ベレス/カフィネ・ベリエル
ベレス
名前 |
ベレス(ただし現在は「カフィネ」を名乗る) |
種族 |
ズィヴァム |
体格 |
全長320m、翼長250m |
主な能力・地位 |
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親族関係 |
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主要活躍宙域 |
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スペック |
Gex13~ |
活躍年代 |
~(クロイティス銀河大戦) |
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プロフィール
クロノス・
ネクロメイスと並ぶ、ズィヴァム4大特殊個体の一体。
出力だけでなく、圧倒的な戦闘技術も含め、クロノスや
ヴァーナスに匹敵する実力者である。
羽根は黒いが、薄く水色がかって見えるのも一つの特徴で、闇の力の制御の他、
冷水の連動軸の制御に優れた実力を発揮。
闇の力ではクロノスに劣るが、冷凍能力に関して言えばクロノスを上回る。
かつてのセラムの一神、カフィネ・べリエルとの間に友情を築いたが、カフィネ惨殺事件後は姿を消している。
カフィネとの友情はあくまで個人レベルでの友情に過ぎないが、それはもはや友情の域を越えたものであったようだ。
といっても、彼自身には守護の理念もなければカフィネ殺害に対する復讐の感情もない。
今なお生き続けるカフィネにとって最後の望みは、もう一度カフィネ・べリエル・・・厳密に言えばその転生体に会いたいということ。ズィヴァムといえば惑星文明にとっては破滅の死者とすらなりえる魔獣であるが、彼が破壊行動を起こすことがないのも、万一自身の破壊活動にカフィネの転生体を巻き込んだりすることのないように、である。
カフィネの転生体を見つければ彼はその守護のために自身の命も投げ出すであろうし、逆に何億もの虐殺も厭わぬ修羅となることであろう。
彼が今カフィネを名乗っているのも、カフィネが死んだという現実を否定するためである。
クロイティス銀河大戦において、彼はついにカフィネ転生体のアウローエル・レヴィエムと出会うこととなった。
カフィネ・ベリエル
名前 |
カフィネ・ベリエル |
種族 |
セラム |
体格 |
身長1.5m程度といわれる |
主な能力・地位 |
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親族関係 |
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主要活躍宙域 |
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スペック |
Gex12~ |
活躍年代 |
超古代(監視者セラムの草創期とも言われる) |
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プロフィール
超古代に活躍したセラム高位体の女神である。
大きな羽を広げた超越者であるとされており、セラムが高貴なる羽を広げるようになった理由は、他ならぬカフィネにあったと言われているほどの伝説を誇る人物であり、伝説の聖女として今日に至るまで大いにたたえられている。(地球で言ったらアーサー王やヤマトタケルノミコトやイエス・キリストのような扱いである)
だが、そんな伝説の名戦士であるカフィネの死にざまは意外に知られていない。
いや、その歴史は秘匿され、英雄としてのカフィネだけが伝えられているという方が正確であろう。
カフィネはセラムから「裏切り者とみなされて殺された」のである。
理由は、カフィネとべレスの間に芽生えた友情であった。
べレスと言えば、クロノスやネクロメイスと同格とすら認知させるズィヴァムの高位体である。
カフィネの羽は、他ならぬズィヴァムの羽を元に形成したものであったと言われる。
そんな存在を認知し、あまつさえ共存の可能性を主張し始めたカフィネは、保守的なセラムにとっては裏切り者と映った。
結局、カフィネは殺された。しかし、広く英雄として認知されたカフィネを殺害したなどと公言できなかったセラム強硬派は、英雄としてのカフィネはそのまま残し、死因だけをごまかす、カフィネの主張は葬るという策を取った。
やがて代替わりの中で、カフィネの羽はセラムの文化として根付いていき、しまいには羽を作れない者は落ちこぼれとみなされるまでに認知された。しかし、元はと言えば「セラムの羽はズィヴァムの羽だった」のである(しかしこんな因縁を知っている者は現在生きている者の中には数えるほどしかいない)。
デザイン・プロフィール:カフィネのネタ元は「灼眼のシャナ」に登場した「棺の織手」ティスであり、ベレスのネタ元はティスと契約した紅世の王(大魔族のようなもの)、「棺の織手」(旧名「冥奥の環」)アシズである。
両名を考案していたところ、セラムの羽の起源が未設定であったことを思い出し、提案したもの。カフィネを名乗っているという設定も、アシズが名前を変えたという設定に由来している。ズィヴァムを指名したのは、6枚羽の天使という共通点、更にズィヴァム種が未作成であったことなども影響している。
両名の活躍年代も含め、今後充実させたいエピソードである。
最終更新:2013年10月12日 12:27