ミラ / Milla

+ サンプルボイス
「黒匣と、それにまつわる存在を消去するのが私と姉さんの使命!」
「ルドガーが私には敵わないって話よ」
「大きなお世話よ!私は一人が好きなんだから!」
「どいつもこいつも、巻き込んでおいて勝手なこと言うわね」
「私がこの人より下!冗談でしょ!?」
「協力してもらうわよ。2番のルドガーさん♪」
「もらった!始まりの力、手の内に! 我が導(しるべ)となり、こじ開けなさい! スプリームエレメンツ!!」
年齢:21歳 性別:女性
身長:168cm 体重:??kg
クラス:術剣士
好きなもの:トマト入りオムレツ
声優:シアン(兼ケルベロス)
分史世界NO.F4216のミラ
6歳の時にアルクノアを壊滅させ、四大精霊の召喚能力を失っている。
  • エクシリア2に参戦発表された際は「=マクスウェル」と付いていない上、男言葉ではなく、あの特徴的なアホ毛も無くなり普通の金髪に。また、「6歳の時に、マクスウェルとしての使命を果たし終えた(=アルクノア殲滅に成功しクルスニクの槍をの建造を阻止できた)」とあるので分史世界の「人間になった場合のミラ」の可能性が高い、と言われていた。
    • 上記の「四大がアルクノアの集落を襲撃した」ところでジランド一派ともども全滅させた場合、マクスウェルを狙うものがいないのでミラにマクスウェルとしての使命(=アルクノア殲滅)をする必要がなくなる。そのため普通の人間になった、という場合のミラということ。分史世界の存在なので「ミラであってミラではない」。
      • 自分の事も知らないしアルヴィンも殺害された世界のミラ。ジュードからしてみたら複雑な気持ちになるだろう…。
        • アルヴィンの父親以外のスヴェント一族がジルニトラに乗らなかった分史世界なのでアルヴィンは殺されていない(ジランド曰く放蕩息子らしい)。
        • 実際はさすがは「マクスウェルのババアにお熱」「愛しのマクスウェル様」と敵対人物にすらミラへの想いがダダ漏れのジュード。初めからキッチリ答え出してました。分史ミラに自分の父親が殺されていたことも大きいだろうけど。
        • 設定資料集の小説での幼いミラがアルクノアのアジトに行ってジュードと初めて出会う話が同時期であるならばヘタしたらジュードも四大に殺されている。
        • 分史世界に入れるのはルドガーだけだったような・・・。
          • 「どいつもこいつも巻き込んでおいて勝手なこと言うわね」という台詞から推測すると何らかの事故でこちらの世界に来てしまう、ということもあるかも。途中で本史世界のミラと入れ替わるとか?
            • PVで地面が割れるシーンのミラにエルが掴まった瞬間ミラの色が濃くなっているのでエルが連れてきてしまったようだ。
          • 体験版Aのアスコルドで「登場しないはずの人物」が登場するとのこと(分史世界であるはずだがPTで行動している)なので最初はルドガー一人だけだがルドガーの骸殻能力が覚醒していくと分史世界に連れていけるようになるっぽい?
            • パルコの設定画で「ifミラ」との表記があり、分史世界のミラであることが確定した。
    • 大精霊の双子の姉と暮らしているらしい。姉は本史世界の関係で考えると双子というには似ていない気もするあの人
      • ちなみに身長が一緒だったりする。
        • 実際に分史世界の姉はあの人であるが、かつてのアルクノアとの戦いで目を失明しておりミラに冷たく当たり手を上げるといった面で前作以上にきつい一面が見える。まあ、前作の正史世界では旅の途中で出会っているが、こちらではミラがアルクノアを壊滅した時から一緒という面で正史世界とは違ってはいる。
  • 初回特典の歴代コスチュームは(自身を除いて)最新のいのまた主人公という事でアスベル。露出度は減っているが服がピッチリしており、バリボーを強調している。
    • BGM変更は「抜刀!研ぎ澄ませ」(低確率で「焦燥の剣」)。なりダンXでもこのBGMのためアスベル=抜刀!研ぎ澄ませで定着している。
    • TOXのDLCである「主人公の剣」の一つであるアスベルのスチールソードをつけることも可能なので服とセットが実現可能。
  • 「まどマギ」コスは暁美ほむら。
    • エリーゼ(まどか)、レイア(マミ)に比べると地味なのはなぜだろうか。でも強そう。
  • 体育会系スポーツコスはテニス部。
    • 剣がラケットに変わったりするかも。
  • 正史ミラと違い、こちらは料理上手の模様。エルによるとスープの味は「パパが一番、ルドガーが二番、ミラは三番目」に美味しいらしい。
  • 客員剣士仮面のようにパラレルワールドから来た存在、とかすればできないこともないがクラトスゼロスルークアッシュ以上に技被りが多いため正史ミラと共演がお祭りゲーでの出演が難しそうなキャラ。
