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ページめくる様に 指でなぞる
同じ時間を 重ねて
オレンジの灯りだけが 照らす手元
その日々を 委ねて
行間に書かれる はずの言葉を
それが持つ 白い陽の意味を
I know 知れば 知ってゆくほど
虚しさ 陰 広げて
だけど 知りたい もっと知りたい
不完全な 私でないように
読みかけて 忘れていた 本の
すぐ 開く ページに
書かれている 記憶の中
何度も また読み返して
―難解な言葉を 並べ立てて
満たされた 本棚―
エピローグだけで 分かりきった様な
そんな簡潔さが 羨ましくもあって
I know 見れば 見えてくほど
世界は 小さく見えて
だけど 覗きたい 焼き付けてたい
不安定な 私でないように
知らぬ間に なぞった紙が
指を 鋭く裂いていても
だけど 進みたい 進み続けたい
私が 私であるように
過ぎ去った前項と 未だ見ぬ後項を
挟む現在を 君は持ってるんでしょ?
愛の声は 届かずとも
優しさ 忘れないよう
だから 伝えたい もっと伝えたい
不器用な 私でないように
I know 知れば 知ってゆくほど
虚しさ 陰 広げて
だけど 知りたい もっと知りたい
不完全な 私でないように
最終更新:2023年12月31日 03:35