいないからだ。私の目には力のある者が見える。私の目には勇気ある者が見える。これからのアルタニスを率いるだけの素質のある者が見えている。この鏡に映るのはそういった者の姿のはずだ。ここに映っているのはお前のパワーだ。プライドだ。そうじゃないか?」
 意外なまでの意思のこもったマーブルの言葉に、ヴァンは戸惑った。それと同時に自分の中で急に熱い物が芽生え始める。それは次第に彼の自信となり、今まで情けなく見えていた彼の表情は変化を見せ、まるで別人であるかのようなほどにキリっと引き締められた口元や、意志高く見据えた目は彼を凛々しくしたように、彼自身鏡を見て思った。
 マーブルはそれを見て満足げに微笑む。
「アルタニスの上にアルタニスはいない。我らの上には主のみが君臨する。我らは共に力を敬い、尊び合い生きていく。相手を尊重しろ。敬意を持って接するのだ。そうすることこそが、アルタニスとしての生き方である」
 ヴァンは返事をしてみたものの、話半分を理解するのがやっとといった感じであった。
「まぁ、今は理解せずともいい。心に留めておけ。俺の言葉がわかった時、お前は胸を張りアルタニスと名乗るがよい」
「では、まだまだ先のようです」と頭を掻きながら言うヴァンの頬は赤く染まっていた。そしてとてもうれしそうに、顔をくしゃくしゃにしながら、無邪気に笑うのであった。
「でも、頑張ります。ポポロンにも教えてやろっと」
「ポポロン?」
 突然出てきた名前にマーブルは首を傾げると、ヴァンは「ああ」と言った感じに説明しだす。
「ポポロンは僕の友達なんですけど、歳もほとんど変わらないのに、自分の事を僕の兄貴分だとか言ってて、僕の事を弟分にするんです。何をしても無鉄砲で、その場の空気で選択する、どうしようもない奴なんですけど、なんか放っておけないんですよ」
 半分愚痴に近かったヴァンの説明であったが、ヴァンはまんざらそれが嫌ではなく、世話のかかる弟の話をするかのように楽しげに話すのであった。
「ポポロンならば、知っている。確か、予定通りに事が進んでいれば今頃、アポロと共に北上しホルンへ会いに行っているはずだが」
「アポロさんですか……それは、なんていうか……とても心配です。いや、別にアポロさんがどうってわけではないんですが、あの人基本的に逃げてばかりだし、他のアルタニスの方と比べて、何というか……頼りがいが」
 ヴァンの言わんとしていることはよくわかった。いつものアポロの行動などを見ていれば、当然の心配である。当然すぎる心配にマーブルは思わずふき出した。
「そうか。確かにあいつと一緒では心配になるのも無理はない。だが、案ずるな。いや、はなから心配する必要性すらない。アポロなら大丈夫だ」
 どんなことを言われようとも信じられないとでもいうような目をしながら、生半可な返事をするヴァンであった。

★   ☆   ★

 一方。その心配された二人である。
「異端警察だぁ~!」
 自分の体よりも大きなカバンを背負ったアポロが情けない声を上げて走っていた。
「おい! こら、お前ら止まれ! なんで止まらんのだ!」
 後ろの方で異端警察の隊長っぽい男の怒鳴り声が聞こえてくるが、アポロ達は一切聞く耳を貸すこともなくただ目の前の道を走り続けていた。月明かりに照らされた二人、特に大きな荷物を持っているアポロの逃げる姿は、まるで泥棒が逃げているような滑稽な姿であった。
「クッソ~。なんで追いかけられてくるんだ?」
 アポロは舌打ちしながら言うと、隣に一緒に走る、これぞスプリンターといったスラリと長い手足をした体のポポロンが、彼よりもさらに大きな舌打ちをして答える。
「それはアポロさんがそんなバカみたいに大きいカバンを持ってるから目立ったんですよ!」
「だからって、追いかけてくることはねぇだろ?」
「だからあんたが、異端警察を見るなり走って逃げるから疑われたんだろが!」
「……俺のせいか~!」
 あっちゃ~、やっちゃったぜ。と言った感じに頭に手をやるアポロ。
「だぁ~。もう、コンビ結成数日目にして早くも、後悔極まりない。俺も無理言ってヴァンと一緒にマーブルさんと行けばよかったよ~。それがダメならせめてガルボさんを組みたかった~!」
「お前、本人がいる前でよくそんな愚痴れるな! だいたい警察ってものを見ると、何も悪いことしてなくたってなんか逃げたい気分になるんだよ」
「なんで、逃げるんですか? アルタニスとして恥ずかしくないんですか? 人間に追われるアルタニスなんて聞いた事ないですよ」
「お前はまだ若いからな。これからいろんな事を知っていくさ」
「そんなこと知りたくもないですよ! だぁ~。もう戦いましょう」
 いい加減走るのにも飽きてきたポポロンが速度を緩め、異端警察に向かうべく変態しようとしたが、アポロがそれを制した。
「バカ! そんなことしたって労力と時間の無駄だ。戦わずに済むならそれに越したことはない。うん。間違いない」
「って、あんた、ただ怖いだけなんじゃないの?」
「いいから、走れ~」
 まったく息の上がっていないアポロの走る姿にポポロンは溜め息をつきながら首を振り後を追う。
「でも、これじゃぁ、埒がないですよ」
「そうか…仕方がない。わかった。だったら、私も本気を出すかな」
「本気ですか?」
 急にアポロが纏う気配が変わったことに気付いたポポロンは、少し緊張した感じに言った。それにアポロは笑みすら見せることなく「ああ」と頷く。
「本気ってことは…ついに戦ってくれ…」
 感動の声を上げていたポポロンを遮る様にしてアポロは両手を広げた。そして走りながらカバンを捨てる。
「テ~イク・オォ~ッフ!」
 そして振りかえることなく逃げた。
「結局逃げるんか~い! ってか、速っ! 加速した? どれだけこの荷物重荷だったんだよ。しかも地面に落ちた時ドーンって、尋常じゃない音が鳴ったけど、一体あのカバン何が入ってたんだ?」
「ふ~う。このアポロ様! 逃げ足だけはアルタニス最速だぜ!」
 土煙とそんな言葉を残し、遥か彼方へと消える。ポポロンはアポロに行動とスピードに、はにわみたいな顔をしていたが首をブンブンと振りまわし顔を戻すと、彼もスピードを上げて後を追った。こうなってしまったら異端警察との距離は広がり、結局彼らは諦め追跡を断念したのであった。
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