    • 製作的にはグラ(アホ毛や服装は違うが)やモーション、声優と使い回しできる要素が多いので長髪ルークみたいに秘奥義発動可能にして参戦!とかもありそう。
      • レイズでは、ミラージュプリズン編8章でまさかの登場。実は6章で存在自体の伏線は張られており、サレハスタが回収に向かった鏡映点「空っぽのマクスウェル」が彼女の事だった。
      • その後は精霊研究所に軟禁されているが、ある程度の自由が保証されており、シングと共にルビア救出を手伝った。
        • その後、行動がバレてリヒターに捕まり、9章でサレとハスタにより、別の場所に護送されるが、11章でヴィクトルに救出された模様。
        • 第三部ではデミトリアスによって世界を支える太陽神ダーナの心核が壊されてしまったため、彼女が身代わりとなって世界を支えている。そのため、加入は当分先になりそうである。

+ ネタバレ
  • 偶然ルドガーたちと出会い、自身の世界の消滅と共にエルの力によって(本人は自覚していない)正史世界へと飛ばされる。自分の世界が無くなった事に憤りを感じていたが、ジュードたちの世界ではリーゼ・マクシアとエレンピオスが共にあるのを見て、こんな選択を考えず使命としてただアルクノアを滅ぼした自分を責めていた。また、ジュードの父・ディラックがかつてアルクノアに所属していたのを聞き、何も知らない赤ん坊だった分史世界のジュードを自分が殺したのではと考えた時はさすがに自分の選択を後悔していた。
    • 憤りを感じたきっかけは「時歪の因子を破壊すれば元の姉さんに戻る」というルドガーたちの嘘に騙され、自分の世界破壊の片棒を担がされたこと。この点に関していえば分史世界の破壊はルドガーの仕事で分史ミラがこちらの世界へ来てしまったのは不慮の事故とはいえ責められても仕方ない。
      • 分史ミラが騙されたのは分史ミュゼがもともとそういう性格だったわけではなく、性格が変わったのは失明が原因というわけでもなかったから。ということは「ミュゼが変わったのは時歪の因子憑依のせい」というルドガーたちの説明はあながち嘘ではなかった…実際に時歪の因子が憑依していたし。「時歪の因子を破壊すれば元の姉さんに戻る」というのは明らかに嘘だが。
        • 嘘をつくときは真実を混ぜた方が効果的、という意味ではうまい嘘である。大部分嘘を作ったのはアルヴィンなのでペリューン潜入時といい、やはり前作での経歴は良くも悪くも役立っている。
  • 自分の料理に自信を持っているが、彼女の世界のニ・アケリアでは姉も村人も彼女が料理する事に否定的だった。初めて喜んで食べてくれた(と思われる)のがエルだったが、パパ、ルドガーに次いで3番と言われてショックを受け、もっと上手になると意気込む。彼女のキャラクターエピソードでルドガーが彼女の食材探しに付き合わされることとなる。しかし…
    • 姉はともかく村人の場合は「ミラ様が作った料理を私のような者が食べるなんて恐れ多い~」みたいな感じでは
      • それ以外にも何かと一番にこだわる根っからの負けず嫌い。8歳のエル相手に子供の喧嘩を繰り広げる事も…
  • エルからは「エルのミラ」、ジュードからは「ミラさん」と呼ばれている。他のキャラは「ミラ」と呼んでいるが…。
    • イバルからは「ミラ様とは別のきびしさがある」、ミュゼからは「危なっかしい所がミラそっくり」と評された。
  • 四大精霊がいた頃はシルフに特徴的なアホ毛を結ってもらっていたが、使命を果たし終えて四大精霊が精霊界に帰ってからは面倒になって結ぶのをやめたらしい。
    • 腰に手を当てる癖はミラ=マクスウェル同様あるが、彼女とは腰に手を当てる方向が逆(ミラ=マクスウェル→右、分史ミラ→左)。
  • ジュードたちのミラはミラ=マクスウェルの為、彼らにとって自分は偽物に過ぎないと卑下していたが、エルにエルにとってのミラは自分、またミラのスープの飲みたいと言われ、後で作ると約束していたことから自分の世界の無き今、エルだけが心のよりどころと言えたであろう。
    • 作中では完全にルドガーの所業の被害者でそのあたりについては度々辛辣な批判をしてくれる(無論それは彼女が有する当然の権利であり、非は全くない)が、子供相手に突っ掛かる程嫌な性格ではないのかエル相手には友好的。前作からの続投組からは「他の世界のミラ」という存在である現実を突きつけられると考えると、意外とよくできたパーティ内人間関係である。一触即発になる雰囲気をギリギリ友好的に保ってる。・・・ルドガーにやらかされた割に好意的に見えるのは好感度システムまで搭載したゲームの都合と言ってしまえばそれまでなのだが。
