リオハール四姉妹


登録日 :2014/11/24 13:07
投稿先プロジェクトGDW・クロイティス銀河大戦No.33~35
更新日 : 2016/07/18 Mon 23:47:19




名称 リオハール四姉妹
筆頭 ギヤマント・リオハール
本拠地
組織的性質 軍師集団(?)
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 ギヤマントを総大将とする、クロイティス銀河大戦においてセイヴァネスロード先遣部隊の司令官たち。
 長女ギヤマント・次女セイピュ・三女ハーネミー・四女ハヤトーメ。
 特定のセイヴァネスロードにつかず、演習がてらあちこちのセイヴァネスロードに出向を重ねつつ功績と実力を高めていた。
 特にギヤマントはその名を知られた名将軍であり、下3名は基本補佐役であったがいずれも艦隊司令官を務める名将。
 ヴィルロメルも一目置いた警戒対象であったが、メルペオネ希宙域会戦にて敗れ、三女ハーネミーを残して戦死してしまう。

メンバー


ギヤマント・リオハール


名前 ギヤマント・リオハール
種族 センゲン
体格 身長2.7m
主な能力・地位 セイヴァネスロード先遣軍総大将
親族関係
主要活躍宙域 アトラス銀河系
スペック Gex7.6
活躍年代 クロイティス銀河大戦期
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 リオハール四姉妹の長女。メルペオネ希宙域会戦で戦死した悲運の名将。アトラス・ベーシックを訛った発音で話していた。
 セイヴァネスロード指揮官とは思えぬオープンで周囲を和ませる性格だったが、セイヴァネスロードの部隊長として現地との交渉役も兼ねていたことが理由とも言われ、実際は思慮深い指揮官である。
 ローグリエル大帥軍スペリオーグ機動団ブレーンロード連合軍始め、クロイティス大戦以前に彼女はセイヴァネスロードから引っ張りだこになっており、ヴィルロメルもギヤマントの先遣部隊の総司令官着任を一つの可能性として想定していた(つまり要警戒対象であった)。

 クロイティス銀河大戦においては、高速機動船のみで編成されたセイヴァネスロード先遣隊の総司令官となった(成功すれば、ローグリエルなら大帥同格に昇格できたとも言われる名誉かつ困難な任務である)。
 アトラス銀河系にて、ユコローズ超宙域会戦敗退・シャグラ・コルミエル元帥戦死後のアトラス連合軍(責任者:エルメトル・アーネス)と合流。

 メルペオネ希宙域会戦にはギヤマント自身は実は必ずしも乗り気ではなく、セイヴァネスロード本隊が来てからの決戦を想定していた。
 セイヴァネスロード本隊が来れば力負けはしないはずで、彼女が先遣として連れてきた部隊だけでは火力不足などが目立ち力負けの危険があった(先遣隊も艦隊戦ができる程度の規模はあったし、現地での行動にはかなりの裁量権を持っていたが、あくまで現地と協力体制を築くための部隊と位置づけられた)ためだった。
 ところが、この時点で惑星ロイガードが陥落し、メルペオネ希宙域を進むヴァーツ主力軍を叩かなければプレアディス・リングワールド(PRW)陥落の恐れがある状況下であった。
 PRWを最悪見殺しにしてでも決戦は避け、小戦力での妨害に止める(高速船の多いセイヴァネスロード先遣部隊はそれには向いていた)ことを主張していた。
 しかし、アトラス連合軍は熟練兵がユコローズで多数失われており、戦意が高いと言っても新兵が多いという事態への評価を誤る形でエルメトルに折れ、メルペオネでの敗戦をもたらしてしまう(もっとも、ヴァーツ軍がこの戦いで消耗したのも事実であり、完全な無駄ではなかったが)。
 メルペオネでは力戦最強のハヤトーメを半ば捨て駒同然に先に出し、こけ脅すことであわよくば撤退させるという戦法を取った。
 新兵の多いアトラス連合軍にヴァーツ相手のがっぷり4つの会戦はきついと見ての作戦だが、本来のハヤトーメは戦術の切り札たる予備艦隊。本来の必勝戦術を放棄することとなっている。

 ギヤマント自身、巧みな操艦指揮で戦場からの脱出に一旦は成功したが、追撃を受けるアトラス連合軍を救おうと既にボロボロの戦艦で割って入りついに戦死。
 本来なら彼女が生き残って指揮に加わるのが戦術としては合理的であったが、意図的に割って入らなくともこのままでは追いつかれて戦死するのを見越していたと言われる(彼女はヴァーツからしても賞金首に等しい存在なのだ)。
 ただし、彼女が救った部隊は脱出に成功しており、ギヤマント死亡の事実と彼女の武勇、何より彼女とて好き好んでPRWを見殺しにするような戦術を主張したわけではなかったことを後世に伝えている。

セイピュ・リオハール


名前 セイピュ・リオハール
種族 センゲン
体格 身長2.6m
主な能力・地位 セイヴァネスロード先遣軍司令、連合軍教育係担当
親族関係
主要活躍宙域 アトラス銀河系
スペック Gex7.6
活躍年代 クロイティス銀河大戦期
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 リオハール四姉妹の次女。リーヴェンス危機当時はローグリエル出向中であり、「炎騎帥」チルディオン・ザルトナイの部下だった。(ただし艦隊指揮よりタイマン大好きなチルディオンはほとんどセイピュに丸投げしていたらしい)
 このとき、リーヴァス超銀河系にいたドリプス・フネットレアとも知り合いになっており、ボロボロになっていたドリプスを看護させている。
 ハキハキした性格からは意外なことに教官としての適性もあり、アトラス連合軍の対ヴァーツ教官としての地位も期待されていた。

