ディノフォル
登録日:
投稿先:
更新日:2014/08/11 Mon 23:18:23
種族の特色
白く薄い体毛が生えているほか、長大な尾も生えている。戦士向けの種族ではないのだが、戦士の場合は尾を用いた闘術に優れるものが多い。
また、長大な尾の先にはフォロル義手と呼ばれる義手をつけて第三の手として活躍させる例も多い。
南側極冠近辺から北上するに際し、赤道近辺で北側極冠から発生した肉食恐竜起源の
ディノグール種と遭遇。赤道近辺の厚さに服を脱いで活動していたディノフォルは新種の恐竜と間違われ、大量に狩られてしまい、結果両種族は万年単位の戦争状態に陥ってしまった。
両者が和解したのは、数万年前、ディノールの赤道近辺における巨大隕石落下で、両文明が存続不能寸前のカタストロフに陥った際である。ただ、和解が成ったとはいえ
個人自由主義のディノフォルと集団主義のディノグールはどうも性質的に合わないので、両者の交際は平穏ながらかなりよそよそしい。
宇宙にはディノグールに先んじて進出し、基本的に温和な性格でも通っているが、若干感情に流されるところがあり、ディノグールとの戦争が長引いたのも、ディノフォル側が泥沼化させ続けていたのではないかと言われることが少なくない。
また、環境破壊も若干ながら残っており、悩まされているが、現在の所惑星環境が破たんにつながるほど大規模なものではなく、北側ディノグールとの摩擦が生じるには至っていない。
未来史
クロイティス銀河大戦の際、惑星ディノールは
ヴァーツに攻められ、個体レベルでの生き残りはいたものの
文明は事実上滅亡してしまう。
ちょうどこの頃、惑星内部ではディノフォル側の大気汚染を原因として
ディノグールとディノフォルの対立が再燃を始め、組織だった抵抗が難しくなっていたのだった。(組織だった抵抗があっても生き残りは難しかっただろうが)
個体設定
個体名 |
性別 |
プロフィール |
ターナ・ゴワナ・ウブリエル |
♀ |
アトラス・テクトラクタの料理人で、ぺザ・ヴァレスやホットポスなど粉物系食品を総合に扱う小料理屋、「ウー」を経営。体と同じくらいの大ヘラを持ち歩く。 (ネタ元:らんま1/2、久遠寺右京) |
ハドロ・タブ・オウラン |
♂ |
アトラス・テクトラクタで評判の料理人。植物系の料理を作る実力はかなり高い。フェン・ヒスを雇っていたことがあるが、メロティポムを炭にされてしまいクビにした。 |
フリネ・クルル・オベロン |
♀ |
アトラス・テクトラクタに存在するディノールの大使館で、現地のディノフォルのまとめ役をしている初老の外交官。ディノフォルに限らず他の竜族からも尊敬を集める博識の紳士。 |
デザイン・プロフィール:実は白銀がGDW世界にはじめて投稿した種族が彼等とディノグールで、ネタ元は「恐竜惑星」に登場した鳥脚類の
草食恐竜レイリナサウラの進化種族であるフォロルである。
OMEGA WARS(現在企画停止)に登場させようと考えた個体二名の内1名(フリネ)を彼ら出身にしたものだ。
作中では温和な種族であったが、一筋縄ではいかない曲者もいて、一概に評価の難しい種族で、地位的にはモブとして落ち着きつつある。
最終更新:2014年08月11日 23:18