      • 自分の居場所がない世界に連れてきたのはエルの方なのだが、その時点ではパーティ内で誰も気づいていなかったためお咎めなし。まあ発覚したところで8歳児に責任とれなんていう事もないはずだが。来てすぐに消滅しなかったのはクロノスのせいだが、こっちとは対面すらならなかった。
    • リドウの仕掛けた罠により正史世界のミラを呼び戻す為に死の淵に立たされ、同時にエルもリドウにより危険な目にあう。その際にルドガーは手を掴んでいるミラかリドウに襲われそうなエル、どちらを助けるか選択出来るも2回ミラを助ける選択を選んでもミラ自身がエルを助けて欲しい、スープを代わりに作ってと言いルドガーの手を振りほどき自ら命を絶つ。それがきっかけで正史ミラが登場するも、到底喜べる状況とは言えない場面となっている。しかもそのステージ、旅船ペリューンは前作のジルニトラと同型船の為に構造は似ていて、かつアルクノアに制圧されており、更にリドウの罠があった場所がかつてジランドと戦い正史ミラが一度死んだ場所だから皮肉ともいえる。
      • ジルニトラ級は最高級の豪華客船としてドヴォールのドックで三隻作られたが一番艦ジルニトラは処女航海でリーゼ・マクシア漂着、二番艦セマルグルはドヴォール海の退潤に巻き込まれて座礁し廃棄、三号艦であるペリューンは「その舳先で嵐を押しのける幸運に恵まれた船でエレンピオスの最長航海記録所持」と言われたが分史ミラ死亡の地…ジルニトラ級、縁起悪いってレベルじゃねーぞ!
        • ジルニトラ級についての云われはドヴォール、トリグラフの老人、マクスバード/エレン港宿屋にいる男性から聞くことができる。
      • すぐに手を離すを選ぶと絶望に満ちた表情で落ちていく。怖いもの見たさで選ぶと罪悪感がすごい。一度手を離さないを選んだ後で離しても同じ、てか離してって言ったのミラだけど・・・
        • 粘れるだけ粘るとイベントが若干変化する。ちなみに落ちる前の口パクは設定資料集によるとあの状況でミラが何と言うか考えてほしくてあのような演出にしたとのこと。つまり考察する材料はあるが答えはない。アビスの最後の赤毛の男のようなもの
          • ちなみにスタッフの一人はスープの最後のレシピで、ヴィクトル分史破壊後に振る舞ったスープに入っていたかもしれないと考えている
            • 漫画版ではこの設定を踏襲しており、落ちる前にレシピを伝えている。…口パクの文字数と合わなそうなのはご愛嬌。
      • 「なすべきことのためなら己の消滅にさえ立ち向かう ミラとはそんな女だ」・・・ガイアスの忠告は残酷過ぎる程の現実認知の言葉で聞いた当初は的外れな忠告(もう使命は果たしてるし、分史ミラは死にたくないと思ってるに)かと思ったけど自分のやるべきことを「エルを助けること」と定めた『ミラ』の最後の伏線・・・。
        • ガイアスとしては「正史ミラが次元の狭間から出てこなければ世界の滅亡の危機、だからお前は世界のために死んでくれ」的なニュアンスで発している。…わざわざ汚れ役を買って出るガイアスも辛い所だと思われるが、あくまで『ガイアス』は微塵も見せない。『アースト』としてはどうなのかはわからない。
      • 正史ミラ復活シーン→リドウ戦で流れるBGM『華麗なる精霊の演舞』は、前後の展開もあって非常に盛り上がる。
  • 発売前に予想されていた「正史ミラか分史ミラか選べる」ルートは存在しない。次元の狭間に落ちてそのまま…正史ミラと違い四大のガードもないので生きてはいないと思われる。
    • たまに「正史ミラが死ねば分史ミラ出てこれるんじゃね?」という人もいるがルドガーの時計とパパの時計、正史ルルと分史ルルの邂逅と違いこちらは「融合していない」ので仮に正史ミラが死んだとしても分史ミラが復活することはあり得ない。
    • 解析によると秘奥義の没ボイスは存在するが分史ミラはスペシャル系のスキルを習得しないため秘奥義発動不可。残念。
  • 本編終盤にミラの社に行くと彼女の衣装を手に入れる事が出来る、スポット参戦キャラなのでせめてものという事なのか。
    • 正史ミラに彼女の服を着せるのはどこか複雑な感じもある。
  • レイズではヴィクトルが「この世界でなら救えると思ったのに」と述べているのでヴィクトル分史にも「分史ミラ」がいた模様。本編に登場するのを分史ミラAとするならばヴィクトル分史にも分史ミラBがいたということか。
    • 分史ミラの方は「どこかで会ったことある?」とヴィクトルに尋ねているが、彼は「いや、君“とは”初めてだ」と返している。つまり分史世界NO.F4216のミラ「ではない」方とは知り合いと答えている。


最終更新:2020年08月23日 20:52
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