ユルシール
種族の特色
メイフェル・ユリス銀河団を中心にアトラス・イグザ銀河団でも目撃例の多い優美なザイオロード。
フォロビアーや
ギドラ族同様、惑星定着した小型のものもおり、小系統といっても良い。
惑星定着型であれば翼長は大きくても１０ｍ程度だが、宇宙進出個体であれば その翼長は平均でも200ｍに達する。
ユリス銀河系の名の由来すら、ユルシールにあるとも言われてもいる。
無機質で体ができた、鋭角系の鳥類といった風情である。重力を制御することができる他、体内に宿した超因子の影響で、
時空移動も自由自在である。
というより、密度が高いことの多い晶属は翔族との相性が決して良くないため、最低でも重力をある程度制御できなければ彼らは空を飛ぶことすらままならない。実際
晶翔族は宇宙的に見ても極めて珍しいと言える。
大型種は文明種に匹敵する知性を持つと言われているが、どこか気ままな性格が強く、のんびりと宇宙を回遊していることが多い。
スピリオーディア龍士団のような義勇兵団に顔を出す個体はほとんどいない。
また、そもそもあまり戦闘向けでもないようで、
外敵に襲われそうになると異空間に逃走することが多い。僅かな戦闘向け個体の多くは、この異空間移動能力を応用する個体である。
個体設定
| 個体名 |
プロフィール |
| ギルギャスト |
ユリス銀河系の大変動に伴って魔獣変異した大型のユルシール。死の因子を吐き散らす上に高い防御力を持つ。文明の明かりに敵意を持ち、文明惑星などをよく襲う。
ネタ元：「ウルトラセブン」ギエロン星獣 |
デザイン・プロフィール：ネタ元は、「ウルトラマンマックス」に登場した神話の幻獣ユニジンである。ユニジンのような金属系の鳥型種族(翔族)はGDW宇宙で記憶の限り存在しなかったことから、ユニジンをモチーフにザイオロードとして組み立てたもの。「ギエロン星獣」ギルギャストを考案するに当たって考案した種族である。
次元をわたる設定は本編でのユニジンの行動をイメージしており、戦いもほとんどしていなかったことから個体的な例外はあるが基本的に戦闘系のザイオロードとは想定していない。
最終更新：2013年10月07日 22:40
