ディノグール
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更新日:2014/08/08 Fri 22:12:12
種族の特色
黒い体(他の色の個体もいるが)にほっそりした体躯、蹄のような足とギョロ目が特徴。
個体は仮面をかぶり、集団優先の生活が築かれているほか、個体による役割分担が徹底した社会であるが、種族全体はむしろそれが正しいあり方だと思っている。また、雌性体の方が体格や運動能力に優れており、雌性体が社会のイニシアチブを握っている。
意外なほど合理的で、余計な感情に振り回されることは少ない。
宇宙進出する者はいないことはないがまだ個体レベルであり、種族としての宇宙進出はまだである。
技術的には宇宙進出は決して不可能な種族ではないのだが、あまり宇宙進出には興味がないようである。都市化にもあまり興味がなく、自然は手つかずで残っているところが多い。
当初は南側極冠で発生した草食恐竜起源の
ディノフォルと数万年単位での戦争状態であったが、小天体激突による大カタストロフを乗り切るべく協力して以降は、概して平穏な関係に落ち着いている。といっても、相互に気性が合わないことがはっきりしてきているので、表面的なお付き合いで終わらせるのが平穏だということでもあるが。
これといったサイキック能力を持たないのだが、武器をもっての戦闘は
武人種族ロイゲールさえも苦戦に追い込むほどであり、
ディノールで生き残っている大型肉食恐竜(地球ならティラノサウルス級)を飛び道具を使わずに狩るような個体も多い。(もっとも、こうした恐竜は種として退潮しているため保護されているが)
なお、個体の名前が長いのが一つの特徴で、しかも緊急事態などでなければフルネームで呼ぶのが原則(略すのは失礼にあたる)。
未来史
クロイティス銀河大戦の際、惑星ディノールは
ヴァーツに攻められ、個体レベルでの生き残りはいたものの
文明は事実上滅亡してしまう。
ちょうどこの頃、惑星内部ではディノフォル側の大気汚染を原因として
ディノグールとディノフォルの対立が再燃を始め、組織だった抵抗が難しくなっていたのだった。(組織だった抵抗があっても生き残りは難しかっただろうが)
個体設定
デザイン・プロフィール:実は白銀がGDW世界にはじめて投稿した種族が彼等とディノフォルである。OMEGA WARS(現在企画凍結)に登場させようと考えた個体二名を彼ら出身にしたものだ。
ディノグールは「恐竜惑星」に登場する小型肉食恐竜トロエドンの進化人類ギラグールがモチーフ…というかそのものである。
最終更新:2014年08月08日 22:12