ローグリエル大帥軍


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更新日:2014/07/06 Sun 01:29:20




名称 ローグリエル大帥軍
筆頭 アテーン・ミネルクヴァ(ベルクリット)
本拠地 ローグリエル銀河系
組織的性質 軍事組織(リーヴァス・セイヴァネスロード)
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概要


 リーヴァス・アヴィエラ銀河団、特にその中枢にあたるリーヴァス超銀河系を守る7つの防衛師団、「リーヴァス・セイヴァネスロード」の一つにあたる防衛師団(他にスペリオーグ機動団などが名を連ねる)。
 本部として、リーヴァス・アヴィエラ超銀河団の直径7000光年ほどの小型銀河を現地の文明種族を害さないという条件の下に借り切っており、その銀河がローグリエル銀河系であるため、ローグリエル大帥軍の名がある。
 ディガス同様の進んだテクノロジーを持ち、その基本階級に属する総人員の定員数は12億5047万8169人である。現実には、引退する者や人材交換などでいない者もあるので、ぴったりこの通りとはまずならないが、バシッと人数を決めておくことで、末端に至るまで各人の自覚を高める目的もあるのだ。
 彼等は、リーヴァス銀河連合から、惑星と同様の自治権を認められている。

 「基本的な」階級は総司令官「帥神」含め下の一覧表(右の数字は人数)の8段階。
 その他、「秘帥官」等と呼ばれ、公式には存在していない秘密の役職も存在する。

最高位 帥神
第2位 大帥官 24
第3位 帥官 576
第4位 大佐官 13824
第5位 佐官 331776
第6位 大尉官 7962624
第7位 尉官 95551488
第8位 兵卒 1146617856

 尉官は兵卒の12人に1人、大尉官も同様だが、それ以降は24人に1人の割合で上位に上がっていくことになる。もちろんこの中にもさまざまな役割分担等があり、あくまでも基本階級にすぎない(格下の指示を受ける上官も珍しくない)が。
 総司令官(第1段・帥神)アテーン・ミネルクヴァを筆頭に、総司令官直属の将軍(第2段・大帥官)の一人がチルディオン・ザルトナイトルネリーク。第4段・大佐官の一人がリブゼラジルである。
 大体アテーンは大佐官になると全員の顔や名前、プロフィールを覚えているようだ。

 他のセイヴァネスロードと比べ、スペリオスヘスピカンベルセディスのように巨大な、あるいは巨大化戦士が比較的少なく(いないわけではないが)、大半が人間サイズ(3.5m以下)で、個体戦力もピンキリな部分が多くあるのが一つの特徴である。人員数がスペリオーグの倍近くになるのも、こうした特徴が影響している。主力種族はベルクリットだが、他にもリーヴァス・アヴィエラ銀河団の有力種族が名を連ねる。
 その戦闘能力は、全体で十分大型銀河の全戦力とまともに戦うことが可能だ。防衛戦の強さは言うまでもないが攻勢にも意外なほど優れている(ローグリエルが他銀河に援軍として出る頃には、ヴァーツなどがそれなりに根をおろしている可能性が高いため)のも特徴の一つ。

 所属する者は、真にリーヴァス超銀河系を守る意思があるのであれば種族は問われず、行き場を失ったが監視者勢力に協力する気のあるゾアクロイドを引き取る役目を担ったりもしている。こうしたあり方は現総司令官アテーン・ミネルクヴァはじめ代々の方針である。そもそもアテーン自身、強大な闇の力を内包する人物であり、この方針がなければローグリエルに入れたかどうか怪しいとも言えるので、アテーンはこの方針にかなり忠実なタイプだ。
 大帥軍内部でのアテーンへの信頼は小揺るぎもしない絶大なものであるが、外部からはこうしたあり方に冷ややかな視線を送る者も確実にいるようだ。

 兵卒の場合、Gex3か4台で、「よく訓練された開発者」の域を出ない者が多いが、大帥官ともなればGex10~12をデフォルトで放出するような強力な戦士か、リーヴァスでも一目置かれる大参謀と呼ぶべき知謀の士ばかりである。
 ディガスとも密接な関係を有しており、人材交換は頻繁。大佐官以上には大使経験者も多く、あるいはリーヴァスに赴任中の大使の多くがローグリエルの軍人などを経験している他、掛け持ちも珍しくない(ただ完全な掛け持ちは難しく、事実上片方に専念することになるが)。

