ドロボネム


登録日:2015/05/11 00:28
投稿先:魔族(ゾアクロイド、破壊者)スレNo.15
更新日:2016/07/19 Tue 00:25:57



名前 ドロボネム
種族 ヴィゾム
体格 身長2.4m
主な能力・地位 詐欺能力、変身能力
親族関係
主要活躍宙域 アトラス銀河系
スペック Gex6.0
活躍年代 基準時~クロイティス銀河大戦期
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プロフィール


アトラス銀河系の裏社会を詐欺師として生きてきたフリーの流れ者。
いつもは適当な種族に変身しており、彼がヴィゾムであることを知っている者は少ないが、基本的に黒い姿をしていることが多い。
種族が種族なだけに戦闘能力もそれなりだが、特別に鍛えているわけではなく、危機になったら戦闘ではなく逃亡して解決する。
テクトラクタなどの生活にも馴染んでおり、ゴーディスなどとの縁もあったが、あくまでも都合よく使っており、自分の利益にならない約束は平気で破る。

グレイドル・ゾークをもってしても、彼の詐欺の技術は一目置くほど。
テクトラクタはとにかく広い上、変身能力も非常に広いため(オリオン人に限らずアトラス麟属などにも普通に化ける)、約束を破ったところで別によその土地に移ればどうとでもなってしまうのである。
基準時前後にサドシェロア近辺メリルジェムパ事件を起こした黒幕は実は彼。しかし彼としてみれば「体のいい小遣い稼ぎ」程度のつもりだったらしい。

拝金主義者を自称して憚らないし金のためなら約束を平気で破る割には金遣いが荒い。
他方、子どもが相手でも平気で食い物にするが、妙なところに弁えている一線があり、メリルジェムパを彼から買うために自ら不幸になろうとする者には売らないということもあったという。

クロイティス銀河大戦当時、ディガスから手に入れた情報をヴァーツに売り払い、エル・ドレインを始めディガスの主要幹部を手酷い目に合わせるなど、大戦の中でもかなりの黒幕。

      • が、最後の最後でヴァーツに嘘の情報を売り渡して裏切り、ヴァーツに致命的な損害を与えた。
銀河社会を混乱に陥れることで一儲けを狙った(現に混乱の中彼自身かなり儲けたらしい)が、銀河社会を完全に潰されては商売上がったりになるので、いい加減お引き取り願うために嘘の情報を売り渡したというところ・・・と本人は話している。
が、流石に危険すぎる行為であり、本当にそうだったのか?という説もある。

それでも、詐欺師として常に市民社会の表と裏を生きてきた彼にとっては、「大暴れすることしか能のないヴァーツを騙す」など訳はなかった。
ある意味では、ヴァーツは「市民社会の黒さ」に敗れたのである。

デザイン・プロフィール:ネタ元は、物語シリーズ「偽物語」以降に登場する貝木泥舟(かいきでいしゅう)である。
2013年末には「ヴァーツに重要情報を売り渡した詐欺師」ということでなんとなくイメージができており、拝金主義者だが変なところに一線を引いていたり、キュゥべぇよろしく人の神経を逆なでするような正論を吐く詐欺師というイメージで作っている。
詐欺という市民社会の黒さはある種の脳筋集団であるヴァーツに通用するという算段は立てているが、具体的にどうヴァーツを「騙した」かは未定であり、今後詰めていきたいところである。



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最終更新:2016年07月19日 00:25