メズシュリー
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投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2013/09/22 Sun 23:08:08
プロフィール
外観はほっそりしているほかはごく普通のヒューマノイドなのだが、
高官などは自身の精神出力で空を飛ぶための雲を形成して、その上に座っていることが多い。(
セラムの翼ほど一般的ではない)
性格は穏やかだが、
リーヴァス・アヴィエラ銀河団でも特級の賢者種族であり、銀河団規模でそのブレインとして活躍している。
性格は相当に保守的で管理主義であることでも知られる。
彼らが盟主をジウサーズ惑星共同体も、
極めて管理された政治システムを持つことで知られる。単一惑星ならばまだしも、惑星共同体規模で本来そういった保守管理主義を成功させるのは難しい。やろうとすると、
タイランタ連邦のような人道無視の強権主義になりやすく、支持を集めにくいのだが、彼等は
管理主義と支持集積の双方を可能にするだけの極めて優れた政治システムを持っているのが特徴だ。
もっとも、彼等の力をもってしても、自由主義への渇望を抑えきることは難しいと判断されており、やがてコロンガル銀河連合の独立を認め、代わって彼等と緊密な連携を保つという形で現在の管理主義を実現させているのだが。
また、今や
リーヴァス・アヴィエラ24大戦神のアスレイジュを監視者まで昇格させたのも、メズシュリーであると言われている。
シャルバロン系は、リーヴァス・アヴィエラ銀河団の要衝でありながら、
ラトリアンや
ベルクリット、
オルヴェランや
ジェムライズ、
アルティランのような
優れた戦士属性を持つ監視者がほとんどおらず(メズシュリーも出力は決して低くないが戦闘タイプではない)、ディガスの高位大使の多くを他銀河に頼らざるを得ない。シャルバロン系は、元々リーヴァス防衛の穴に等しかった。
メズシュリーは、
惑星アスレムノン近辺の恒常的な超宙域に目をつけ、そこで進化しつつあったザイオノイド、
アスレイジュを今やリーヴァス・アヴィエラ24大戦神に名を連ねる監視者として「育て上げた」のだ。
この試みの成功が、
シャルバロン危機などのリーヴァス宙域を襲う危機への対処を可能にしているといえ、シャルバロン銀河系の存続は、メズシュリーによってなされていると言ってよい。
個体設定
個体名 |
性別 |
プロフィール |
ガルテマル・シドルータ |
♂ |
「賢仏」の異名を持つ、ジウサーズ惑星共同体の最高行政官にしてコロンガル銀河連合の名誉相談役も兼ねる。シャルバロン危機の際は外交官として活躍。リーヴァス・アヴィエラ銀河団でも十指に入ると言われる大賢者。 |
ティラゼマル・クシナドナ |
♀ |
ハーヴェンツ銀河系、ベルベルベルグ波動学院で首席に納まったことのある魔法使いで、現在波動学院の魔法研究者。ナルシストかつ協調性のない性格で、とにかく知識を入れることにどん欲。 |
ラクーシェ・サラスティ |
♀ |
シャルバロン銀河系のブリガンディゲードの副団長を務める。装備するアストラルアームズは巻物に似たオーロラインスクロアー。 (飛石武氏提案キャラ) |
デザイン・プロフィール:モチーフは「智慧の菩薩」文殊菩薩である。
戦神アスレイジュを作り、更にアジアンテイスト銀河としてのシャルバロン銀河系の構想ができた段階でアスレイジュとコンビを組む賢者種族は必要だろうなと考えていた。その結果モチーフとして白羽の矢が立ったのは智慧の菩薩として名高い文殊菩薩であり、名の由来も文殊菩薩のサンスクリット語マンジュシュリー、座ったまま空を飛ぶのも坐像で作られることが多い文殊菩薩のイメージに合わせて作られたものだ。
最終更新:2013年09月22日 23:08