アテーン・ミネルクヴァ
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投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2014/05/08 Thu 00:48:46
画像(G-ma氏描画)
プロフィール
リーヴァス・アヴィエラ24大戦神に数えられる
ベルクリット種でも最強の呼び声をほしいままにする女性で、
リーヴァス宙域では最強の女性ではないかとすらいわれることもある。
異名は「帥神」で、リーヴァス・セイヴァネスロードの一軍、ローグリエル大帥軍の総司令官であり、小揺るぎもしない絶大な信頼を集める。
ラトリアンで言ったら
エル・ドレイン級の特殊個体であり、5万年を既に生きている(ベルクリットの平均寿命は2万年くらい)が未だに人間で言うところの30代にしか見えない(彼女は事故がなければ10万年以上生きるだろうと推測されている)
人前に出るときは必ず武装して鎧を纏い、剣を提げ、左手には盾を持っている。背中から美しい羽根を生やした、光り輝くりりしい、ブロンドの長髪、絶世の美女と呼ぶべき端麗な姿の女戦士の姿で登場する。
持つ属性はザイオノーヴ・ジェノレイズである。
普段身につけている鎧・剣・盾・羽根とも彼女の精神出力の具現化であり、高めるための有力武器を持たない。
羽根はその意味で
セラムの羽根と同じだが、実用優先で基本的には1対しか出さない。
また、剣は彼女の持つ強大なザイオノーヴ属性を具現化しており、並みのクロノオーヴでは全く太刀打ちできない威力である。
だが、実は、
強大な光属性に負けず劣らずの強大な闇の力も持っている(クロノオーヴでは無いが)が、普段は光の力を外に向けて放出することで包み隠しており、彼女が半分持っている力を知るのはごく一部の親しい人物だけである。(この点である種の人工生命体であることを示唆する見解もある)自身のこういった属性のためか、魔族や闇にもかなり理解を示している。外部からは不思議がられ、時には嫌悪されることもあるようだ。
盾は彼女の持つ出力からは想像もつかないほどの極めて器用な波動制御力とジェノレイズの特性に由来し、敵の波動を相当な率で反射してしまうほか、弱い者はそれだけで死に至らしめてしまうことも可能である。
当然、その戦闘能力は「ずば抜けている」どころの騒動ではなく、かつて
ヴァーツ魔神と単騎バトルし、それを食い止めたことすらもある。(けりがつくことは無かった)
また、ベルクリット特有の波動出力を物質化する能力で
「生命」を生みだすことも可能であり(よほどの高位体でなければ不可能である)、そうして生み出された生命の一つこそ、他ならぬ現ディガス正大使
スティンゲル・パローヌであると言われる。しかし、アテーンはスティンゲルを作って以降、二度と生命を作ることはなく、スティンゲルも信頼できる人物に養子に出してしまったという。
その知識や戦略力もものすごく、むしろ圧倒的な戦闘能力を上回る指揮力こそが主眼であると言われる。
ヴァーツのホワイトリストでも、最大級の警戒を要する個人戦力「ピュアホワイト」に名前を連ねるほどの超大物(有性種では紅一点)である。
ローグリエル大帥軍の総司令官である。
しかし、本人は前線展開することを割と好み、前線指揮官となることも多く、13000年前の
シャルバロン危機の際には
シャルバロン銀河系への援軍の総指揮官となっている。もっとも、近時は前線展開することはほとんどなく、指揮官としての実力を発揮するのが通例。
デザイン・プロフィール:モデルはギリシャ神話に登場する知恵の女神にして戦神アテネである。(若干命名がそのまんまだが)白銀の文明種族としては最大級のインフレ個体であり、彼女越えはインフレしすぎを指摘される公算大(汗)。彼女に相応しい活躍の場としてできたのが、ローグリエル大帥軍である。
むろん、この実力に相応しい見せ場も与える予定である。ちなみに、「生命を作る」能力はスティンゲルの設定ができた後の後付けであるが、神話のアテネにも通常とは異なる生まれ方をした息子がいたりする。
2014年横浜でのちょい展覧会で、彼女の絵が展示されるという名誉に預かっている。
最終更新:2014年05月08日 00:48