 主力艦船として全長165㎞の「メテオロス級移動要塞」があり、ヴァーツのストローヴィラ級移動要塞に匹敵する大きさと戦力を誇る。さらに、補助する艦船として4隻、「ビフルロルミル級大戦艦」が存在する。全長50キロに及び、「一個の素粒子」からできている上に強大なシールドをもち、敵からの攻撃には異常なまでに打たれづよく、「自分も生き残る特攻」を平気で行うことが多いのが特徴。古の大戦では、これの同型船が体当たりでヴァーツのストローヴィラ級要塞を戦闘不能に追いやったことすらあったという。
 なお、ヴァーツのズィーガンヴァ級移動要塞に対応するだけの移動要塞は流石にないが、彼等の場合は戦艦その他を駆るよりも敵軍と個体あるいは集団戦を演じるのが得意な者が多く、メテオロス以上が必要という場合は他のセイヴァネスロードの力を借りるなどするため、それで問題はないようだ。

所属者


帥神

アテーン・ミネルクヴァ ベルクリット 強大な光の中に強大な闇を内包する帥神。
リーヴァス宙域最強の女性とも言われ、圧倒的戦闘力と指揮力、知力を誇り、軍でもある程度上級の戦士になるとほとんどの個体を覚えている。
末端の兵卒に至るまでその信頼も厚い。
多数の弟子を育ててもおり、大帥のチルディオンや、エルセイヴ銀河系のディガス大使長フォーガック・ランティス(コスモジルク)は弟子の一人。

大帥官

名前 モチーフ 種族 特色
アクサディウス わし座・
アルタイル
ボウピック 「招獄帥」の異名を持つ。
強大な火炎召喚術を身につけており、召喚出力に関して言えばローグリエルでも指折り。リャリディケーの夫にあたる。
アスク おおいぬ座・
シリウス
フェルシード 「天狼帥」の異名を持つ。
封印された大神獣のエイリアン体だが、今やローグリエルトップ3に入る有能な指揮官。山をも噛み砕く巨獣体をもつが、めったに開放しない。
アストラエル・カーリュ おとめ座・
スピカ
ベルクリット 「紀裁帥」の異名を持つ、ローグリエルの軍法会議議長。
既に老人になりつつある、剣を携える大変に優れた戦士だが、実はフォルジー同様目が見えない代わり存在場透視ができる。
ヴァール・ルビコール みなみのうお座・
フォーマルハウト
クラクメアー 「率海帥」の異名を持つ。
惑星クラゴメーアの国王でもあり、海戦に極めて強いクラゴメーア水神党を独立部隊として率いるほか、オセアーノン級戦艦竜を一人で動かす権限を持つ。
ガニュメレ・シュバート エリダヌス座・
アケルナル
アケメルロス 「荒武帥」の異名を持つ。
元々ディガスの高位大使で現在人材交換で赴任中。
肉体の頑強さと強大な火炎制御に定評あり。チルディオンとの模擬戦は伝説の一戦となっている。
カンダール おうし座・
アルデバラン
ネオシス 「覇星帥」の異名を持つ。
完全な攻勢型の指揮官で、自身屈強な戦士でもある。常に自身で先頭に立つローグリエル屈指の名将。ゾアクロイド論にも詳しい。
スギャータ・トラジエナ りゅう座・
ツバン
クベラーヴァ 「絶守帥」の異名を持つ、数少ない開発者種族出身の大帥。
戦闘能力はさほどでもないが、地上線指揮に極めて優れる。特に守城・守星指揮の力はアテーンすら舌を巻く。
セポネルミ・ジャクロン うしかい座・
アークトゥルス
ヘスピカン 「伯楽帥」の異名を持つ、ローグリエル所属では最高位のヘスピカン
兵の食料・燃料・居場所などを確保したり、騎兵の騎乗する動物を管理することなどが主な役割。
青竜刀を用いての武勇も凄い。
チルディオン・ザルトナイ ぎょしゃ座・
カペラ
ベルクリット 「炎騎帥」の異名をもつ。
自ら最前線に展開するのが好きなバトルマニア。
分身攻撃をはじめ、その圧倒的なまでの武勇は敵に「不条理」と言わしめる。
トルネリーク おうし座・
ヒアデス星団
ヤクシャーマル 「不抜嶺」の異名をもつ。
強大な嵐を1点にまとめて叩きつける能力を持つ。
アテーンが絶対の信頼を置く大参謀で、リーヴァスの巨大な防壁の一人。
ナイガルド・カリナエプス りゅうこつ座・
カノープス
フィフステリアン (飛石武氏提案キャラ)「機光帥」の異名をもつミルラージェタイプ。
数少ない外部組織所属のフィフステリアンであり、惑星破壊砲の使用権限すら有する高位体。
普段は意思疎通が可能なものの休眠している。
ネイミボラ しし座・
レグルス
ティコフクス 「猛獅帥」の異名をもつ。天候制御能力を持つほか、強大な破壊音波を敵に叩きつけることも可能。
皮膚もしなやかで守備力も相当高く、先頭切って敵に突っ込むことも多い。
地上戦の指揮官としても極めて有能で、常勝将軍とすら言われる。
ハージェルナ・クリスフィオ ケンタウルス座・
ハダル
ミラスフィン (飛石武氏提案キャラ)「鎧聖帥」の異名をもつ。
ローグリエル銀河系ブリガンディゲード支部長も兼任。
強大な結界術の使い手で、結界を防御に用いるのみならず敵の圧殺や研ぎ澄ましての攻撃なども可能。
ケープ型のアストラルアームズ、ヴィリジアスプリズマーを装備している。
ベーヌ・フロースティッル 宵の明星 ハピオプラム 「聖癒神」の異名をもつ。
ローグリエル大帥軍の抱える最高位の軍医で、多くの高位戦士の健康管理の他、優れた戦士を産むための結婚相談などにも乗る。慈愛を絵に描いたような性格だが、自分を大事にしない者には厳しい。
ポロテラス・ドラーイェン はくちょう座・
デネブ
リヴレイズ 「天孫帥」の異名を持つ。
起源神ザイオスの親戚にあたり、戦闘能力に限ればアテーンとほぼ互角とされる最強クラスの大帥の一人。
宇宙神鳥ガルドルフィスの高位体パエラチャリにまたがる。
なお、妹バチェスカ・ドラーイェンもセイヴァネスロードの高位戦士だが、こちらは常に前線に赴く。
ミルカスティル ふたご座・
カストル
ヒナエルモス メルポルスティルと二人で「浄双帥」の異名を持つ。
常に二人で行動を共にし、環境を浄化して味方を強化し、魔族の力を奪う能力に特に優れた才覚を発揮している。
他に姉が二人いたが、シャルバロン危機の際他界。
メルポルスティル ふたご座・
ポルックス
ヒナエルモス ミルカスティルと二人で「浄双帥」の異名をもつ。
リャリディケー こと座・
ベガ
ボウピック 「凛歌帥」の異名をもつ。
リーヴァス宙域でも屈指の大人気の歌姫であり、兵たちを鼓舞して士気を高め、更にはその知名度を利用して現地の人々にローグリエルの理解を高める役割を持つ。
編み物にも優れる。アクサディウスの妻。

