シルギローグ
登録日:20??/??/??(日) ??:??:??
投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2013/10/03 Thu 00:15:37
種族名 |
シルギローグ |
所属銀河 |
イグザ銀河系 |
所属星間連合 |
なし |
主活動惑星 |
惑星コアトル |
所属大系統種 |
イクシエラ大系統繊属 |
所属中系統種 |
プールヴァール系統繊属(繊甲族) |
知性水準 |
生産者 |
平均体格 |
全長40m |
平均寿命 |
1000年 |
平均出力 |
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その他特殊 |
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種族の特色
イグザ銀河系、
惑星コアトル出身の生産者種族で、
最大全長50mに及ぶ超大型の丸っこい二枚貝である。特別高度な社会性がある訳ではなく、同種同士で意思疎通がかろうじてできる程度である。
彼らの吐きだす波動が光を曲げ、幻影(蜃気楼)を誘発する効果があることで知られ、イグザの監視者
コアトーンの流体制御力学の発展にも貢献したと言われている。
貝肉が多量に取れ、これが美味なので
アトラス銀河系の海洋バイオコロニーに稚貝が持ち込まれ、よく養殖されている(他銀河産で、大きすぎる生鮮食品なので輸入にはあまり向かない)。
30mを越えれば重量は1000トン、貝肉も500トン近くに及ぶが、
基本的には眠らせた上で肉を切りだしてしまうことが多い。体の10分の1くらいの肉を切り取ってしまっても、再生能力が高いのでそれで十分継続的に利用可能だ。
AT(アトラス・テクトラクタ)全体では、年間200億トンほどのシルギローグの貝肉が生産されている。(人口換算すれば一人あたりで日本のホタテガイの1000分の1程度だが、バラエティ豊富な他の食物の存在や体質的に食べられない種族の存在を考えれば十分ポピュラーである)
50mくらいになると、味が大味になりやすいため、貝一頭丸々つぶしてしまうことが多い。
また、貝殻は極めて分厚くて良質でよい工芸品や簡易な防具の素材となる。
個体設定
デザイン・プロフィール:ATの食材を考えてみよう、という発想から生まれたのが、美味な貝類としてのシルギローグである。
食品としての貝類であったが、面白い特性を付与しようと考えたところ、中国の神話で蜃気楼を起こすと言われたハマグリの怪物、蜃(しん)が思い当たったので、事実上のモチーフとなっている。さらに、幻術使いということで海洋の広いコアトルを出身惑星として推薦した。
最終更新:2013年10月03日 00:15