 メルペオネ希宙域会戦では、敗色濃厚になった際脱出を指示すべく道しるべとなった。
 ところが、あろうことか混乱したアトラス連合軍にヴァーツ艦と誤認された挙句、味方であるはずのアトラス連合軍に砲撃され戦死という事態となる。
 彼女の戦死はある意味メルペオネの屈辱的敗戦の象徴とも言える。

ハーネミー・リオハール


名前 ハーネミー・リオハール
種族 センゲン
体格 身長2.6m
主な能力・地位 セイヴァネスロード先遣軍司令、ギヤマント直下の補佐役
親族関係
主要活躍宙域 アトラス銀河系
スペック Gex7.6
活躍年代 クロイティス銀河大戦期
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 リオハール四姉妹の末娘で、ハヤトーメとは双子(ただしあまり似ていない)。
 有能ながらもあまり自己主張のない将官であったが、 メルペオネ希宙域会戦では片足を失う重傷を負う も、姉妹では唯一、際どく生き延びた。
 姉妹の戦死に心の整理をつけ、負傷からひとまず復帰した後、ハーネミーは前線将官への復帰ではなく、「アトラス連合の指揮官を養成する教官」としての立場にしろと求めた。
 彼女自身の負傷も酷かった上、 「このままではセイヴァネスロード本隊が来ようとどうにもならない」 と悟ったためであった。
 「シャグラ元帥より怖い」と言われた厳格そのものの鬼教官であり(そもそも彼女自身教官という立場になったことがなく自分自身手探りであった。本来ならばセイピュの仕事であったが、そのセイピュは戦死してしまった)笑顔さえ全く見せなかった上に教え子たちも僅かでも笑顔を見せるとマグマ弾が飛んでくるほどしごいていたが、 ズタボロになったアトラス連合軍の立て直しに一大貢献。
 メルフル・レンカーナなどをものの十数年で名将と言われる人材に育て上げている。
 ピスミセル星雲会戦にも出なかったが、ヴェルガを撃破した最終決戦には参陣。それでも自分で指揮官とはならず、教え子たちの活躍を見守る立場に徹した(予想外の指揮にやきもきしつつ、教え子たちの判断の方が正しかったなどということもあったようである)。
 大戦終結後もアトラス銀河系に残ってアトラス連合軍の立て直しに貢献したが、大戦が終わると別人のように穏やかな教官になっていた。
 素は穏やかで献身的な人物であり、大戦中は精神的に無理を重ねてもいたようである)という。
 その後、 アトラス銀河系にて連合軍の顧問として天寿を全うした。

ハヤトーメ・リオハール

名前 ハヤトーメ・リオハール
種族 センゲン
体格 身長2.6m
主な能力・地位 セイヴァネスロード先遣軍司令官
親族関係
主要活躍宙域 アトラス銀河系
スペック Gex7.6
活躍年代 クロイティス銀河大戦期
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 リオハール四姉妹の末娘で、ハーネミーとは双子。
 普段は穏やかな性格で知られているが戦場ではかなりの武闘派。
  「力戦なら4姉妹最強」 とさえ言われており、メルペオネ希宙域会戦でも先鋒格を務め、ヴァーツの先遣部隊を力戦の末退けるなど実力を遺憾なく発揮し、セイヴァネスロード将官の実力を示した。
 彼女が戦果を示したことで、「メルペオネ敗戦のセイヴァネスロード責任論を黙らせることができた」とも言われている。
 本戦でも鬼神のような強さでヴァーツ艦を次々血祭りにあげ無双ぶりを見せたが、遂に力負けして撃破され戦死。
 それでも、ネオロードのヴァーツ魔将ハヴァローゲンをして恐ろしい相手と言わしめた。

 ギヤマントの「あわよくば撤退させる」戦術を理解していた(武闘派ではあるが、事前の戦略を一番理解できたのもハヤトーメだったと言われる)ため、無理をしてでも戦果にこだわったのも本人的には計算のうち。
  ギヤマントもハヤトーメならそうするとわかっていて「捨てた」。 本来ハヤトーメは「戦局を変える予備の切り札」として投入されることが多く、「最初から投入する」自体がまずない戦術だったのだ。
 決して仲が悪かったわけではなく、最大限の手を打った結果である。
 アトラス連合軍が混乱を来す前に討死してしまったが、その分アトラス連合軍にとっても印象深い存在となり、死後も伝説としてその名は受け継がれた。

デザイン・プロフィール :ネタ元は艦隊これくしょんに登場する艦娘、 金剛型戦艦四姉妹 である。もちろん史実からの要素も艦娘としての四姉妹に追加して多々取り入れている。センゲンを抜擢したのは、この時点でセンゲンに個体キャラがいなかったことと、いずれも名の由来が日本の山であるため、「富士山」であるセンゲンが向いていると考えたことなどが理由。
ギヤマントは長女・金剛であり、オープンな性格や海外でも警戒された名軍艦であるという面をトレースしている。
セイピュは次女・比叡であり、史実における不運な轟沈の経緯や史実において練習戦艦であったことなどをトレース。
ハーネミーは三女・榛名であり、大破着底状態ながらも終戦まで残り、その資材は日本の礎となったと伝えられること、「勝手は許しません!」という言葉から鬼という言葉も生ぬるい教官という設定を用意し、白銀ヒロインであるメルフルの師匠という役回りを当てた。
ハヤトーメは末娘・霧島であり、敵戦艦を力戦の末大破に追い込んだ戦史や艦隊の頭脳(自称)たる一面を取り込んで最強の力戦派として考案した。



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