大佐官

アヴァギル・ファルヴィンク ベルクリット 芸能人としてのリャリディケーの護衛を務める美貌の護衛役。スティンゲル・パローヌを預かり、実娘リトフィクス・パローヌと共に娘として育てている。クールに振舞うが、見えっ張りな一面もあり。
リブゼラジル ゾルディアン 戦技教導を行う大佐官。
魔族に生まれているが、強い光属性を持って生まれている。
普段は魔力で肌の色を変え、「リーブ」と呼ばれ親しまれる。
空戦テクニックと貫通力の高い砲撃魔法を中心にした戦闘能力は大帥官を撃沈することもある。

秘帥官

コピエン・クーセギ ホルヴィスト 所属していること自体、最高幹部クラスにしか知られていない女性。
高い出力を矢のように圧縮して貫通力高く打ち出すことができ、その精度は地球から月のリンゴを射抜くほど。
諜報活動や暗殺者として優れている。

デザイン・プロフィール:アテーンができた際、ちょうどリーヴァスの将軍を二人設定していたことを思いつき、リーヴァスの防衛師団の一つとしてまとめたのがローグリエル大帥軍である。リーヴァス防衛7大軍団、セイヴァネスロードの設定は後から登場したが、そこに混ぜてもらい順調に地位を獲得。今の所設定個体が女性ばかりだが、もちろん女性だけではなくむしろ男の方が多いつもりであるし、今後充実させたいところで現在個体募集中である。なお、大帥官には一等星をはじめとする天体モチーフを採用する。
ディガス大使に向いていなさそうな高位戦士によい役割を与えられる組織という意味合いもあるところなので、設定はかなり充実しつつある。事実上白銀的インフレ軍団の最高位でもあり、当面の対抗意識はこの軍団の設定で終わったかな~(なぬ)。


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最終更新:2014年07月06日 01:29