ヴィラスケッティオ
種族名 |
ヴィラスケッティオ |
所属銀河 |
グリッシオ銀河系 |
所属星間連合 |
リンクス・ネイション |
主活動惑星 |
惑星ラスケティウレ |
所属大系統種 |
ゼクシード大系統繊属 |
所属中系統種 |
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知性水準 |
監視者 |
平均体格 |
15~20m(ただし個体差が大きい) |
平均寿命 |
30,000年 |
平均出力 |
Gex6.0 |
その他特殊 |
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種族の特色
ぱっと見る限り、15~20mの海綿状の物体が中空にふよふよ浮かんでいるようにしか見えないが、実はその体内には手を伸縮自在な、体長50センチ程度の甲族系の文明種であるケイビップが住んでいる。
もちろんこの海綿状のふよふよ浮いている物体も生きている・・・と言うよりこれが監視者知性の半神獣族、ヴィラスケッティオで、ケイビップはヴィラスケッティオの体に脚やひげ、尾を引っ掛けて活動するエビのような開発者知性なのだ。
ヴィラスケッティオは自身の体内をケイビップに住処として与えて保護し、ケイビップはヴィラスケッティオと精神リンクして、必要に応じてケイビップの作業脚を借りる。
また、ときには、ヴィラスケッティオが自らの体をかち割って二つ目の生命体とし(元々彼等は自分をぶち割ることで次の生命体を作る)、それを中に住むケイビップの子どもに与える、なんてこともある。
子どもはともかく、ケイビップの成熟個体が一体のヴィラスケッティオの中に多数住むことはほとんどない。
ヴィラスケッティオは体全体が感覚器官である。音も感じ取れるが、意思疎通は基本的に光によって行う。不思議な光が明滅することで相互に理解するのだ。
言語は理解することは可能だが、発するにはケイビップに発声器を取り付けてもらわなければいけない。
ケイビップは機械技術に優れており、ヴィラスケッティオをサイボーグ状に改造してしまうことも少なくない。中には20m程度の浮遊要塞のように改造してしまう例もある。
ヴィラスケッティオが共同体の中で自身の役割を選びそれに基づいてケイビップが体内から彼を改造することも多く、それに基づいた「専門特化」が、彼らの地位を監視者級にのし上げたとされる。
ザイオノイドではないが、グリッシオ銀河系で戦神族が務まるとすれば、ヴィラスケッティオの戦闘系改造個体くらいではないかとも言われている。
個体設定
個体名 |
プロフィール |
ベッピー・ブランソーワ |
グリッシオ銀河系の連合、リンクス・ネイションでは数少ない軍人。実力は確かだが自分に出番がないことを心から喜ぶタイプ。相方はブランソーワ・ドティオス。 |
ラセル・クラランシェ |
鋭角的なスタイルを持ったやや荒っぽいブリガンディゲード団員。相方はクラランシェ・ラグル。使用するアストラルアームズはカタパルト型のヴァルステックガノーネ。 (飛石武氏投稿キャラ) |
デザイン・プロフィール:ネタ元は夫婦の象徴として名高いカイロウドウケツである。
リンクス・ネイションが比翼の鳥・連理の枝といった夫婦を象徴する種族を考案している中で、同じく夫婦の象徴とされるカイロウドウケツをまとめるに際してある種のサイボーグ神獣族というアイデアを思いついてまとめてみたものである。
最終更新:2013年10月13日 23:02