アストラエル・カーリュ
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投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2014/08/18 Mon 22:11:45
プロフィール
ベルクリットのやや小柄な女性で、
ローグリエル大帥軍で「紀裁帥」の異名を持つ大帥。18000歳と既に年を取っており、外見は人間だと60代に見える。
ローグリエル大帥軍の軍法会議の議長(異名「紀裁帥」の由来である)にして戦士たちの教導においても相当な地位を持つ人物であるが、戦時には自ら前線に出る勇猛な戦士。
生まれつき目が見えない代わりに驚異的な存在場解析能力を持っている。(エリジェルオンの
フォルジー大神官と同じ能力である。)また、目が見えないことには生活でも戦闘でも全く支障がないようで、義眼も入れていない。
戦士としては
アテーン・ミネルクヴァの弟子の一人にして盟友。アテーンはアストラエルよりはるか年上だが、肉体的にはアストラエルの方が先に年を取ってしまっており、
最盛期と比べて波動出力も2桁落ちてしまっている(放出ポテンシャルはあるが、素体が持たない)。だが、老いたりといえど
リブゼラジルと
スティンゲル・パローヌのタッグを相手にして、傷一つ負わず撃沈してしまう実力者。バトルマニアな同僚「炎騎帥」
チルディオン・ザルトナイすらも「あの婆さんは怖い」と言うほど。
法官としての能力はネオシスの
ディガス評議員大使、
アヴィガルに師事して身につけている。
部下に対して厳しくルールを守ることを要求し、「堅物で融通の利かない人物」…と思われている。
ただし、これは職務に忠実であるがゆえのことであり、実際には「なんだかんだで見捨てていない」人物である。よく見ると、かなり面倒見がよいのだ。
かつて現大佐官リブゼラジルの素性を看破し、軍法会議にかけたのもアストラエルである。(魔族であるのが問題なのではなく、出身種族を偽ったのが問題なのだ)もっとも、これは本人としてもあまりやりたくはなかったらしく、[職務に忠実なのでそれでも行った)ことのようで、アテーンが職権で解決したことに内心では感謝していたらしい。
その何よりの証拠として、今でも何かにつけてリブゼラジルに気をかけ、戦技を自ら仕込むことが多いのだ。
デザイン・プロフィール:一等星の大帥を考えるにあたって、
おとめ座の一等星スピカにあてたもの。最初は牛飼い座アークトゥルスの妻にしようかと思ったが、アークトゥルスに
ヘスピカンがあたったのでヘスピカンの夫婦は厳しいと判断して没になった。今は、おとめ座に擬えられる女神はたくさんいる中の一柱、ギリシャ神話の正義の女神、アストレイアが由来である。剣術と目が見えない設定もアストレイアが剣を携え目隠しをしているのが由来であるし、厳しいのに見捨てないという設定も、ギリシャ神話で堕落していく人類を最後まで見守っていた神がアストレイアであることに由来する。ただ、アストレイアは婆さんではない(汗)
地味に?「恐怖の審判神獣」「聖光神裁麟」
アソルレイアと同じ名の由来を持っている。
リブゼラジルとの関係は、「
魔法少女リリカルなのは」第3期でエンディングテーマに使われていた曲の名前「星空のspica」からできたものだ。彼女を裁こうとした人物はそれ以前から作るつもりであったので、スピカ=正義の女神の偶然には感謝している。下の名前の由来が「星空のspica」の歌手でありなのはの中の人である「田村ゆかり」から来ていることまで読める変質者はたぶんどこにもおるまい(笑)
最終更新:2014年08月18日 22:11