03 ―巳の三つ―「疵とマントと〇〇心」



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|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=柳の下のデュラハン
あんたはなんにもしらない
なんにもなんにもしらない

世界をどれほど知っているのか考えてみても

けして及びもつかない
てんでおはなしにもならない

人に混じって生きるモノの数多ささえも

それでも誰かと
ともに生きることなどない
孤高にして孤独
それが誇らしき在り方


だのに
どいつもこいつも全部目障りなのよ すごく!
そんな眼をしながらこっちを見ないでよ

痺れるような視線を浴びるたび
ああ!この疵の痛み『体中』を

ぐるぐるぐるぐるまわっていく。


どいつもこいつもだらしない
とにかくみんなふがいない

お祭りごとに現を抜かす愚昧愚民どもは

大きなものがみえてない
大事なことをわかってない

あんたたちの隣人をこそ恐れるべきだと

外套に隠してる
この恐怖の全て
知って恐れをなせと
睨みを利かせているのに


だのに
どいつもこいつも全部鈍感なのよ すごく!
そんな眼の色で遠巻きに見ているだけ

それでもなぜかその眼を意識するたび
ああ!何かを期待させるような予感

うずうずうずうずうずいていく。


柳の下で 独り佇むの
増長するものども 群衆の中で

外套の下に 隠されたものが
なんなのか誰も 知ろうとしないまま


きっとどこかしらで
求めているのか
大胆さと踏み込む契機
ひっかかりながらもこの場所でずっと


だ・の・に!
どいつもこいつも全部意気地なしなのよ すごく!
この私にもうここまでさせておいて

外套の下の疵の疼きが止められないまま
恐怖と自尊心の狭間で
ぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐら揺れている


*1
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最終更新:2018年07月20日 18:32
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